広州で小規模な講演会でもやろうかな

一昨日、飲んでる間兄弟船の方(杉浦さん)から、「水野さん広州来ないでしょ」と言われた。
広東省には頻繁に入っているが、宿泊するのは、月に1泊か、多くて2泊。
宿泊ベースで言われると、もっともだ。

広東省は香港から日帰り圏内なので、深圳・東莞に行く時は完全に日帰り。
広州まで行くと、まあ泊まるか、という気になるけど、日帰りの事もある。
そんな訳で、広東省で夕食を食べる機会は少ない。
起業早々は経費削減というのもあったのだが。
1997年に香港に赴任してから、10年くらいは、本当に広州によく行き、宿泊もしたので、それを思えば、ちょっとさびしい気もしてきた。

水野広州の副総経理の麦さんからも、「水野さん、もう少し来て下さい」と言われる。

お客様との面談時に、華東、華南、どちらで商売が取れますか?という質問をよく頂く。
これは、華東、華南のどちらがビジネスがホットか(日系企業の活動が盛んか)という趣旨であろうが、回答は、「僕のいる所で商売が取れる」という状況である。

僕が日本滞在中の時は日本で取れるし、上海にいると上海で取れる。
香港華南にいればそこで取れる。
まあ、僕の仕事は医者や弁護士と同じで、対談の結果、信頼してもらって初めて商売に繋がっていく訳なので、これは当然と言えば当然の事である。

そう考えると、「僕が広州でまともに営業をしていない」という麦さんの不満ももっともだ。
麦さんの要望もあるので、広州でセミナーか、勉強会をやろうかな。
起業初年で、あまりに講演会をやったので(数えてないけど、1年で40~50回やったのではないか)、これからしばらくは、月1回(多くて2回)を目途にしようと思っているので、開催するとすれば11月になってしまうけど。

テーマはどうしよう。
今年に入って、非居住者課税が強化されているので、税務関係者を担ぎ出して、小規模(30~50人程度)の勉強・対策会を開くのも良いかもしれない。
要検討だ。


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