隔離8日目だ。一週間が経過したが、まだ2週間あるというのは確かに長い。
環境も食事も恵まれている青島隔離であるが、同じものが続くと飽きてくる。
山東料理の特徴か、味付けが比較的濃い。それも飽きがくる要素だろう。ただ、前向きに受け止めれば、食事が進まなくなったという事は、体重管理に良いという事だ。とりあえず、ポジティブシンキングでいこう。
この朝食の油条(揚げパンかな?)はなかなか美味かった。朝・昼・晩の食事をオンタイムで食べることが、だんだん無くなってきた。よって、これは、2日がかりで食べたのだが、おやつ感覚で良かった。
昨日(7日目)の晩飯は、潔いほど餃子だけで驚く。水曜日はANA便の到着日(新しく来る方々が到着する)。先週の自分の第一食も餃子だった。初日は餃子で歓迎する(?)と決めているのか?悪くはないが多すぎて食えず。今日の、朝・昼に分けて食べた。
そんなこんなで、同じ味付けが続き、単調になるので、こういった調味料が役に立つ。事前に日本で購入したり、中国到着後、デリバリーで購入しているのだが、非常に良い働きをする。
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2022年3月1日(静かに時は過ぎてゆく)
3月1日(隔離6日目)。何やらあっさり時間が経過していくので、少し拍子抜けするくらいだが、良い時間を過ごしている。
食事の支給が極めて規則的なので(8時、11時半、17時半)、生活も健康的になる。なんだかんだで夜8時半頃迄仕事をしているが、それでも9時前にはベッドに入る。翌日は、空腹で朝5時には目が覚めて、6時頃から仕事と筋トレを始める。
穏やかな気持ちで仕事もできるし、本当に良い機会をもらったなという意識でいる。
酒も、全く飲みたくならない。ウィスキー2本まではハンドキャリーできるので、持っていった方が良いと沢山の方から勧められたが、3週間の禁酒期間を作りたかったので、敢えて持っていかなかった。飲みたくなることは無い。
驚くべきことに、このホテル(隔離施設)は、週に一回、洋食か中華を選べる。最初は自動的に洋食だったが、土曜日(切り替え申請の日)に変更申請。やはり、中華の方が当たりだ。
しかし、自分は他の隔離を経験しているので、これがどれだけ有難い対応可が分かるが、最初の隔離がここだった人は、それが分からない。次に他地域で隔離されたら苦労するだろうな。何事も、「不便を知っている」というのは強いものだ。