実は日本にいます

数日間、旧正月の休暇で怠けていました。
香港の旧正月は、土曜~火曜の4日間だったもので・・・
本日、香港から日本に移動して、働いています。
明日は名古屋で講演会。

4日間の休暇は、まあのんびりしたけれど、休み前日には、NNA連載2回分(3千字)。
休暇中は、コンシェルジュの原稿(1500字)、毎日新聞の原稿2回分(1600字)。
更には、フジサンケイビジネスアイの原稿4回分(6千字)と書いてノルマを果たしていたので、心底のんびりとは出来なかった。
どんどん、追い詰められている気がしなくもないが、まあ、書く場所が多いのは良い事だと、ポジティブに考えることにしよう。

本の作成(出版)に関しては、
「コンサルタントが出来るまで(キョーハンブックスより3月出版予定)」は、最終打ち合わせが終わり、来週、印刷に回すところまできた。
「加工貿易マニュアル(題未定:NNAより出版予定)」も、3月には完成する感じで作業が進んでいる。
昨年12月(中国ビジネス投資Q&A改定新版発行)から4ヶ月で、本を3冊出す事になるので、まあ頑張ったと納得してもよいであろう。
という訳で、この作業を終わらせたら、本の作成はちょっと休憩して、趣味的な原稿を(できれば)書きたい。
どんな原稿かというと、本になるあても無いような、ストーリー性のあるもの。
数年前から、企業小説を書きたいとか言って、全然書けてないという前科があるので、果たして実現するか・・・
狼少年になってしまうので、そろそろ書かねば。
1週間くらい、プチ失踪して書きたいものだ。

そんな感じで、短い休み&日本出張に出掛けるために、連載原稿を書き溜めていたので、ブログの更新が遅れがちであった。

その間に有った事(後付で書きたい事)といえば、蘇州シンガポール工業園区・保税物流中心の話と、常熟開発区の話。
これは、任地に戻ってから書く予定。
一言で言えば、蘇州シンガポール工業園は、順調に発展しており、既に、開発区と言うより、一つの都市という趣になっていると言う感じ。
ここはもともと、単なる開発区ではなく、居住区・金融区・サービス区などの区域を設けた、「街作り」というコンセプトで開発を進めていた。
それが、非常に上手くいっているという印象。
現時点で、園区内の人口が50万人という事であるが、これは、マカオ並みであり、既に、一つの都市である。そう考えると、規模の大きさがわかろうというもの。
今後、(生産型企業の誘致は、ある程度成熟した感があるので)サービス産業・金融を中心に誘致を展開していくのであろう。
そんな感じの、将来的な展望を踏まえた都市設計をしているのがすごいところ。

一方、常熟開発区は、これから誘致が進みそうな場所。
まだ余裕のある土地。5万トンクラスの船が停泊できる港などを備えた開発区で、進出候補地域としては、大変バランスがよい場所だと思う。


あと、書いてないことと言えば、NNAの三井さんと、かなり久しぶりに二人で酒を飲んだ事(2月13日)。
最初は、僕が書こうとしている新しい原稿の題材から話が始まり、何時しか話は人生相談に流れてしまう(珍しく、僕の悩みを三井さんが聞き続けるという展開)。
最後は、相談を受ける三井さんの方が悩みこんで、深酒をしてしまった模様。
いろいろ考えさせてしまって(心配させて)申し訳ありませんでした。
まあ、僕自身は、既に考えは纏まってるので、大丈夫(?)ですが・・・

三井さんとは2001年10月からの付き合いであるが、こんな感じで、真剣な話題で飲んだのは初めての事。
こういう話をすると、人の性格というのが解るものである。
大変実直な方で、なかなか得がたい友人であるのを実感した次第。

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