町中華は良い

日本一時帰国にやることは、医者に行くこと。そして薬を買うことだ。やはり、子供の頃から使い慣れた薬が良い。
この日は、眼科に行き、目薬をもらってから付近の町中華で一人昼食をとる。

町中華は良い。
昔、町中華という言葉を知らなかった(また、あまり認知されている言葉ではなかった)ので、行きたい場所を伝えるのに苦労した。「ラーメンは食べたいんだけど、ラーメンだけ置いてある店じゃなくて、かつ丼とか置いてあるラーメン屋なんだよ!」という、分かってもらえない会話に終始したものだが、いまは大丈夫。町中華の良さが認知されてきた。
この日は、初めて訪問する店で、チャーシュー麺と半炒飯を頼んだが、ボリュームがすごい。半炒飯は半分しか食べられず。
ただ、弱々し気に入ってきたお婆さん(常連っぽい)が、当たり前の様に、タンメン(野菜どっさり)、ご飯(どんぶり飯)、ギョーザを頼んで、力強く食べていたので勢いと気迫に圧倒され、大したものだと感心しながら店を出た。

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