月別アーカイブ: 2012年1月
年が改まると
正月番組は嫌いで、初詣もあまり積極的ではなく(年が改まる瞬間に夜空に誓いを立てる程度)、こたつは小学校3年生の時以来使用していない。
メディアが、年が改まった事を過剰に意識させる事に対して反発感があるのかもしれない。
とは言え、無意識のうちに、年が改まれば気持も変わる。
昨年末は、(開業3年半しか経過していないが)過去最高利益という事でゆったりした気分であったが、年が改まると、瞬時に緊迫感がわいてきた。
オフィス移転による家賃増加と人員増が、プレッシャーの主要因であるのだが。
昨年末は、講演会は4月まで控えると言っていたが、現時点では、「四の五の言わずに、全力で契約を取ろう」という気になってきた。
やはり、緊張感を持たなければ会社の成長も無い訳で、その意味では、年を区切るのも、それなりに意義があるのであろう。
しかしながら、障害を一つクリアすれば、次のハードルが出てくる。
会社経営というのは、息が抜けないものだ。
引き続き、自分にプレッシャーをかけて頑張ろう。
日本の週末
5日~9日は日本滞在。
昨年の12月31日は上海で社内忘年会(上海・広州合同)があったし、香港は1月3日から営業開始で、4日には新オフィスの賃貸契約を締結。
そんな感じで、年末年始忙しかったので、ちょっと遅れて日本移動となったもの。
5日(木)夜日本着。
事前に時事通信の原稿を書く。
深圳で、昨年末より来料加工廠に増値税一般納税人資格登録が要請されているので、この背景と今後の見通しを解説。
6日(金)は横浜オフィスで仕事をしたが、まだ学校が休みの為か、珍しく(平日にしては)ワールドポーターが人でいっぱいだ。
学生が、アイスクリーム一つで長時間楽しそうに話しているのを見ると、「自分にもこんな時代があったなぁ」と懐かしく思う。
今だと、すぐに飽きそうだ。
7日(土)はNNAの原稿書き。
外商投資産業指導目録が久々に改定されたので(2007年以来)、その概要を解説。
その後、裏山を2時間歩きリラックスする。
山歩きの人が随分多い。
中には、かなり高齢と思しき人で、忍者のごとく山を走り回っている人がいる。
大変感服する。
横浜市主催で講演会
無料公演ではないのですが、横浜市内企業1,000円、市外企業2,000円と安価ですので、是非、お越しください。
詳細・お申し込みはこちらまで。横浜企業経営支援財団のURLです。
日時:
2012年1月24日(火)
講演会 14~17時 企業交流会17時半~19時
場所:
横浜シンポジア(横浜市中区山下町2 産業貿易センタービル9階)
講演内容:
第一部
中国でのマーケッティングと販売戦略
松本健三(水野コンサルタンシー・シニアアドヴァイザー)
第二部
外貨・人民元管理、税制、加工貿易制度の最新動向
水野真澄(水野コンサルタンシー)
上海のオフィス移転
1月より上海のオフィスを古北路x仙霞路に移転した。
また、香港は2月1日に、チムサッツイに移転予定。
昨日賃貸契約にサインしたので、一両日中に内装を開始する。
香港・上海が移転、広州が拡張と、年初からハードルが高くなった。
また、全力で契約を取らないといけない。
プレッシャーがないと言えばうそになるが、これを刺激として頑張ろう。
昨年の大晦日は、上海と広州オフィスのスタッフの合同忘年会を開催した。
場所はレンガ家。
いま、低炭水化物ダイエットをしている。
炭水化物さえ押さえれば、あとはどれだけ食べてもいいと経験者から言われ、この日も焼肉を満腹になるまで食べる。
昨日気づいたのであるが、一週間経過しても体重が変化していない。
いくら炭水化物を抜いても、とんかつや焼き肉を人一倍食べていては効果なしか。
あれだけ食べて体重が変わらないというのは、それだけでも大したものだと思うべきであろうか。
ちょっと食事量を抑える必要はあるのだろう。
因みに、これが忘年会の状況。
広州と上海の人事採用は、双方の総経理に一任しているのであるが、今のところスタッフは大半が女性という状況。
もう少し男性を増やさねば、という事で、広州では若手男性社員を募集開始した。
さて、良い人材が見つかるか。
昨年は、社員全員が頑張ってくれ、順調な決算ができた。
このご褒美で、今年の社員旅行は北海道という事になった。
今年は昨年以上に頑張って、より良い一年にしたいものだ。
新年
本年もよろしくお願い致します。
12月19日の講演会が終わるまでは、夜眠れない、胸が痛いという様な状況であったが、その後は、一転してくつろいだ数日間であった。
夜も安眠できた。
過去5~6年で、これほどストレスの無い時間を過ごしたのは初めてだ。
2005年頃から、何時でも仕事のプレッシャーと戦ってきたのが、ちょっと一息ついた気がする。
今年は年初から、上海、香港のオフィス移転とスタッフ増員が待っている。
軌道に乗ったと思うとハードルも上がるので、会社経営は稼ぎと経費の増加の追いかけっこだ。
明日からまた全力で走りだそう。