移動日は晴天だ。フライト中に富士山が奇麗に見えてきて晴れやかな気分になる。
機内食は、こんな感じで軽め。3.5時間のフライトなので、ぎりぎりこんな感じだろう。ただ、朝おにぎり一個と、ラウンジで小ぶりの蕎麦を食べたので、量的には全く問題なし。
暫く飛行が続いたら、陸地が見えてきた。どこだろうと機内表示を見たら韓国だった。このルートの飛行は初めてなので、肉眼で見る初めての韓国だ。ちょっと感動。感染が治まり、平穏無事な世の中になったら、韓国に行ってマッコリを飲みたい。韓国は僕の本を2冊翻訳してくれたことだし(売れてはいないが)。
青島が見えてくる。奇麗な場所だ。長い中国経験だが、南方の仕事が多いので、初めての青島訪問だ。
到着後、入国審査・PCR検査等の手順も非常に順調で、到着1.5時間でバスに乗れた。空港職員の人たちも、片言の日本語で話しかけてくれたり、総じて親切で優しい感じが嬉しい。一昨年の上海は、香港からの移動で外国人の存在が想定されていなかったので、外国人に対する気遣いが全く無く、ごつごつした中国語で攻めてきて大変だった。まあ、中国語ができるので支障は無かったのだが、ちと気遣いとか優しい言葉とか欲しかったなあという気分だった(PCR検査の女性は、不安にさせないように気を遣ってくれたが)。やはりこういった特殊環境下(コロナ状況)では、外国人(日本人含む)の香港からの移動はお勧めしない。今回は、外国人扱いされて嬉しかったなあ、という気分だ。
約一時間かけて、隔離ホテルに移動。どんな隔離ホテルかと期待が膨らむ。