朝の6時半に目を覚ます。
講演会は朝の9時からなので、8時には集合(ANAホテルのB1)しなくてはならない。
こんな朝早い講演会はめったに無いので、少々辛い。
控え室には、共同講演者の恵州市の副市長、香港貿易発展局の副総裁等が控えており、大変ものものしい。本日の講演会の申し込みは580人、実際の来場は500人の模様で、かなり大規模な講演会となった。同時通訳、巨大なディスプレイ等、設備も大掛かり。
ただ、講演会はスピーカーが6人で、一人15〜20分の発言時間。
質疑応答も時間が無く、焦りながら話さなくてはならない。
自分も言いたいことが言えずにストレスが溜まったが、来客も同様であろう。
イベントとしては華やかで良いのであるが、出席してくれた方々を満足させる構成ではないなという感じ。ともあれ、無事講演は終わり、来客は立食パーティー。僕は、関係者の会食に参加する事となるが、頂いた質問に答えきれていないのが心残りで、立食の会場に顔を出す。
その場で、合計、60名程度の方が挨拶にきてくれ、質問のフォローアップも行う事ができ、少々ほっとする。行ってよかったが、関係者の会食は30分の遅刻である。
関係者の宴席は、3Fのレストラン。フカヒレスープを始めとして、立派な中華で満足したが、個人的には立食の会場にあった、チャーシュー麺に未練が残った。
夕方5時の新幹線で、大阪に向かう。
いかにも巡業という感じが出てよい。恵州チームは3時半の新幹線で大阪に向かった様で、香港チーム合計6名で移動。
大阪到着は7時半。貿易発展局の準備したバスに乗って、ヒルトンホテルに直行。
夕食は皆で居酒屋。香港にも支店があるチェーン店である。
昼のチャーシュー麺が心に残り、〆に同じ品を頼んでみたが、大変不味くてがっかり。