香港(外資商業企業規制緩和・五十嵐さん再登場)

12月9日付けの商務部の通知(商資函[2005]94号)により、2006年3月1日より、外資商業企業の設立認可権限が、「省級」商務関連部門に移管された。
数ヶ月前のブログに書いた通り、外資卸売企業に関しては、規模の大小を問わず国家認可が必要である為、商務部の実務が追いつかない状況になっている。
この状況を踏まえて設立認可権限が移管されたもの。
一応、特定商品(鋼材・貴金属・鉄鉱石・燃料オイル・天然ゴム、その他、8号令の17・18条に明記されているもの)を取り扱う場合は、従来通り国家認可であるが、それ以外のものは、地方認可で設立可能となるため、設立の迅速化・手続の簡便化が期待される。
商業企業の設立が、外国企業にとってかなり現実的な選択肢になってきたという事。
そんな事で、関連規定を邦訳して、会員企業の方々に配信。

先週、東京で一緒に食事をした五十嵐さんが香港出張に来た。
という事で、関連部門の駐在員と一緒に会食。
今回の幹事となったM氏は、「イタリアンが食べたい」という、五十嵐さんのリクエストをあっさり無視して、日本料理(慕情)に決定。
阪神タイガースファンのM氏は、最近、香港猛虎会の溜まり場である慕情によく行くらしい。
野球に興味が無い僕にはあまり関係が無いが、ともあれ、しめ鯖は大変美味しかった。
10PM頃迄会食。
ホテルのバーで1時間半ほど(珍しく)、五十嵐さんと2人で真面目な話をして解散。

上海⇒香港(寒い上海から帰任)

夕方の飛行機で香港帰任。
浦東空港に行く際、久しぶりにリニアに乗る。
430Kmの速度だと、ちょっと揺れても怖い気がする。
香港帰任後、オフィスに戻り、11時頃までE-mailの整理。


不在中に、いろいろ届け物が到着している。
これは、コーヒー・クッキー等の詰め合わせ。
早速、部で分けさせて頂く。
有難うございました。
この場を借りて、お礼申し上げます。

これは、東莞の政府機関から届いた巨大な扇子。
飾りかな?
どう考えても実用品ではないな。


今年の夏から、喉が本調子でない。
秋に炎症を起こして大変な事になったが、一応は治まっている。
とは言え、若干の違和感は残っている。
これは、ストレスなのかな?と思う。
というのは、ここ数ヶ月、無意識のうちに、喉を緊張させていたり、舌の先を、ぎゅっと口内の上部に押し付けたりしている。
ふと気付いて、緊張を解いたときには、口・喉が軽くしびれていたりする為。
これが原因で、喉が全快しないのでは。
ちょっと、ストレス対応を真剣に考えなくてはいけない。

香港⇒上海(眼帯は取れたものの)

期末決算が近づいてきているので、バタバタした雰囲気。
眼については、一応、眼帯は取ったものの、まだ腫れあがっている状況。
眼底出血した眼は真っ赤で、目の周りは紫色に腫れ上がっている。
谷垣君曰く、「漫画に出てくる殴られた人そのもの」という感じ。
そう言えば、昔、めぞん一刻(漫画)で、故郷で久しぶりにラグビーをした五代君が、片目を打ち付けて腫れあがってしまったので、何だかんだ理由をつけて、東京に戻る(管理人さんに会う)のを延ばす、という内容が有ったが、ふとそれを思い出す。
取材や講演会が無くてよかった。
あと、人前に出たくない姿なので、会食を何件か延期してしまいましたが、どうもすいませんでした。
来週半ばには何とかなると思います。

ともあれ、午後便で上海に到着。
今日は、今年一番の冷え込みで、マイナス4〜5度に下がるとか・・・
運が悪い・・・

東京(社内うち合わせ+大薗さんと面談)

社内の関連部門と打ち合わせ。
途中で、上海エクスプロラ代表と、中国ビジネス解説の運営に関して面談。
面談は、出雲そばを食べながら。
久々で美味しかったが、量は足りなかった。

業務時間が終わったら、早々に切り上げて横浜の実家に帰るつもりであったが、昔の上司よりお誘いがかかり、会社の近くの居酒屋(?)で会食。
喫茶店に、(内装も変えずに)強引に居酒屋提灯を掛けた店。
あまりのアンマッチさにいまひとつくつろがず。
ただ、「ここは、どんなに飲んでも3000円いかないから、心置きなく飲んでくれ!」と言うだけあって、安い+早い(恐らく電子レンジで温めるだけ)!
おまけに、腹にたまる品ばかり(たこ焼き、ピザ、コロッケ etc.)。
ここまで徹底していると、一種の潔さを感じる。
8PMになると、空席が無いほどの盛況ぶり。
眼が腫れていなかったら、飲みに転じるところであるが、残念ながら酒は殆ど飲めず。
お銚子で出てくる焼酎を、皆はストレートでぐいぐい空けており、急速なテンションで盛り上がっている。
仲間に入れないだけに、結構辛い・・・
ともあれ、感謝をした上で、9PMに一人で帰途に着く。
金曜の夜(9時)の東京駅は、酔っ払った人でいっぱい。
万歳していたり、よろよろあるいていたり・・・
これも一つの名物かな、とか思う。

名古屋⇒東京(駅弁は味噌カツ+天むす)

朝起きると、E−mailに目を通し、10時過ぎにホテルを出発。
東京に出発。
朝食兼昼食という事で、名古屋駅で弁当を買う。
味噌カツ弁当+天むす。
如何にも名古屋を代表する感じの弁当である。
僕は名古屋で生まれた割には(小学校2年生まで住んでいた)、味噌カツを食べた事が一度しかない。
美味しかったという記憶が無いのであるが、弁当の見本があまりに美味しそうだったので、早速、購入。
食べた結果は・・・
僕は、あまり味噌カツは好きではないようだ。
ただ、半熟卵も入っていて、大変、凝った弁当であった。
東京では、本社関係部+明日香出版と打ち合わせ。
明日香出版から出版予定の本は、現在のところ順調な進捗状況。
来年2月早々には完成すべく作業進行中。
仕事終了後、いつも泊まるアグネスホテルにチェックイン。
夜は銀座の寿司屋(でも安い店)で会食。
目が腫れているので、酒があまり飲めず残念。
しかし、銀座は店も多いが人も多い。
どこもかしこも、満員であまりくつろげず。
銀座のバーも馴染みがないと行きにくい・・・

東京⇒大阪⇒名古屋(眼帯姿に)

+++先週日本で更新できなかったため、2日分づつ纏めて掲載します+++

朝5時に起きて東京駅に直行。
6時過ぎの新幹線で、大阪に移動。
朝の10時から新聞社の取材を受ける。
取材が終り、銀行との面談が終わると、目の痛さがひどくなる。
我慢できずに眼科に。
丁寧な検査をしてもらった結果、薬を貰って、眼帯姿。
情けない姿になってしまった。
とほほ・・・、という感じ。

眼科から帰ってくると、元専務の西田特別顧問と小一時間面談。
山東省の名誉市民になったり、中国の大学の教授(+顧問)となったり、ご活躍の模様でなにより。
いろいろ、刺激を受けて、大阪を出発。
夕方6時に名古屋到着。
元上司(香港華南会社社長)の名古屋支社長と、打ち合わせ+会食。

香港⇒東京(日本出張・焼き鳥屋で宴会)

朝便で日本出張。
今回は、打ち合わせの他、色々お世話になっている方々へのお礼もあるので、酒やらチョコレートやらを買い込む。
これは、空港の上海灘で買った熊のぬいぐるみ。
上海熊と名付ける。


本社に顔を出した後に、ホテルチェックインを済ませ、関係会社へ。
いろいろお世話になった方々と宴会。
食事は僕が希望した焼き鳥。
鶏鍋がなかなか美味しかった。
写真は、以前ブログに登場した事がある、少林寺拳法三段の関係会社社長+香港で一緒にWatch on your stepを飲んだ方。

場が盛り上がり、4人でカラオケボックスへ。
元上司五十嵐さんは、15年前からの持ち歌である、無錫旅情を熱唱。
何だかんだで、盛り上がり、0時過ぎまで飲む。
盛り上がりついでに、関係会社の社長と(物理的に)衝突。
目が腫れ上がる。
片目を押さえながらホテルへ。
楽しく痛い一日であった。

香港(香港でも冬は寒い)

日本出張直前は、さすがに忙しい。
本当は、今日のブログで、「水野さんの格好は、いつもに比べればまともですよ」という谷垣君発言に付いて、解説+反撃を試みるべく、オフィス用セーターを着た彼の写真を撮ろうとしたのであるが、日中(昼休みも含めて)、目がまわる様な忙しさで、全く写真を撮る機会が無かった。
というのは・・・

香港では、一年中、冷房が入っている。
香港でも、冬には、気温が10℃を切る日が有るが、(暖房を入れるどころか)そんな時でも冷房は切らない。
オフィスに朝一番乗りした時に、あまりに寒いので冷房を全部切った事があるが、業務時間が始まると、スタッフが大騒ぎして、スイッチを入れてしまった。
その時は、「色めき立つ」というのは、まさにこういう状態を言うのだろうな、という状態。
日頃は寡黙で、殆ど話をしないスタッフまで、「何かおかしいぞ」と立ち上がって右往左往した挙句、「これだ!(スイッチが切れているのを発見)」と叫んで、スイッチを入れていた。
足元暖房器具を使いながら、冷房を入れるのはやめて欲しい、と思うのであるが、子供の頃からこういう環境の中で生活しているので、冷房が無い状態が耐えられないらしい。
そんな訳で、香港のオフィスでは、一年中、セーターが必需品。
僕も、デスクではいつもこれを着込んでいる。
その状態が、谷垣君曰く「ボロを纏っている」状態というもの。

とは言え、僕の状態はこんな感じ。

一方、谷垣君のセーターは、こんな感じ(本人が帰ってしまったのでセーターだけ)。
襟が茶色いだけでなく、肘に穴が開いている。
こっちの方が、よっぽどひどいのであるが。

ストレスが溜まっているので、ちょっと下らないネタを書いてみた・・・

香港(年末の満足感は・・・)

昨日の少年サッカークリスマス会では、お茶のペットボトル2本を持参し、ひたすらこれを飲む。
おかげで、酒を全く飲まず、食事もセーブして終わらせた。
この生活を2〜3日過ごせば、体調も戻るであろう。
一方、一部のコーチ陣は乾杯を繰り返し、居酒屋の酔っ払い状態。
子供の会なんだから、もう少し酒を控えるべきだよなぁ、と思う事しきり。
22時半で終了。

ところで、ここ数週間、全く原稿を書く気がおきない。
元気も無い。
一応、年内の連載原稿ノルマは済ませてあるが、これだけ気力が充実してこないのは少々問題である。

思い返してみると、僕には天然の「思い込み力?」が有るようで、それが、今の仕事を始めるのに役立ってきた。
最初に、上海エクスプロラに連載原稿が載った時(2001年夏)も、香港ポスト(2001年秋)・NNA(2002年1月)に連載が始まった時も、単純に「これはすごい事だよな」とか思ったし、最初に本を出した時(2002年4月)、最初にTVに出た時(2002年11月)なんて、嬉しくて嬉しくて仕方が無かった。
だから、2001〜2003年までは、年末はいつも充実感に満ちていたし、業務最終日(12月30日)には、毎年一人で、決まった日本料理屋でお祝いするのが恒例になっていた。
そんな感じで、「良い意味での自己満足」が、次のステップに進むエネルギーになっていたのは確かで、楽しみながら目標を大きくする事ができた。
それが、ちょっと変わってきたのが2004年。
この頃から、嬉しさ、満足は長続きせず、プレッシャーを意識するようになってきた。
本を出しても、DVDを出しても、嬉しいのは現物を見た最初の1分間だけで、直ぐに、「次に繋げなきゃ」というプレッシャーに置き換わる。
プレッシャーが次第に大きくなり、満足がどんどん小さくなっている。
絶えず、何かに追われている様な気がする。


そんなことを漠然と考えていたら、TAJIRI選手が、米国最大のプロレス団体であるWWEを退団という記事がウェブに出ていた。
ちょっと前に読んだ同氏の日記に、「同団体のエディ・ゲレロ選手が30代で急逝した事で、現在の生活の継続を真剣に悩んでいる」という内容が書かれていた。
繰り返す移動と睡眠不足、プレッシャーにより生じた自分の体調不良を、商社マンの過労死になぞらえて綴った内容。
それと比較すると、僕の状況(体調・プレッシャー・疲労)は、取るに足らない、というより、全く問題ない状況と言っても良い。
ただ、こういった、プレッシャー・疲労感は、程度の差こそあれ、現代を生きる人間(昔もそうだったんだろうけど)が、共通に持っているものなのであろうし、この状況を改善するには、好奇心・新鮮な感性を取り戻す必要がありそうだ。
その為の方法を、ちょっと考えよう。

香港(出張無いのに大変疲れた一週間)

裏ブログ(?)をmixiで始めたら、正式ブログ(これ)の更新がすっかり遅れてしまった。
やはり、ブログを2個やるのは少々しんどい。
5・6日で、二回に分けて見做しP/Eの事書いたら、長かったのでちょっと力尽きた節もあるが・・・
ともあれ、正式ブログをマメに書かないといかんと少々反省。

今週一週間は、水〜土と宴会続き。
それを考えれば、月・火は酒を飲むべきではなかったのであるが、うっかり(水・木に出張者が来るのを忘れて)残業後に飲んでしまった。
結局、ウィークデーの休肝日が一日もなくなってしまい、木曜日には湿疹が出てしまった。
もう、食事が胃に入らない。
今日の少年サッカークリスマス会には、お茶をたくさん持ち込んで、酒を飲まずに済まそう。
来週は日本出張(東京・大阪・名古屋)。次の週は上海出張。
それを除いても、忘年会で宴会が続くので、胃と肝臓を休めないといけない。

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ