物流関連増値税の再改定

引き続き日本。
昨日は、朝5時半に起きて、6時過ぎに家を出発。
内幸町のみずほ総研付近のコーヒーショップで講演準備をして、10時から17時までの講演であった。
ケーススタディなので、10~15分毎にテーマが変わり、話していて面白い。
聴講者の方も飽きないのではないか。
個人的には、なかなかよい企画であったと思う。
昨日の夕方から雪が降る可能性ありと予報されていたが、降らずによかった。

尚、2014年1月1日より、役務に対する増値税が再改定される(財税[2013]106号)。
今年8月1日より、国際物流関連費用(貨運代理・通関・倉庫保管費用)に対して、6%の増値税が中国内外企業に対して課税され、改善を希望する事が大きかったが、この問題が解消するものと思われる。
これは、財税[2013]37号で廃止された差額課税方式の復活が、106号に謳われたもので、ある意味、106号は、37号の全面改定を意味する重要な法規。
この解説を、講演会の前後に、必死になって会報にまとめる。
重要な税法にて、もう少しじっくり分析して、会報第2報を書きたいものだ。