ロックダウン初日は平和に過ぎる

ロックダウン前夜、同じビルの住人のウィチャットグループに入ると、ここで翌日のPCR検査スケジュールが通知される。日本人の住人がいることが分かっているので、日本語の案内まで流してくれる。親切だ。
アプリを使って翌日の予約をし、QRコードを取得する。これはスクリーンショットを撮っておく必要あり、検査時は、それを見せると、一瞬で登録が完了する。

朝、窓からのぞくと、意外に人が少ない。号棟、フロア毎に時間割当があるのだが、アプリを使った事前手続がしっかりしているので、個々人の検査時間が極端に短くスムーズだ。ウィチャットグループに、「いまは空いているので、時間通りでなくても大丈夫」との連絡があったので、早速出かけ、数分で検査を終わらせる。大変だったのは、エレベーターを使わず、階段を乗り降りしたことくらいか。これは、指定が有ったわけではなく、自分自身がエレベーターに恐怖感を持っているため(ロックダウン中に閉じ込められたら、誰も助けてくれないという恐怖感)。何分、日本(東京)で1回自分自身が閉じ込められ、香港で1回、閉じ込められた友人を救出したことがある。友人の救出は、自分が広東語が出来なかったため、1時間以上の時間を要した。それ以来、エレベーターは何時も怖い。

部屋に戻ると、蕎麦を茹でで食べる。食材は貴重なので、ネギは少なめ。
しかし、今回は正直感心して脱帽した。2000万人前後の上海市民を、1日で全員検査し、翌朝には検査結果を集計している。少なくとも、自分の身の回り(友人情報を含め)では、全く混乱が起きず、粛々と検査、ロックダウン管理が進んでいく。「これは凄いな」というのが、正直な感想だ。

ともあれ、ロックダウン期間は4日だが、少なくとも町内の感染者が0になるまで制限は続くので、あまり焦るのは良くない。幸い、食料も水もある。メンタルを前向きにもって乗り切ろう。
少なくとも、午後の窓の外の景色は、1985年の上海初訪問以来、経験したことが無い空気の良さと静かさ。小鳥のさえずりだけが聞こえる環境であった。その中で飲むビールは美味かった。

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