火鍋熱に取りつかれる

火鍋というのは中毒性があるようで、一度食べると連続して食べたくなる。黄金城道で火鍋を食べた翌日は、自宅で火鍋。そして次の日は、虹橋迎賓館で火鍋を食べた。

場所柄サービスが丁寧であるが客も少ない。火鍋屋は、わいわいガヤガヤしていた方が美味しく感じるので、ちと寂しい気もする。ここの注文は専用のiPadでオーダーする。自分の携帯でQRコード読み取りする方が便利だが、注文の間、店員さんがつきっきりで対応してくれる(これなら普通のメニューでオーダーしてもよさそうな気がする)。

ソースは自分で調合。ここでも黄酒を飲む。前々日と同じ酒が少々高い(80元と120元の違い)。まあ、日本酒を飲むよりは遥かに安いが。お湯を外側に入れて温める形式の酒器なので、一本飲むごとにお湯を換えてもらう必要がある(一本は少量)。これもサービスなのだろうな。

鍋は一人づつ。注文するものは、どこでも同じようなものになってしまう。アワビと豆腐系は必須だ。

そして肉ときのこ。このきのこが繊細で美味しかった。

そんな感じで満足して退出。この日の上海は寒かった。