浅草で研修会

大東区民会館で研修会の講師をする事になったので、昨日の朝浅草に行った。
浅草に行くのは久しぶりで、2年ほど前に浅草ビューホテルに泊まって以来。

杉山君と一緒だったので、研修会(12時終了)が終わると、浅草を散歩して昼食を取った。
鰻や天麩羅を売りにしている店が多いが、僕個人は、鰻には特別の思い入れはないし、天麩羅屋はどこも満員だ。
あれこれ考えて入った店は、鰻、天麩羅、刺身など、一通りなんでも食べられる店。
売り物のランチセットを注文した。

容器はかなり大きいので最初はびっくりしたが、ほとんどの部分が空洞なので、食べるとそれほどではない。
一通りのもの(刺身・天麩羅・出し巻・煮物など)が入っているので、その意味では満足したが、食べ終わっても空腹だ。
せめてもう少しご飯がほしかった。

散歩中に、おでんや甘酒を売っている店を見つけたので、そこを試してみる事に。

おでんの店はこんな感じ。
僕たちが外の椅子に座って食べていると、それなりに興味をひかれて店に入っていく人もいる。
久々に訪れる浅草は、風情があってよい街だった。
昼から空いている飲み屋もたくさんあって、みんな楽しそうに飲んでいたのでうらやましくなる。

旧正月中にもう一回講義があるので、次回はそこを試してみるかと杉山君と画策する。

業務効率

中国銀行のキャッシュカードが壊れてしまったので、上海で再発行手続を取った。
これがひどく時間がかかる。

比較的空いていて、15分で時間が回ってきたのは良かったが、手続に1時間15分かかった。
この1時間15分の作業内容が問題だ。
窓口担当の業務効率も良いとは言えないのだが、僕のパスポートのコピーなどを取る(入口付近でぶらぶらしている年配のおじさん)の効率が超人的にひどい。
ひどいというより、やる気のかけらも見られない。

パスポートを受け取ってから15分雑談し、それからおもむろにコピーを取り始め、紙を詰まらせ、また雑談をはじめ、更には。コピーする箇所を間違え取り直し。
たかだか5枚のコピーを取るのに、45分時間をかけた。

2つしかない窓口のうち一つが、僕の手続の1時間半ふさがりっぱなしだ。
何でこんな人間を置いておくのだろうか。

最近、テキパキと業務をこなす若者が、中国の社会にあふれているのを考えると、恐ろしく非常識な事である。中国銀行以外なら、まだ多少は良い、という人が数人いたが、香港なら10分程度で終わる手続が、上海で1時間15分。

上海が国際金融センターを目指すなら、もう少し業務効率を改善すべきであろう。