東京⇒香港(すご~く忙しいながらも満足な出張であった)

打合せ慣れしているつもりではあるが、さすがに打合せが多く、大変な出張であった。
最終日には喉も肩も首も、更には腰も辛いので、空港に行く前に、東京駅でクイックマッサージによる。
今の日本はいたるところにクイックマッサージがあるのでありがたい。
今回の出張では3件行ったが、どこでも「すごいこりですね」と驚かれる。

ただ、ビジネス面での成果もあったし、満足しながら帰任。
飛行機の中では原稿を書かずに、お酒を飲んで寝るだけ・・・

昨日の講演会は、3日連続の講義(9コマ)の最終だったので、受講者の方は大変お疲れのようで、それに対応する為(起きていていただくために)、雑談を織り交ぜながら講演。
それなりに楽しく2時間の講演を終わらせた。
とは言え、「組織変更」というテーマは、少々難しかったようで、キャッチアップできていない方が少なからずいた模様。
例えば、来料加工⇒現地法人という説明をするには、先ず、「来料加工とは何か」、「来料から現法への切り替えが、何故、組織変更と呼べるのか(珠江デルタ式来料は、実質自社工場だから)」、「無償提供設備とは何か」という点が分かっていないと、講演を聴いても分からない。
2時間の講演だと、この点(基礎部分)をはしょらなくてはいけないので、基礎を理解していない方には難しい。
この点、主催者の方からは、「思惑と違ってしまい、申し訳ありませんでした」と、繰り返しお詫びを頂いた。
本来、3日目は、中国駐在経験者の方に限定して集客する予定だったのが、3日間通しで受講される方が大半で、そうならなかった模様。
確かに、休憩中に、「外商投資企業とは何でしょうか」というご質問を頂いたりしたので、この様な方には、難易度が高すぎ申し訳なかった。
とは言え、何とか、最低限の事は説明しながら話を進めたし、講演中・講演後に、かなり水準の高いご質問を含めて、たくさんの質問を頂いたので、それなりに満足頂けたのではないか(だといいな)と期待。


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