校正作業は本当につらい

本を初めて書いたのは2002年4月。
それから、12冊本を出した。
中国ビジネス投資Q&Aは、2002年、2003年、2004年、2006年版があるから、それらを1冊と数えると15冊出した事になる。

これだけ出すと、以下の通りの影響がある。
本を書くのが早くなる
⇒ 最初の本は、毎日書いて8カ月くらいかかったが、今では、日曜日だけで半年あれば書ける。最初の本の執筆時は、毎日、仕事が終わったら家に直行して、家でコツコツと書き続けたものだ。

本を出した感動が薄れる。
⇒ 最初の2冊は、本が出来たら嬉しくてしかたがなくて、いつも持って歩いていたが、今では、本が出来てもそれほどの感慨はなくなる。
ただ、最低、年に1冊は本を出さないと、というプレッシャーはあるので、出さない事に対する焦りはある。

ただ、今も昔も辛いのは、書いてる時よりゲラ校正。
文章を何度も読み返すのは、本当にしんどい。

ここ数日は、一次のゲラ校正に没頭したが、この段階だと、結構修正事項がある。
数百ページを根詰めて、赤ペンで修正していくのは大変しんどい。
執筆している時の方が、よっぽどましだ(辛くない)。

日曜日は、朝からずっとやっていたら、夜10時くらいから胸が痛み出した。
それを我慢して作業。
今日も、校正作業を始めたら痛み出した。

終わると直る。
仕事をしても大丈夫。

とすると、このゲラ校正の作業というのは、よっぽどプレッシャーがある(やりたくない)作業なんだろうなぁ、というのを改めて感じた。
なにしろ、仕事だと痛まない胸が痛む訳だから。


あと、2回ほどこの作業をやらなくてはいけない。

9月末までに終わらせて印刷。
かなりタイトだ。

10月末に書籍(中国ビジネス投資Q&A大改訂版)完成予定。

今回は、大変な仕事の合間を縫っての(体に鞭打っての)執筆、校正作業だったので、久しぶりに、完成時に感動があるのではないかと思う。

もう一息。

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