業務効率

中国銀行のキャッシュカードが壊れてしまったので、上海で再発行手続を取った。
これがひどく時間がかかる。

比較的空いていて、15分で時間が回ってきたのは良かったが、手続に1時間15分かかった。
この1時間15分の作業内容が問題だ。
窓口担当の業務効率も良いとは言えないのだが、僕のパスポートのコピーなどを取る(入口付近でぶらぶらしている年配のおじさん)の効率が超人的にひどい。
ひどいというより、やる気のかけらも見られない。

パスポートを受け取ってから15分雑談し、それからおもむろにコピーを取り始め、紙を詰まらせ、また雑談をはじめ、更には。コピーする箇所を間違え取り直し。
たかだか5枚のコピーを取るのに、45分時間をかけた。

2つしかない窓口のうち一つが、僕の手続の1時間半ふさがりっぱなしだ。
何でこんな人間を置いておくのだろうか。

最近、テキパキと業務をこなす若者が、中国の社会にあふれているのを考えると、恐ろしく非常識な事である。中国銀行以外なら、まだ多少は良い、という人が数人いたが、香港なら10分程度で終わる手続が、上海で1時間15分。

上海が国際金融センターを目指すなら、もう少し業務効率を改善すべきであろう。

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