香港で泡盛を飲んで沖縄料理を楽しむ

最初に出てきた料理

BTMUの江上さん、大沢さん。
あと水本君と4人で沖縄料理を食べた。

ここ数年、香港で沖縄料理屋が増えているが(EN系列)、その内の一つの古酒・楽園。
ここは、沖縄のような雰囲気(だと思う。沖縄行った事ないので)で、なんともゆるい雰囲気の中でくつろげるのがよい。
最後に、そーきそばも食べれるし。

先ずは、海ブドウ。なす。餃子にさつま揚げ。

「最近、ブログで料理の写真もしっかり掲載する事にしたんですよ。蓄積ができてくると、レストランガイドとして使ってもらえるように」などという話をする。
とは言え、行く店が結構限定されがちな僕だけに、そんな活用に足りる件数の店が掲載できるかどうか、実際には不安ではある。
が、まあ、何事も努力してみよう。

そんな事を考えていたら、ゴーヤチャンプルが来た。
江上さんに持ってもらって、記念撮影。

しかしながら、今回のメンバーは、僕を除くと皆な30代だ。
江上さん、大沢さんは僕の10歳下。
元気な頃だよなぁ、と若干うらやましくなる。

そんな中、泡盛をがばがば飲んで、最後の〆はそーきそば。
小ぶりのお碗に入っているので、〆には丁度良い。

若者とくつろいで語った会食、という感じかな。

海南島の思い出

先日、「海南島を甘く見ていた」という事を書いた。
甘く見ていた理由は、過去に一回だけ行った海口出張と関係がありそうだ。

その時は、まだ丸紅香港現法の海口出張所がある時で、その後、卯佐木という焼き鳥屋(今は居抜で和居和居と言う店になっている)を開業して会社を辞めた、木山さんが所長をしていた頃だ。
そんな事で、木山さんと海口に出張に行ったのだが、当時の海口は、何となくうらぶれた風景だったし、所長が高級料理があまり好きではない人だったので、安い湖南料理かなんかを食べた記憶しかない。
いまいちインパクトに欠ける出張だったのだ。

あと、話は1989年までさかのぼるが、僕の同期が、海口出張所を立ち上げる為に、1年弱(かな?)張り付いていた事がある。
当時僕は福州で実務研修中だったので、お互い電話で生活・仕事の苦労話をしあったものだ。

今の海南島ならともあれ、20年前の海南島は、さぞかし苦労も多かっただろうな、と思ったりする。
まあ、20年前の福州も50歩100歩ではあるが・・・

リベンジの寧記火鍋(女激辛評論家あらわる?)

NNA香港さんと寧記で火鍋の会を開いた。
実は、2005年に、何かの記念講演会の打ち上げ(ビジネス講座の150回記念くらいだったかな?)で、
NNAさんと寧記で会食
をしたのだが、その時、胃腸を壊して絶不調。
それもあって、(メンバーは、僕以外総入れ替えだけど)同じ寧記でリベンジを果たそうという事になったもの。
先ずは、会食前の記念写真。
なにやら、火鍋屋とは思えないほどさわやかな雰囲気だ。

寧記に来たら、十中八九、頼むのは豆腐清湯と台湾麻辣湯のハーフ。
四川風も有るが、台湾風の方が、味が深いような気がするので僕的には好みだ。
とは言え、辛いスープで煮込むと食べる時つらいので、基本的には豆腐スープで茹でて、食べる時にちょっと辛いスープに付けるのがポイント。

僕は生根(油揚げボール)が大好きで、何回もお代わりをするのだが、一度、台湾麻辣湯に30分以上忘れられていた状態の物を、うっかり食べたら、あまりの辛さにパニックを起こし、何をして良いのか分からず、トイレに飛び込んだことがある(とは言え、トイレの中で何をするわけでもなく、中で立ち尽くして、冷静になって席に戻った)。
だいたい、こんな感じのもので、如何にも辛そうだ。

そんな逸話を紹介していたら、近山さんが、「私なら大丈夫な気がします」と挑発的な発言をする。
皆な引くに引けなくなり、「じゃあ、人数分辛いのに入れましょう」という事に。
一人一個がノルマとなった。

激辛生根の味に付いて解説を加える様子

最初に食べる近山さん。
「なんという事はないですね。この味は、深みがどうで、うまみがどうで・・・」という様な評論を始めるが、その姿は、先日柚子で、カレーうどんの評論をする滝沢さんの様だった。
激辛評論家出現か!?
激辛コラムをNNAで持ったらどうだろう。
なんてネタで盛り上がった。

ともあれ、そんな感じで言われると全員食べない訳には行かなくなり、恐る恐る食べてみる。
ただ、用心したためか、ゆで時間が短かったからか、全員、大事には至らずにすんだ。

すっかり辛くなった麺に戸惑いながらも食べる僕

その後は麺。
これも、勢いで辛いスープに入れる事になったので、「うわー、いつもと違うぞ~」と思いながら食べる。

そんな感じで、図らずしも辛さに走った火鍋会であったが、楽しく和やかに時間は過ぎたのだった。

最後は、福建省の話で盛り上がる。
もうすぐ迎える中国ビジネス解説300回記念の打ち上げ(企画をやってから打ち上げ)で、福建省(福州・廈門)に行き、実務研修生時代の水野の食生活を体験しよう!といって一騒ぎ。

では、実務研修生時代(1989年)、僕が福州で食べたものの再現とは・・・
● 市場で買った生卵で卵ご飯(1989年当時の僕は、路上で売られている卵だったが)
● ホテルのバス・トイレの洗面器から出てくる水で冷やしたざるそば
● 水牛の肉で強引に作ったすき焼き
という感じ。

これは、サバイバルゲームの様だ。
さすがに、一般公募をしても、希望者は集まるまい。

当時の僕は、よくそんなものを毎日食べていて体を壊さなかったものだ。


海南島、ばかにしていて悪かった(その2)

窓からの景色

海南島到着より一夜明けて。
朝起きたら9時だった。

寝るのが好きな僕としては、遅い時間ではない。
シャワーを浴びて食堂に。
このホテルは、11時まで朝食が食べられるので、客は皆なのんびりだ。
9時半に食堂に行ったら行列。
食べ終わった10時半も行列だった。
まあ、回転は速いので、待ったのは5分だけ。

特にストレスはなし。


ビーチサッカーの様子(野人の様だと言われた)

プールに出ると暑い。
これで本当に香港から飛行機で1時間の距離かと思うくらいの日差しだ。
泳げるかどうか危惧していたのはなんだったんだ!という感じ。

プールも広いので、泳いでは寝て泳いでは寝て。
そして酒飲んで。

たまにはビーチサッカーをしたり(酒を飲んでいたので、10分で息が上がった)。


夕方過ごしやすくなった時間

夜の6時半まで泳いだら夕暮れ。
全身、極端に真っ赤っか。

この日差しは強い。
香港11年で日焼け慣れしたのでよかったが、なれてなかったら全身水ぶくれになりそうだ。

この意味でも、甘く見ていた海南島。

夕食はシーフード。
値段は結構高い。
これも甘く見ていた。

そんな感じで、海南島を甘く見ていたことを反省する事しきりながら、香港からこんなに近い距離で、良いリゾートが有るのを今更ながらに知った。
週末にも来れるな。

食事レヴェル等を考えるとプーケットの方が良いと思うが、香港・中国本土居住者を前提とすると、この近さは捨てがたい。

是非、また来よう。

五上様、いろいろアドヴァイス有難うございました。

海南島、ばかにしていて悪かった(その1)

4月3日(木)の夜から6日(日)の朝まで、携帯も切ってPCも繋がず、ひたすら海南島に潜伏(?)していました。
ストレスが高じたので、リラックス目的。

効果てきめん。
いろんな事を見つめなおす事ができたし、自分にとって何が大切なのかも良く判った気がします。
あと、ちょっと肩の力が抜けました。

シチュエーションが良かったのかも知れないけれど、ここしばらくで、一番幸せな時間が過ごせた気がします。
海南島良かったです。

と言うわけで、2回(くらい)に分けて報告を。

三亜空港

海南島の三亜(リゾート地)に初めて旅行に行った。
香港に赴任して11年。
島の反対側の海口には出張した事があるのだが、三亜は初めてだ。

香港は色んなリゾート地へのアクセスが良いので、この11年で、プーケット、セブ、コタキナバル、バンコク、マカオ、台湾等、色んな場所に旅行に行った。
が、海南島(三亜)は、いったん頭には浮かぶのだが、毎回、対象から外してきた。

その理由として、
● 中国本土でのリゾートで、本当にくつろげるのか疑問であった。
● 香港から飛行機で1時間の場所なので、旧正月(1~2月)、イースター(3月)休みの頃、外で泳げるのか、疑問があった。
というものである。

とは言え、今回は清明節の(土・日を入れて)3連休と短い。
一番飛行機に乗る時間が短いセブは、便の発着時間が悪く、くつろげる時間が極端に短くなる。
という事で、遂に海南島リゾートを決断したもの。
今年は、旧正月もイースターもろくに休めなかったので、今回は是が非でものんびりしたい。

海南島到着は夜の8時半。
夜7時香港発便に乗ればよいので、会社帰りに行ける時間だ。
三亜空港は、中国の飛行場とは思えないほど南国の作りで、新しいし、くつろいだ感じが良い。
入国審査前に、(トイレだけでなく)更衣室が有るのが気が利いている。
出発地との温度差で、汗まみれになる人が多いので配慮と言う事だろう。

ベッドからバスを見る

ヒルトンホテルまでは、車で30~40分。
交通マナーが思ったより良く、かなり安全運転。
他の地域並みに飛ばせば、もっと早く着くのではなかろうか。

ともあれヒルトン到着。
ホテルは綺麗だ。

部屋に置かれたバス(バスルームとベッドルームが一体化している)が、かなり感じが良い。
お湯を張るのに時間がかかるが、そんなことは気にするまい。

昔、ジョンローンの映画でこんなバスタブが出てきて、20代の僕は、いつかこんなバスタブに浸かりたいとあこがれた事を思い出す。
(翌日から実際に使う時には、日焼けで苦しみながらの入浴だったので、そんな優雅な気分には浸れなかったのが残念だ)。

夕食を食べていないので(機内食はクッキー1個配られただけ)、レストランで食事をして就寝。
順調な三亜到着。
3泊4日の滞在予定。

田野で日本酒とうどんを楽しみ喜びに浸る

ナスの味噌炒め

「水野さんのブログは、ネタがなくなると食べ物に逃げますね」と言われる事がままあるが、はっきり言ってその通りだ。
食べ物の事を書いて何が悪い!(と開き直る)。
という訳で、今日もネタが無いので食べ物ネタだ。
なにやら、「コンサルティング日常記」というタイトルが空回りしているような最近のブログであるが、まあ、気にしない事にしよう。

先日から、「うどんが食べたい、うどんが食べたい」と言っていたら、親切な宗澤さんが、「うどんならここがお勧めです」と教えてくれたのが、遠東国際広場にある「田野」である。
香川赴任経験の方が言うからには確かだろうと、早速行ってみた。

ともあれ、うどんを食べるのが至上課題なので、最初から飛ばしすぎない(食べ過ぎない)様にしなければならない。
これは結構難しい。

牛タンと天麩羅

最初は、軽いものを食べてみたのだが、途中で食べたタコの天麩羅が美味しかったので、歯止めが利かなくなってきた。
牛タンを食べて、ナスの味噌炒めを食べて、田野風天麩羅(さつま揚げつき)を食べて、なにやら調子が出てきてしまう。

相手の人も酒好きで、僕と同じペースで飲むので、八海山、真澄、司牡丹、天狗舞と、いろんな種類の日本酒をどんどん空けていった。
こうなるともう止まらない。

目的だったぶっかけうどん

かなりお腹が膨れたが、それでも、執念でぶっかけうどんを食べる。
太いうどん好きな僕には、細めの麺がちょっと物足りないが、腰もあるし、普通の店のうどんより美味しいのは確かだ。
あっさりしているし、満腹状態でも、するりと食べられた。

今度は、「河むら」の太い麺を冷やしで頼んでみよう。
引き続きの麺三昧。

終わったら、花木蘭に。
ウィスキーをやはり二人でぐいぐい飲んで終わり。

美味しい酒と食事を楽しめた一夜であった。
宗澤さん。ご紹介有難うございます。

金さんと楽太郎で辛さに震える

昨日は、上海到着後、浦東で打ち合わせを一件こなしてからオフィスに。
急遽、金さんと会食決定。

ただ、金さんの仕事の都合もあり、夜9時過ぎからのスタート。
8時に仕事が終わったので、1時間ジムで過ごす(7Km走る)。

オフィスの近くが良いだろうという事で、場所は楽太郎に決定。
金さんがよく使う店だそうな。
僕は、たまに昼食で使う程度。

場所は竹村そばの跡地で、いまだに竹村そばの看板が残っている。
最初に行った時は、悪い予感がよぎったが、味は別物なので大丈夫だ。

たこぶつ、刺身をつまんで(基本的には寿司屋)、日本酒(天狗舞)を飲む。
金さんは、記録するだけダイエットをしているらしく、おとなしく焼酎を飲んでいる。

辛くした麻婆豆腐

楽太郎は(書いた通り)すし屋なのだが、メニューに、麻婆豆腐がある。
(鍋物とかもあるが)。

日本料理屋でこんな感じの中華っぽい料理があると、ついつい嬉しくなって頼んでしまいがちだ。
広州の小山もそう。
日本料理を食べに行った筈が、頼むものが(和風)中華ばかりになってしまいがち。

隣のテーブルの人も頼んでいたので、こちらも頼む事にする。
ただ、「日本料理屋の麻婆豆腐だから、おそらく全く辛くないんだろう」と推測し、「辛くしてくださいねー」とお願いしたら、注文を取る人が不敵な顔でにやりと笑い「分かりました」とつぶやいた。

出てきたものは確かに辛い。
深みは欠けるが、想像以上の辛さだ。
金さんも、「これは辛いですわ!」と驚いている。
注文をとった人が、「ご飯もう一杯サービスしますよ」とにやりと笑って語りかける。

なにやら、一昨日見た激辛選手権の様な展開になってしまったが、一応、そういう訳ではない(はずだ)。
「辛さの調整お願いした以上、さすがに全部食べないといけないでしょうねぇ」と金さんと語り合い、ひーひー言いながら全部食べる。

ざるそばは意外に美味しい

因みに、これがざるそば。
僕が昼に食べるのは、大体これ。
意外に美味しい。

寿司・刺身以外の写真になって、お店の人に怒られそうだが、ともあれこんな感じの一夜であった。
刺身も美味しかった(とフォローを入れておこう)。