香港⇒広州(とんだ災難)

週末に香港に戻ってきたところ、カードやIDの入っている財布を紛失してしまった。
夜中でうろたえたが、警察に行き、カード会社・銀行などに電話をして取りあえず事なきを得た。電話で、カード紛失を訴えるのであるが、なにぶん動揺しているので文法もがたがた。ひどい英語で用件を伝えるが、直ぐに、対応してくれ、使用停止・カード再発効の手続を済ませてくれた。
日曜日の内に、インターネットでイミグレーションオフィスの予約を取り、今日の午後手続に行くと、1時間以内でテンポラリーIDが発行された。
ここらへんは、さすがにシステマチックで香港はたいしたものだと感心する。広州で夜の会食に参加してほしいと言われているので、今から広州出張。

親に聞くと、父親も今の僕とほぼ同じ年のときに、新幹線で財布をなくし、ほぼ同じ金額の損をこうむったと言うことであり、変な因果と感心する。
僕自身は、財布やかばんの紛失・盗難はまさに生まれて初めて。しかし、8年間の香港駐在期間中に、同僚や友人が、何人も財布をすられたり、紛失したりして、被害届け・カード再発行に立ち会ったことがある。これが、自分の時に役に立った。何事も経験と言うのは役に立つと言うことか。
週末はちょっと落ち込んだが、一応、元気回復。