香港(初めての中国ビジネス改定作業完了)

初めての中国ビジネスの改定作業が完了し、編集の方にE-mailで送信した。6月には改訂版が出版できるかな?初めての中国ビジネスは、WTO加盟直後に執筆したので、貿易権や国内流通権の開放に関わる展望、観測に1章を割いている。また、WTO加盟後の中国の制度変更が激しかった事より、随分書き直しが必要であった。おそらく、半分以上の文章を書き直したのではなかろうか。そんな感じで、ちょっと苦労はしたが、3年前に、自分があれこれ立てた観測の結果を踏まえながら改定作業を行うのは、それなりに楽しかった。今回の改定で、あと3年程度は使える本になるであろう。

しかし、こうやって、ブログを書いていると、自分の気持も色々と揺れ動いているのが分かる。本にしても、最初は、飽きられるといけないので、今年はビジネス書を1冊しか出さない、と書いたにも拘わらず、その後(これは、大変ありがたいことではあるが)執筆依頼が続いた為、4冊程度を執筆・出版する事になっている。将来展望にしてもしかり。
不惑の年を過ぎても、迷いまくっているのは何かな、という気はするが、人間誰しも揺れる気持というのはあるもの。一生懸命であれば、試行錯誤はやむを得ないか!と自分を納得させる。明日は休日。スカッシュをやって、その後、かねてから書きたかった原稿の執筆に取り掛かる予定。