香港⇔南沙(南沙平謙工業団地視察)

朝8:15発のフェリーで南沙出張。
南沙平謙工業団地を視察した。
平謙工業団地は、2003年(SARS明け直後)に東坑鎮・長安鎮で展開している工業団地を視察してからの付き合いである。
付き合いとは言っても、特に、ちゃんとした提携を行っているわけでなく、お互いに(必要が生じた時に)たまに思い出したら連絡する。連絡されたら協力する。という、比較的わが道を行きつつ協力する関係。
2年間の付き合いでだんだん分かってきたのは、ここはなかなか真面目な会社で、日本人の扱いにも慣れている。更に、トップが香港人であるので、中国政府との関係をうまく使って、展開を図っているということ。
第一号の東莞長安鎮の工業団地でビジネスモデルを構築し、その後、東莞東坑鎮、南沙と事業規模を拡大している実績はたいしたもの。
南沙工業団地も、その実績が認められて、南沙政府より、誘致・開発に関する協力要請があったらしい。


南沙という地域も、3年前に初めて行ったときには、道路を鶏が走っているような地域であった。
これが、短い間に、トヨタ・JFE進出で、すっかり様変わりしてしまった。
ただ、あまりに短期間に、外資企業がなだれ込んできたので、南沙政府の誘致部門の対応が付いていかず、進出に対する対応があまりよくなかった。
平謙投入は、その一つの解決策、という意味合いであろう(勿論、平謙が担当する開発区は、南沙全体のごく一部であるが)。
平謙自動車産業団地は、計画総面積が175万?(第一期が57万?)。
ここに入居する際には、土地を購入する場合でも、2元/月/?の管理費を平謙に支払う必要がある。これは、土地は南沙政府が直接売却し、管理運営を平謙に委託する形式を取っているため、変則的な対応となるらしい。
よって、コストはかかるが、ここを使えば(南沙政府の対応が、マンパワー等の関係でいまひとつなため)、比較的順調な進出・運営が期待できる(進出時のサポート+進出後の警備・清掃・その他サービス)。
ここをどう判断するか、というところであろう。


視察は午後1時に終わったが、3時までフェリーがないので、亀一と昼食を取る。
南沙にも、20件くらい日本料理屋ができたというので、後学の為に行ってみる事にしたもの。
メニューがすごく豊富で安い(22元で味噌汁・飲み物付のセットがたくさん)。
僕はラーメン+チャーハン(サラダ・飲み物付で33元なので、店の中では割高なほう)。
亀一は、鳥から揚げカレーを、美味しいと喜んで食べていた。
彼は、毎晩、即席麺にクリームパンという粗末な夕食らしいので(人の事は言えないが、体壊すぞ!)、感激もひとしおと言ったところか。
店には、「ジェニーはご機嫌斜め(ジューシー・フルーツ)」とか、「ユーメイドリーム(シーナ&ロケット)」とか、僕が高校時代にはやった歌がずっと流れていた。
初めて聞いた亀一は、「不思議な歌ですねぇ」ときょとんとしている。
「こんなもんで驚いちゃいかん。テクノポップ(亀一はこの言葉すら知らない)全盛の頃は、すごい曲がたくさんあったんだよ」と言って、当時の状況をとくとくと語って聞かせる。

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