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一周年のお祝いだ!

CI5の同じ席で。今と1年前の僕

28日(金)夜8時の開店早々に、CI5に飛び込む(9月からは6時開店になるようだ)。
去年の席を確保しておいてくれて、ドンペリをワインクーラーに入れて待っていてくれた。
嬉しい。

一年前と今。
同じ場所で撮った写真。

比べてみてどうかな。

キャビアも食べよう。

この1年間、本当に苦しくて、本当に嬉しくて、一生忘れられない1年だった。
去年の冬、疲れてCI5のカウンターで一人うつ伏して、1時間以上寝てしまった事がある。
CI5の人が、「印象深くて懐かしいです。大変なんだなぁと思いました」と言ってくれた。
そう。本当に大変だった。
でも、しっかり克服してきた。

まだスタートラインに立ったばかり。
だから、まだまだ暴れられる。

コンサルティングは実直に。
活動は天衣無縫に。
僕の活動は、まだまだ始まったばかり。

型にはまったセオリーや、消極的な理屈なんていらない。
形は自分で作っていく。

本番開始だ!


翡翠酒店の坦々麺の食べ方

来たばかりの坦々麺。ピーナッツクリームは下にたまっている。香菜もたくさんでうれしい。

今日は、朝起きた時から夜のお祝いモードだ。
ドンペリだ!とか考えている。
やむを得まい。

そこまで精神が高揚していると、昼食も好きなものを食べねば。
という気になるから不思議だ。

そんな訳で、タクシーに乗って翡翠酒店に。
ここの坦々麺は、日本で食べる赤坂飯店と並んで、僕の大好きな坦々麺だ。
二大双璧坦々麺の一角。

麺が出てくる時は、こんな感じ。
良い色なのだけど、ピーナッツクリームが、麺の間に絡まっているので、このまま食べると、最後にどろどろになる。
麺をかき回して、ピーナッツを均等にしなくてはならない。
ちょっとしたノウハウだ。
って、1回食べれば分かる事だけど。

あと、食べ方も人それぞれだろうけどな。

かき混ぜて均等にした坦々麺

そんな感じで、一人でかき回せて、こんな感じになったら、ひたすら食す。
途中で、国際電話がかかってきたのがちょっと悲しかったが(汁そばを食べ始めた時に、電話がかかってくる事ほど、悲しい事はない)、まあ、短い電話だったので、美味しく食べられた。
さて、満足。


お祝いの事前準備

CI5と、お店で作ってもらったきつねうどん

飛行機が1時間遅れて、上海到着したのは夜8時半。
そこから、イミグレ超えて、リムジンバスで徐家匯まで行き、タクシーに乗り換えてCI5に。

明日は、退職一周年。
厳密に言うと、色々あるのだけれど、ともあれ、去年のシチュエーション(8月最後の金曜日の夜)に一番近いのが明日だ!

去年の夜は、CI5でシャンパンを飲んだので、今年は、同じ席でドンペリを飲む。
生き残ったぞ!という幸せをかみしめる。
それをやりに来た今回の上海だ。

つまるところ、明日CI5に行くのが、上海出張の目的だ!
と言いきってよいかどうか分からないが、まあよかろう。

そんな訳で、同じ席の予約がてら、ご飯を食べに行く事に。

きつねうどんを作ってもらう。
チーズペンネが美味しいのだけど、夜の11時なので、カロリー控えめにした。

さて。
明日は、記念日だ。


自分にとって大切なもの

一昨日(25日)の夜に香港空港に到着したばかりだけれど、再度空港に。
今日は上海に移動。

ここ数週間で、トラブルに巻き込まれた方々、業務上問題を抱えた方々の相談に随分乗った。
僕が対応した事で、ほっとした顔になった方が何人もいて、それが励みになって、そして気づいた事がある。
更には、この1年、沢山の方に支えられながら仕事をしてきて、自分何故仕事をするのか。
自分にとって大切なのは、何なのかが良くわかった気がする。

困ってる人がいたら助けたい。
人が解決できない問題を解決してみたい。
これが、僕を支えている重要なモチベーションであり、自分自身の存在証明なのだと思う。
自分が何故生きているのか、という精神的な支え、といったらいいのかな。

1年前に退職したのもしかり。
突然変わった組織上の上司に、「利益が全てだ。今の純利益じゃ、商社としてやる意義が無い」とか、「コンサルティングは金にならないから、水野もコンサルティングなんかやってないで、物を売れ(出資者が扱っている商品の売り子になれという事)」とか、「物を売られて嫌がる顧問先がいたら、顧問契約は解消してもいい」とか、僕からすれば、笑止千万な事を矢継ぎ早に言われて、切れた(んだろうなぁ)のがきっかけ。
本当に重要な理由はもっとあるけれど、さらにあきれる様な事なので、書かない。

この一年、自分が思う事を純粋にやってきた。
ピントはずれな意見に惑わされる事も、邪魔される事もない。
自分の魂を守る為に、人生賭けた訳だ。
だから、目指すものをしっかり追っていく。

どちらが正しかったか。
それは、行動と結果で証明する。

会社を運営するからには利益を出さなくてはいけない。
これは大前提。
だから、適正な利益の拡大を目指す。
初年度黒字が達成できそうな状況は、この一年間の頑張りの成果だと、これは素直に嬉しいし、大きな自信になった。

ただし、コンサルティング業で大もうけを目指せば、重要なものを見失う気がする。
大きな儲けは、コンテンツ販売とか、ちょっと違った仕組みの中で目指そう。
チェイスチャイナを起点にしたしかけを、これからどんどん打ち出していく予定。

でも、コンサルティングは、僕の心の中の、一番重要な部分。
何故、コンサルティングをするのか。
この初心を、絶対に忘れない様にしていきたい。

起業一年。
自分の魂をしっかり守って。でも、天衣無縫に走り続けよう。

香港空港のキャセイパシフィックラウンジで、ビールを前に、そんな事を胸に誓った。


さて戻ろう!

(バックデート更新です)

今日は香港に移動。

一週間、忙しかったけど、充実した日本滞在だった。
商売も取れたし、相談に乗って感謝もされたし、いろんな人に会えた。

この仕事をしだして、一番うれしいのは、沢山の人と会える事。

何年もの間にできた、人の輪が、本当に大切な僕の財産だ。
お金はたまってないけど、これは今後の目標だ。

成田に到着すると、飛行機に乗る前に、エビスのハーフ&ハーフ(小)を一杯。

また、中国で頑張ろう!


稲村ケ崎の休日

ロンディーノの入り口

(もうしばらくバックデートご容赦ください)

今日は月曜日。
一日休暇を取る事にする。

実は、1年前の起業以来、初めての休暇だ。
1日だけだが、週末にくっつければ3日休める。
そんな事を思って、ちょっとわくわくしていた。

まあ、実際は、土曜日も仕事が入ったし、今日は、5千字の原稿書かねばならんしで、3連休とはならないのだけど、それでも、精神的には随分楽だ。

原稿は夕食を食べてから書く事にして、昼まで寝る。
ちょっと足を延ばして稲村ケ崎のロンディーノ。

大学生の頃(1982~83年)から行ってるから、回数は少ないものの、時間的にはかなりのなじみ客という事になる。
1980年開店の様だし。

海に面していて、明るい雰囲気と日差しがさわやかな店だ。

1年で初めての休暇を楽しむ。

食べたのは、生ハム、ムール貝のワイン蒸し、マルガリータピザ、イカ墨パスタだけど、写真を撮ったのは生ハムだけ。

食べるのに忙しくて、写真撮るのが面倒くさくなっちゃって・・・

みんな美味しかった。

帰ったら昼寝をして、あとは原稿を書かねば・・・

因みに、書いた原稿は、「第三ステージに入った中国のP/E課税」というテーマ。
第三ステージかどうか、というのは、僕の切り分けなので、異論がある方もいるであろうが、取り合えず、本格的なP/E課税の動きが生じる環境が整ってしまった、という事は言えると思う(あまり嬉しくない話であるが)。


ひたすら寝る

(もうしばらく、バックデート更新です)

寝る。
ただひたすら寝る。

起きると、ハゲタカシリーズの新しい本(レッドゾーン)を読む。

そんな一日。
レッドゾーンの最後のくだりは、単純すぎて、「へへん」と感じてしまうが、日中米の人々の雰囲気はよく出ていて、さもありなんと思わせる。

まずまず面白かった。

大人版おとぎ話だな。

炒飯はさておき美味しい坦々麺だった

土曜日だ。
今日は横浜の実家に移動。

週末は仕事をしないぞ!と思っていたら、どうしても日本にいる間に相談したい、という依頼が昨日の会食中にあり、チェックアウト後、ホテルのレストランで打合せ。
ついでに、昼食も。

坦々麺+半チャーハン+餃子2個のコース(2,000円)を食べる。
坦々麺が思ったより美味しい。
侮れないぞ、半蔵門モントレホテル。

打合せが終わると、東京駅に行き、実家の近くの病院で、手術後の抜糸をして、実家到着。
到着したのは、既に18時。

夕食を食べて、早めに就寝。
明日は仕事しない・・・


居酒屋長谷川乾物店

昨日ゼミのOB会のあと、香港時代の友人と渋谷で軽く酒を飲んだ。
時間が時間なので、さすがに、それほど酒は入らなかったが・・・

ハチ公前で待ち合わせ、どこに入るか考えていたら、居酒屋長谷川乾物店という名前の看板が目に飛び込んできて、面白いので入ってみた。


生まれて初めて飲むホッピー。
小学生の頃からの疑問(どんな味か)が解けた。

香港時代の話等をしながらぼつぼつ話す。

何やら落ち着いた時間であった。

そんな日の翌日は、やはり朝からコンサルティング。
まあ、先ずは虎ノ門で3件。
その後、竹橋。
という事で、さほど動きまわらなくてもよいので有難かったが・・・

今日は神田で寿司を食べ、穏やかに終了。


早稲田源兵衛でゼミOB会

前日は、かなり遅くまで飲んでいたので朝は眠い。
とは言え、今日も、5件の打合せ(コンサルティング)が待っている。
朝早くから始動。

地下鉄で移動できる場所ばかりなので、バタバタ都内を駆け巡り、昼食は立ち食い蕎麦。
Yシャツもスーツも、汗でびしょ濡れのぼろぼろ。
そんな感じで1日頑張って、たどり着いたのは早稲田の源兵衛。
早稲田卒なら誰でも知っている店だ。
焼鳥屋なのかな?居酒屋なのかな?
分類がちょっと難しい。

ジャンボシューマイや大きな卵焼きが名物で、学生の時は美味しいなぁと思っていたが、社会人になってみると、味自体は特段どうという事はない。
それでも、雰囲気に惹かれて、行ってしまう店である。

今日はゼミの非公式なOB会だ。

何のゼミかと言えば中国経済。
そもそもまとまりのないゼミだったし、僕はもっとマイペースなので、ゼミの仲間と集まるのは卒業後初めてだ。
なにせ、卒論原稿用紙20枚(短い!)、ゼミに入るのに優の数を問わない、ゼミの発表は2年間で1回だけ。という破格の脱力モードに惹かれて入る人間が多いゼミだ。
かく言う僕もその一人だ!

因みに、卒論の書き方を説明する時に、教授が、「何枚書くかは勝手だけど、読む方の身にもなって下さい。あまり長いものは書かない様に。せいぜい20枚程度だねぇ」とくぎを指す。

基本的に生徒の書くものにまったく期待していないし、僕が書いた卒論も、期待には到底値しないものだった。
書いたのは、中国の人口政策(一人っ子政策)。



ゼミに入ったのは1984年であるが、その頃は、改革開放路線が始まりたてで、まだ中国が全然ブームになっていない頃であった(少なくとも、経済的には)。
シルクロードブームとかはあったけど。

ビジネスインフラ的に言うと、経済特区と、沿海開放都市はあるが、沿海開放区はまだできていない(長江デルタ、珠江デルタ等の広域指定がされていない)。
保税区もない。高新技術開発区もない。
浦東は原っぱ状態で、ビルが殆ど建っていない。
そんな時代の中国経済ゼミである。

ゼミ生も、くせがある人間、マイペースな人間、勉強しない人間が結構いた。

マイペースな山田君がフリーライターになっていたのは想定通り。
でも、本も出版して頑張っている。
堅実と思っていた徳永君も、会社を辞めて今では独立。社長だ。

まあ、僕も会社を辞めた一人だから、人の事は言えないけれど、ともあれ、外見はそれなりに変われど、中身は全然変わっていない。

徳永・山田の果てしなく続く議論、というのが、ゼミ後の飲み会時の名物だったが、今回も、スーパードライとサッポロビールに関して、延々と議論を繰り広げている。
20数年前にタイムスリップした様だ。
基本的には、議論するのが目的なので、話題は何でもよさそうだ。

仲の良かった同期はちょい不良中年の様になっていた

飲み終わったら、山田君が、ラーメン食うか、という。
その結果、(僕としては近めの)早稲田駅に行かず、高田馬場まで付いていく。
と、馬場に着くと、「もう疲れちゃったよ。ラーメンやめよ」との発言。
これまた、学生時代のままのマイペースだ!

「馬場まで20分も歩かせた責任取れ!」と言って、無理やり全員を、栄通りのラーメン屋に連れていく。
食べ終わったら、数枚写真撮影。

山田君、徳永君、本当に良いやつなんだけど、外見は堅気じゃない。
夜のラーメン屋でサングラスをかける山田君。
ちょっと恐いぞ。