約1年ぶりに早稲田大学で講演をします

2024年02月27日に、早稲田大学で講演します(18時30分より1時間半)。

詳細、お申し込みはこちらをご参照下さい。

このブログを見て申し込まれる方は、お申し込みの際に、備考欄に「講師からの紹介」と記載いただくと、無料でのご聴講が可能になります。
皆さまとお会いできますことを、楽しみにしております。

上海の日本食(旬林・大和屋)

去年食べたが、アップする機会が無かった会食2件。現在、減量中に付き、「好きに食べられて良かったなあ」と思いながらブログをアップしている。まずは、旬林。改めて行くと、刺身の質と比して、価格設定が良心的。良い店である。


鮨屋だが、天ぷらもなかなか(かき揚げよりは、天ぷらが良い)。ハンバーグという、鮨屋としては亜流の品も置いてあるが、美味しい。

焼き魚はのどぐろ。金目が食べたかったのだが、金目鯛は、どこの店でも、軒並み1,000元(2万円)の値付け。ここもそうで、これは断念。のどぐろなら半値以下という事なので、そうする。

これは、オバマ広場の大和屋。行くのは2回目。最初は、普通の席で、いまいち感が有ったため、今回は、カウンターをお願いし、コースを食べる。

おでんが売りのようで、必ず提供される。トマトが入っているのが面白い。下もトマト料理。トマト押しの店なんだな。

刺身はなかなか鮮度良し。量は少ないが、品数が多いので、こんな感じで丁度良いか。

まだまだ出てくる。本当は、白子が出てくるコースだが、白子を切らしたという事で、代わりに牛カルビが出てきた。白子は元々嫌いなうえに、痛風でなおさら食べられなくなった。切れていてラッキーだ。そして、隣の写真は太刀魚。太刀魚は好きではないが、味付けがしっかりしているので、まずまずの味。

こんな感じで〆となった。最後は、ミニ海鮮丼。二品くらい少なくて良かった(それくらいが丁度よい)感が有るが、まずまず満足して会食を終えたのであった。

水野上海の忘年会(広東料理:名豪)

水野上海の忘年会であった。日本人としては、既に、新年になり気分は入れ替わっているのだが、中国では旧暦で祝うので、まだ旧年。「今年もあと少しだね」という会話になるので、このギャップがいまだに慣れない。

場所の決定にあたって、希望を聞かれたので、広東料理の名店である名豪(虹梅路)を指定。ここは美味い。店自体は、何年も前から知っていたのだが、初めて行ったのは昨年3月の事で、その後、2回行った。今回が4回目の使用という事になる。

最初のエビは、何料理?というのは言いにくい(ニュースタイル)。そして、四川料理の口水鶏が、思いのほか美味しかった。

あとは、正統的な広東料理が続く。巨大な蝦蛄のガーリック炒め、トコブシ、魚片の炒め、蟹と春雨炒め。

この蟹はデカかった。その上、蒸し方が絶妙(やわらかい)で、味付けが良い。大変美味しいアラスカ原産の蟹である。

あと、広東料理といったらガルーパ。これだけは、絶対に頼んでくれとお願いした品。これを食べるからには、白米が欲しい所だが(この汁をかけた広東米が、超絶美味しい)、炭水化物を制限中なので我慢。これは残念だ。

そんなこんなで和やかに会食。2023年の決算もまずまず順調だったし、今年も頑張ろう(日本人的には、既に新年)と思えた宴席であった。

筋肉を維持して脂肪を減らそう

筋肉は着いたのだが、ちと脂肪も増えた。取りあえずの目標としては、脂肪を3Kg落としたい。という事で、久々のダイエット開始。最初の3週間くらいは糖質制限。その後は、量を減らしてバランスよく食べるという、何時もの作戦(取りも直さず、何度もリバウンドしているという事だが)で行こうと思う。だいたい1.5か月くらいかな。

ヒレステーキをデリバリーし、昼は鶏のささ身(雑煮風の味付け)、お腹がすいたらゆで卵という生活開始。個人的には脂が苦手なので、子供のころからささみは大好き。ぱさぱさ感が苦手だという声が多いが、「そのぱさぱさが旨いんだよ」と言いたい。そんな訳で、本来体重制限には向いている味の嗜好だ。ただ、ここ数か月は、確かに米、麺を食べすぎた。日本から大量の即席麺を持ち帰りすぎたのもある。僕の体重が増えるのは、何時も米、麺の量を制限しなくなった時だ。しばしは、不自由な生活だが、我慢我慢。

上海での日常(ジム、家付近のレストラン)

上海に戻って10日弱が経過したが、ちょっと前まで疲れが抜けなかった。長かったな。筋肉痛も抜けなかったし。
ちなみに、数か月前からの新しいトレーナーは、良く写真を撮ってくれるのだが、自分のポーズが決まるまでシャッターを押してくれない。「はい、身体に力を入れてー」と言われるので、力を入れて1~2分間。筋肉に力を入れ続けていると痛くなる。「早く撮ってくれ!」と思っているが、「どうも(自分の)ポーズが決まらない」と考えまくっている。「この写真の目的は、水野の記録なんだから、あなたは入らなくていいんですが・・・」と心でつぶやきながら、写真を撮られる感じだ。

前の男性トレーナーは、限界に近い重さを挙げさせるタイプで、トレーニングが終わると数日間は、その部位が痛くて、夜眠れないことも有った。ただ、確かに、筋肉はかなり発達した。今回のトレーナーは、軽めの重量を回数挙げさせるタイプ。最初は物足りなかったが、徐々に慣れてきた。明るいので、トレーニングの辛さは軽減されるし、効果も出ているので、まずは満足だ。

トレーニングが終わると、ジム付近(ジムと家の間にある)Erman’sキッチンで、知人と会食する。家からジムまで歩いて5分だが、その途中にあるレストラン。
2021年にトレーニングを開始した折、ここのステーキをデリバリーしてよく食べた。ウェリントンステーキとロブスターパスタが非常にうまいのだが、2021~2022年は、糖質を控えて、たんぱく質摂取を主体にしていたため、普通のひれステーキを、延々と食べていた。
最近、体重管理が嫌になったので、米も麺も、気の向くままに食べている。当然、筋肉だけではなく、脂肪もついているのだが、まあ良いかと開き直っている今日この頃。このパスタの茹で具合、ステーキのパイ生地とのマッチングが素晴らしい。満足。

福岡で蕎麦

羽田から福岡に移動し2泊。上海への帰任は福岡から。
到着日は予定がないので、ホテルに到着したら一人会食するのみ。「蕎麦だ!」と思い立って、食べログで付近を検索してみると、2軒ほどめぼしい店が出てきた。1軒は日本酒の種類が少なそうで却下。もう一つの「そば耕作」という店に行くことに。名前がダサいので不安はあれど、好きな日本酒が有るのが決め手となった。まずは、突き出しと陸奥八仙を飲む。

名前はダサいが、なかなか良い店だ。突き出しは、食べなくても良い(食べたい時だけ提供される)。日本酒も、陸奥八仙、黒龍、伯楽星など、北のものが有る。

蕎麦屋に来ると、先ず食べる板わさ。生湯葉もあったので食べる。これはまあ、普通の味。

鴨葱と天ぷら。ここの良いところは、野菜を一種類ごとに揚げてもらえることで、ネギとシイタケがかなり美味い(特にネギ)。エビは、ネギのお代わり目的で一緒に揚げてもらった。

十割蕎麦もあるが、二八の方が好きなのでそちらで〆。適度に飲んで適度に食べた。大浴場のある三井ガーデンホテルに泊まったので、湯船にのんびり浸かり、早めの就寝となった。

今回の東京・横浜日程終了

東京での出張日程が終わり、1月8日に羽田空港から福岡に移動。今回は、福岡から上海への帰任。先日、羽田から上海に帰任した折に機内の地図でみたのだけれど、東京から福岡よりも、福岡から上海の方が、距離が短い。福岡からの帰りの方が、身体は楽だな。まあ、福岡でやる事が無いといかんのだけど。

今回の滞在で、(前職を辞めて)独立した経緯を初めて嫁さんに話せた。15年経過してやっと話したわけだが、あまりに生々しいので、身内に話して心配をかけたくなかったもの。さすがに驚いていたが当然か。ただ、その時言ったのは、「どんな思いででも、勝ち残ればよい思い出。こうして笑って語れる分、何の思い出がないよりは有難い」という事。確かに、数名のどす黒い悪意はあったけど、その何倍も何倍もの人たちの善意、優しさ、思いやりを経験したわけだから(社内も社外も両方)、勝ち残れば、損得勘定では大儲けだ。誰しもが、日々の生活と、そこから起きる困難に打ち勝ちながら生きている。勝てば、全てが良い思い出。皆さま、今年も勝ちましょう!

横浜中華街・山下公園で先輩と会食

2024年1月4日の昼に、丸紅時代の先輩と横浜中華街で会食した。場所はいつもの「湖南人家」。横浜中華街は大混雑。すごい人の出であった。

口水鶏と蒜泥白肉。僕はこれが好きなので、まずはこれを注文する。ここの味付けは、なかなか本格的で美味しい。
1988年に企業派遣の語学研修生として台湾の桃園空港に降り立った時、面倒くさそうな顔で僕を迎えてくれたのがこの先輩。街に向かう中興号(当時はボロくて真っ暗で怪しげな雰囲気。おまけに座席が少ないので立ったまま)の中で、「君は日本に彼女いるの?絶対別れるよ。みんな振られるんだ」とガツンとやられた思い出が蘇る。バスが台北駅に着くと、物売り、物乞いっぽい物売りが向かってくる中、早くタクシーに乗りたいのに、先輩は止まったタクシーと次々と喧嘩しており乗れず。「とんでも無いところに来ちまった」と、既に帰りたくなったのを思い出す。
その後(それから約10年後)、一緒に香港で靴の会社のエグジットをし、広東省中山で5億円の土地使用権を売り歩き、広州、香港、上海の組織再編をしで今に至る。あの初日の雰囲気からして(最初は嫌われてたっぽい)、これだけ深い関係になるとは思わなかった。人の縁とは異なものだ。

会食後、少し歩いてNorgeというバーに。

そして、山下公園だ。

実家が横浜。高校が山手、父の勤が関内(産業貿易センター)という関係で、この付近はよく行った。高校時代は金がないので、一人で海を見ながらぼんやりベンチに座っていた。浪人時代に、関内でジャッキーチェンの映画(ドラゴンロード)を見たのち、山下公園で海を見てたのを思い出す(浪人つらい)。

シーガーディアンがあるニューグランドホテルに行き始めたのはここ数年で、あまり思い入れがない。若い頃(青春の頃)は、ザホテルヨコハマという、横浜の人間には有名なホテル(横浜の人間は、ザヨコと呼んでいた)によく行った。そこにあった赤い靴というバーと鴎というラウンジが大のお気に入りで、新入社員の頃からよく行っていた。強い思い入れがあったのだが、ホテルごとなくなってしまったのは残念だ。

ただ、イチゴのカクテルは美味かった。ちょっとザホテル横浜の赤い靴カクテルを思い出した。そして、細巻きが頼めるのもよい。早く帰る筈が、話が弾んで夜8時前になってしまった。そんなこんなで散会。

松坂牛と花咲ガニ

元旦に日本到着する前に、実家に、松阪牛(ステーキ)、飛騨牛(しゃぶしゃぶ)、花咲ガニを送っておいた。父親が年齢的に運転免許証を返納し、母親が現在体調的に運転ができないので、買い物が難儀する。という事で、正月用に良いものを贈ろうと考えた次第。
元旦の夜は松阪牛。牛脂を使わず、サラダ油にしたのが失敗。ちと油が多かった。ただ、肉が柔らかいのはさすが。

翌日は花咲ガニ。名前は知っているが、実は食べるのは初めて。以前から興味はあったので頼んだが、準備が大変。ともあれ、殻が堅い。おまけにとげが有り、キッチンバサミで切るのに難儀する。準備する事1時間、手が痛くなって、やっと準備を終えた。

見た目は良い。ただ、ボイル冷凍の技術の問題か、(刺身で喰えと書いてあるのだが)刺身はすかすか感が有り旨くない。こんなこともあろうかと思い、鍋を用意していたので蟹すきにして何とか食えた。まあ、花咲ガニを生まれて初めて食べたという満足感があったが、次回はタラバかズワイでいいな。その方が安くて旨い気がする。ただ、雑炊は美味かったので良しか。

大晦日~元旦早朝の日本移動

遅ればせながらあけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
少々忙しく、ブログの更新が滞っておりました・・・
まずは、時間をさかのぼって大晦日。元旦の朝8時半浦東空港発便で日本に移動することになるため、その日は朝4時起きで、5時半出発。それも有り、大晦日は夜8時に寝ることとしていた。夕方5時過ぎに、オバマ広場の鰻静(という名前だが、実は鶏が旨い)で鍋を食べ、朧月で年越しそばを食べさせてもらう。雑煮も一緒に出してくれたので、腹が一杯だ。旨かったが、ちとつらい。


浦東空港到着は朝6時過ぎ。まだ暗い。20分程度のディレイは有ったが、その程度は定刻と同じだ。順調に移動できることに感謝。座席はエコノミーだが、乗客の中でのマイレージ・ステイタスは高い方だったのか、最前列で、3席中2席をブロックしてくれていたので、3席使ってのんびり寝て帰国できた。昨年後半は、浦東空港発着JAL便で、ディレイが続き大変なこともあったが、完全に元を取った気分。大変有難い。

そして、いたる確度で富士山がきれいに見えた。新年早々縁起が良い。ここ数年は大変だった。コロナの影響で案件は動かないし、2022年は年間115日間隔離状態。2023年中盤から、案件が大きく動き出し、忙しくなってきた。有難いことだとしみじみ感じながらの移動。

羽田空港からリムジンでみなとみらいまで。とはいえ、最初の到着地点が横浜中華街。石川町までは少々歩くが、桜木町から2駅稼げるので有難い。ともあれ、順調な移動、天気も良い、両親ともさっそくおせちを食べられた。そんなこんなの元旦であった。