香港(なんとか仕事が片付いてくる)

昨日(月曜日)は、夜10時迄残業。
近くのスーパーで夕食を買ったが、お腹が空いていたので、海老天・とんかつ・コロッケ・いなり寿司という、揚げ物ばかり買ってしまった。
半分食べて寝たが、朝起きると激しい胸焼け。胃薬を飲んで出社。
同じものが続くのもなんではあるが、半分残っていて、残すのはもったいないので、今日の昼食も昨日の残り。
野菜が欲しいところであるが、これは我慢して、これだけで夕食を済ませる。
そのまま、夜の9時まで仕事して、行きつけの焼き鳥屋で夕飯を食べた。肉は食べずに、豆腐ものとサラダだけ。ささっと食べて、そのまま帰宅。
おかげで、なんとか仕事が片付いてきた。

ところで、最近、外資企業の借入規制が厳しい。
これは、外資企業の借入可能額(短期借入金残高+中長期借入金累積額)を、定款に記載されている、「総投資」から「登録資本金」を控除した差額に制限しようと言うもの。
もとから、この概念(総投資−資本金=借入金)はあったが、以前は、殆ど借入制限は行われておらず、設備の免税輸入用の規制(総投資の範囲内で免税輸入する設備金額の制限)として、機能してきた面がある。
これが、2003年より外貨借入制限に使われだし、今年に入って、海外よりの保証つき人民元借入にも適用範囲が広がったもの。
最近公布された細則では、保証だけでなく、コンフォート・レター等も規制対象になる事が規定されており、なかなか厳しい内容である。
どこの国にも、過小資本金規制の様な制度はあるものであるが、借入を強制的に押さえ込んでしまうと言うのは、ちょっとやりすぎの感がある。
更に、最低資本金比率は、総投資金額によっても変わってくるが、中国では、総投資がUS$ 3百万以下の場合は、70%以上の資本金比率が要請されており、これは常識的に見ても、Too Muchな比率。
困ったことには、以前は、この様な借入制限が行われていなかったため、少なからぬ外資企業(設立当初、借入予定がない企業)が、定款に総投資=資本金という同額を書き込んでおり、これが厳格に運用されると、大騒ぎになってしまうという点。
少なくとも、最低資本金比率の見直しや、総投資と資本金の差額が極端に小さい場合は、定款の書き換えに応じるなど、適切な措置をとった上で、この様な規制をすべきであると思うのであるが。
いつもながら、極端から極端に行く対応であり、困ったもの。

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