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合宿2日目(教材作り)

Eラーニング教材作成合宿2日目だ。
今回のEラーニングは、中国ビジネス初級編。
これを中国ビジネス制度と会計・税務に分ける。
今回は、まず中国ビジネス制度編(進出、資本金、利益処分、フィーの対外送金、貿易決済・立替金決済、国内販売・貿易、加工貿易、保税開発区、銀行口座・外貨換金、人民元決済)を第一部として売り出そうというもの。
全体の長さは5時間弱で、全部僕が話す。

という事で、結構作成も大変だ。
初日は慣れがなかったので、リハーサルにもなかなかたどりつけない状況であったが、なんとか仮取りを8まで終わらせた。
今日で仮取りは完了するであろう。

その後、3日間に分けて、本番収録をする予定。
2日の成果としては、まずまず順調と言えるであろう。

今日は午後6時に収録を終わらせ(亀一が作業を行わなくてはいけないので早めに終了)、またもや家で食事。
僕は昨日の野菜の少なさを反省して、まず野菜ジュースを2本飲む。
その後、亀一に「何が食べたい?」と聞くと、日清焼そばです!と即答。
日清焼そばに、生卵やら、シューマイやら、色々のせて食べたいです!という、如何にもジャンクな発言。

え~インスタント?と否定的なリアクションをする僕であるが、よく考えれば、数か月前に、即席麺をいくつか買った後、(即席麺を食べなくなってしまったので)処分に困っていた。
その中に日清焼そばがある。
これを亀一に作ってやればよかろう(僕は食べない)という事で、またもやレンジで焼そばを作り、冷凍食品をいくつか解凍する。
僕はレンジのご飯。
亀一は、日清焼そばにいたく感動していたので、余った一袋を彼にあげた。

今日は順調に収録が進んだ一日であった。

亀一と合宿で教材作り

会食前の亀一(亀一はモスバーガーを購入)

亀一に運営を任せているチェイスチャイナ(上海エクスプローラーとの合弁会社)で、Eラーニングを商品化しようとしている。
1ヶ月ほど前に教材を完成させたが、その収録を9月中に行わなければいけない。
間に合わないので、僕の家にこもって収録する事とした。
NACの斉藤さんも、用語集の完成前に僕の家にこもったし、なにやら、僕の家がだんだん若手の合宿上の様になってきた。

夜8時まで収録をし、それからジャスコに買い出し。
電子レンジを駆使して夕食を食べる事に。

これは会食が始まる前の様子。

エビスビールが並ぶとちょっと優雅な感じになる。

酒は買い置きしてあったエビスビール。
それから冷凍エビシューマイと辛子明太子。

半分食べて保存してあったうなぎの蒲焼と、オーブントースターで焼いたウィンナー。
何やら学生時代に戻ったようだが、海外だと、この様な食事も何となく優雅な感じがする。

亀一は美味しいと大喜びで、(モスバーガーを食べたにも拘わらず)僕よりたくさん食べた。
収録が結構大変だったので、リラックスしたひと時。

明日以降も収録だ・・・
結構つらい。
まさに大学時代の合宿の様だ。


八吉で魚と八海山純米吟醸

話が前後するのであるが、15日に広州から戻るとクライアントのオフィスに直行。
2時間ほど打合せ。
その後、チムサッツイの八吉(ちゅらの跡地)で会食した。
起業後支えてくれた方でもあるので、2周年のお礼もかねて。

チムサッツイ側の店が、まだ開拓できておらず、どこにしようか迷ったのであるが、「魚がおいしい」、「日本酒の種類がある」という噂を聞いたので、使ってみる事にした。

最初は、海ブドウ、子持ち昆布の串揚げ(写真を忘れたが、不思議な美味しさ!)。
それから、(のどぐろフェアーとの事で)のどぐろの塩焼き。
マグロ二種(僕はやはり中トロより赤身の方が好きだ)。

日本酒は八海山純米吟醸。

板前グラタンだったかな?(ポテトグランだった気がする)。
牛肉の網焼き。
〆は温かいうどん。

そんな感じで、取り忘れた写真もあったのだが、大変おいしく食事をした。

その前の打合せの余韻で、組織論、上司と部下の関係、対中ビジネス時の香港活用の意義などをぼつぼつと話した。
会食中には仕事の話をしない僕には珍しかったが、和やかで楽しい会食であった。

上海では柚子二連続

大渕広州から香港に移動して夜は宴席。
その翌日(16日)から3日間上海。
面談依頼に応じて移動しているので、毎月どこに何日間滞在するかが自分でも読めない。
今月は、3日間x3回=9日間の上海滞在。
ちょっと慌ただしい。

16日は、10月6日に共同講演をする、曾我・瓜生・糸賀法律事務所の上海所長・水野海峰弁護士と会食。
苗字が同じだし、同じくNNAで連載しているので名前は知っていたのだが、会食するのは初めて。
僕より一回り(12才)年下だが、従来僕が持っていた印象とは違って、なかなかおもしろい人だった。
HSBCビルの柚子で、思いのほか盛り上がってしまった。

翌17日は、浦東のホリデーインの柚子で宴席。
二晩連続の柚子であった。

最近、柚子が勢力を増しているような・・・

広州でおもしろい店を見つけた

14日に広州の焼酎バー(ゆるり)に行った後、裏に開店した「ちょい呑みHANAだんご」という店に行ってみた。
兄弟船の大将が開いた店だ。
前に、LULUというバーがあったが、その跡地。

昔、僕が知り合いと「こんな店をやったらおもしろいね」と語っていたコンセプトをそのまま実現した様な店で驚いた。
あるメニューは、
①自店で作るもの
たこやき、ピザ
②兄弟船から取り寄せるもの
ラーメン、焼き鳥など
③ 他店から取り寄せるもの
湖南料理屋のしょうゆ炒飯・ビーフン等
で、あとは、缶詰・駄菓子・出前一丁等である。

この潔さ(殆ど自分の店で作らない)がよい。
チューハイは一律15元なので、つぶつぶミカン杯というものを頼んでみた。
チューハイに、ミカンの缶詰の中身をたっぷり入れたもの。

缶詰と出前一丁

これが魚の缶詰(温めてくれる)と、出前一丁。
出前一丁は、指定して卵を入れてもらい、韓国の辛子を振りかけてもらった。
見かけよりは辛くない。

ここで働いているのは、中国に来て1ヶ月足らずという奈津子さん。
金髪・短髪で、最初見た時は、「暴れん坊か!?」と思ったが、その実癒し系のキャラで年上に人気らしい。
まあ、22才の様なので、殆どの客は年上であろうが。

初めての注文(処理方法が良く分からないもの)が入ると、働きながら顔が困惑しているのがおもしろい。
他の客が緑茶ハイを頼んだら顔が引きつり、ウーロンハイにしたら表情にゆとりが出ていた。

そんな感じで、明らかに慣れていないが、前向きに頑張っている姿に好感が持てる。
思わず長居をしてしまった。
良い店だ。

広州滞在時には、また行こう。

焼酎バー(ゆるり)のそば

ゆるりのそば

朝広州に移動。
12時から5時間連続でJETRO相談会。

ホテルに戻ると5Km走って、一人で焼酎バー(ゆるり)に行ってご飯を食べる。
ここで、いつも最後に頼むのがそば。

今回は、温かいそばで、温泉卵と天かすをトッピング。
だしが効いていてしみじみ美味しい。

それから、裏に新しくできたHANAだんご、という店に顔を出し、ここがなかなか良かったのであるが、これから移動なので、またあとで紹介します。

走るのが習慣になると

学生の頃、走るのは短距離は早かったが長距離はだめで、冬の持久走が嫌で仕方がなかった。
毎日走っていると、ランニング中毒になるので、走らずにはいられなくなるよ、と人から言われていたが、半信半疑であった。

これが、7月早々から、毎日(出張などで走れない日は除く)5Km走り始め、今では7~8kmに距離が延びてきた。
今では、1日走らないと不安になるので、これはランニング中毒状態であろう。
出張に行く時も、ジムがあるホテルを前提に探すようになってきた。
料金は高くなるが、やむを得ない。

走り続けていたら、現時点(2ヶ月ちょっと)でウェストが6㎝ほど縮んだ。
香港に来た時(1997年)のウェストは、あと4~5㎝細いので、まだ安心はできない。
筋トレをやり続け、1997年のウェストと筋力に戻すのが今の直近の課題だ。
国慶節までには達成したいができるだろうか・・・
ともあれ、最近、風呂上がり等に、鏡に映る自分が、辛うじて容認できるレベルになってきた。
合格点はまだまだだ。

食事量を絞っていないので、ストレスはないからこのまま続けられるであろう。
今日はこれから広州。

久々に広州でジムのあるホテルを予約した。

温かい会社

丸紅をやめて2年経過したが、いまだに、丸紅の役員クラス、更に上のクラス、はたまた僕より若い人たちまでが、僕に顧客を紹介してくれたり、取引先や経済団体等に僕を売り込んでくれたりする。
もう社員でもない僕を、こんなにたくさんの人が気にかけてくれる訳だから、本当に温かい会社だと思う。

会社を辞める時、いろいろな人から、「丸紅の顧客は全てなくなると考えておいた方がよい」と言われたし、僕もそうだと覚悟していた。
ところが、退職のさなか、真っ先に支えてくれたのは丸紅の人たちだったし、水野商務諮詢(広州)有限公司は、いまだに丸紅広州現法のオフィスに間借りしている。

また、良い会社にも例外は数人いて(了見の狭い人間というべきか)、自分たちでコンサルティング撤退を決めたにも拘わらず、僕が退職を決意した途端、僕をつぶしにかかってきた。
退職後にコンサルはしない・部下を引き抜かないという内容の誓約書を書かせようとしたり、つぶす筈だったM&Cという会社を、僕と競合させるために存続させる事にしたり、退社の最終日まで印税を返せと迫ったり、社内で悪い噂を流したりと、恥も外聞もない攻撃をしてきたが、こういったもくろみを、基本的に潰してくれた(浄化してくれた)のも丸紅という会社だった。

丸紅に入社したのは、ある意味偶然だったが、結果として、本当に良かったと思う。
今のビジネスの基礎を、全て学ばせてくれたし、最大限に力を発揮できる環境を与えてくれた。

退職は本意ではなかったが、顧客と部下の信頼を守るために決意した訳なので、この先、たとえ、戻ってこいと言われても、戻る事はないだろう。
偶然生じた歯車のかみ合わせの違い(何千人もいる人間の中で、たまたま、居合わせてはいけない人間が同じ組織に入ってしまった)だけかもしれないが、覆水盆に返らずだ。
ただ、僕は元々組織に対する帰属意識が薄い人間だから、今の様な関係(外からサポートできる関係)は、一番理想的だと思う。

退職2年が経過して、感謝の気持ちが深まっている今日この頃。
丸紅にいる時は、会社を褒めた事などなかったのに、今、こうして素直に感謝できる気持になった。

8月はちょっとリラックスムードだった事を反省。
未だに僕を気にかけてくれている、たくさんの元同僚の為にも、まだまだ頑張らねばいけないと、気合を入れ直しているところ。

夏休みの宿題と同じ

毎週土曜日の朝起きると、「NNAの原稿を書かねば」と憂鬱になる。
これを終わらせないと、爽やかな気持ちで食事もできない。

憂鬱になるくらいなら、もっと前に書けばよいのであるが、それができない。
夏休みの宿題を、学生がぎりぎりになるまでやらないのと同じ事だ。
月曜の朝の出版の原稿の提出が、土曜の夕方か日曜の午前中になる訳なので、編集の人も嫌であろうが、一応、2002年1月から、一度も落した事がないので、一応、信頼(?)してもらっているようだ。

ネタが決まれば書くのは早いが、決まるまでが時間がかかる。
最近は、インターネット販売の規制がでたので、これを書こうかと思ったが、それは次回にまわして、外資企業の股東会と董事会の関係を書く事にした。
あと、組織再編に伴う特殊性税務処理に関する補助的な通知が出たので、時事通信の原稿は、これを反映させて、合併・持分譲渡等に付いて解説しようかと考える。
どちらに何を書くかも、最近の悩みどころだ。

しかし、NNAも410回だ。
曾我弁護士の法律講座の方が開始が早いので回数が多いが、追い抜かすのが当座の目標だ(法律口座は隔週、僕のビジネス口座は毎週)。

連載400回の記念企画が何もなかったので、10月6日の講演会は、「400回記念と開業二周年の意味もある」と、個人的には勝手に考えておこう。

10月6日講演受付再開します

10月6日の講演会のお申し込みを、昨日段階で300名頂きました。
昨日、一旦、230名様で締め切りをさせて頂きましたが、会場を調整し、380名様まで受け付けをさせて頂きます。

参加申し込みは、当ブログ執筆段階では締め切りの表示がでておりますが、これを解除し、再度の受け付けをさせて頂きます。

☆ ただ、ブログ記載後(受付再開後)30分程度で、追加のお申し込みを頂き、現在(日本
  時間17時半)350名様のようです。
  380名様は、あと数時間で達する可能性が高い状況ですので、何とぞ御容赦下さい。

たくさんのお申し込みを頂き、誠にありがとうございました。
一時的な混乱が生じ、ご不便おかけし、誠に申し訳ありませんでした。
改めてお詫び申し上げます。

ただ、大変、やる気が出てきました。
良い講演会にするよう、頑張ります。