起業後3ヶ月、まさに全力疾走だったので、さすがに体にも限界が来ていたのだろう。
ベッドで寝ていると、いらいらして、つい起きだして仕事をしてしまうが、それでもいつもよりはのんびりできているのは確か。
まあ、今の僕にはのんびりするのは、反面拷問の様な感じもするが・・・
ともあれ、これも運命と観念して休息しよう。
ベッドで寝ていると、いらいらして、つい起きだして仕事をしてしまうが、それでもいつもよりはのんびりできているのは確か。
まあ、今の僕にはのんびりするのは、反面拷問の様な感じもするが・・・
ともあれ、これも運命と観念して休息しよう。
24日(月)に上海で講演を終わらすと、25日に香港に。
26日の朝は深セン移動して講演会場へ。
そんな感じのタイトスケジュールで、講演会の準備は提携先におんぶに抱っこになってしまった。
(NAC-Myths様、NNA様、EH様ごめんなさい&ありがとうございます)。
おまけに僕は風邪をひいてしまい、ぼろぼろの状態で会場入り。
開演間際も僕自身は講演準備に大わらわ。
M&C時代の外高橋保税区セミナーで42度の熱の中、4時間以上立ちっぱなしで奮闘した事を思い出す。
その時よりは体調がずっといいので、その意味では余裕。
何事も、ひどい経験をしていると、あとあと生きてくるものだ。
僕の準備はそんな感じでぎりぎりセーフの感じだったけれど、講演会自体の準備は、提携先の方々が完璧にこなしてくれていた。
NAC-Mythsの方々は当日比較的余裕の表情。
朝に会場入りするとこんな感じ。
会社のロゴも作ってくれたし(!?)、垂れ幕もきれい。
今回は、テーマが特定されている事と、更に、同じテーマの無料セミナーが同じ週に有ったようで、参加頂いたのは100名様程度と、昨年の加工貿易セミナー(150名様)に比べるとちょっと寂しい感じ。
ただ、招待客がゼロなので、皆様300元払って来て頂いた。
本当にありがとうございます。
2009年は、もう少しテーマを工夫して、また150名(シャングリラの収容の限界)に集まって頂ける様、努力します。
これは講演会の様子。
今回来て頂いたのは、深セン税関と貿工局。
手続に従えば、現物出資は問題ないし、生産能力証明・環境証明も継続使用可能と言い切ってくれた。
ただ、「東ガンの事は保証しないので、東ガンで聞いて下さい」というコメント。
これは、来年早々、東ガンで同じセミナーを開催しなくてはならないな。
ともあれ、Mizuno Consultancy開業3か月弱で、自主セミナーが開催できたのは嬉しい。
共同主催(提携先)の方々、会場に足を運んで頂いた方々のお陰です。
有難うございます!
第二森ビルで講演を頼まれた。
11月は6個の講演をお受けしたので、レジュメづくりであたふただが、今回は「アットホームな会ですので、レジュメも簡単でいいです」と言ってもらったので助かった。
1時半に集合すると、先ずは上海市の模型のあるところに連れて行ってもらい、街の推移や今後の都市計画の説明を受ける。
それが終わると展望台に。
さすがに高い。
金茂大廈をこんな角度から見るというのは不思議な感じだ。
100階の展望ラウンジは、かなりの部分がガラス張りになっていて、下が見下ろせる。
高所恐怖症の僕には拷問の様な場所だ。
う~ん。これはさすがにやめてもらいたい。
終わると5階に移動して講演。
休憩時間が30分くらいあって助かった。
暫くは体が震えて話せなかった感じ。
講演後は会食。
上海料理で大騒ぎ。
懇親会が終わるとまだ8時半。
速いテンポの会だった。
食事を終えて見上げる第二森ビル。
さすがに高い。
外灘で仕事があったので、終わってからちょっとぶらついてみた。
ちょっとうれしい事もあったし。
ちょど風が気持ちよく、15分くらい散歩する。
忙中閑ありだ。
最初に中国に来たのが1985年。
先ずは外灘を(大雨の中を)歩いたのだった。
あ~、あの日のこの場所からすべてが始まったんだなぁ、とか考えながら散歩。
そこから上海大廈に行ってみる事に。
ここは泊まった事も行ったこともないのであるが、思い出深い場所である。
このビルが出来た当時は、威容をはなつ摩天楼だったんだろうなぁ。
いまは、ちょっと下町っぽい雰囲気がそこはかと漂っているが。
疲れたので、コーヒーショップでカフェラテを飲む。
昔にトリップしたような気分。
1時間くらいのんびりしてしまったので、それから急いで仕事に戻る。
良い気分転換だった。
今度泊まってみようかな。
(日付は18日にしてありますが、実際は17日の夜の出来事です)
講演会⇒懇親会と終わらせると、東海道線にのって東京駅へ。
八重洲の居酒屋で、丸紅経理時代の仲間が送別会を開いてくれた。
10月の出張の時に、他の人が第一次送別会を開いてくれたので、これが第二次。
11年以上前に一緒に仕事をした人たちが集まってくれたので有難い。
監事をしてくれた佐藤君(元北京駐在)の、「予約名は、丸紅の水野にしておきました!」という、ウェットな感覚が嬉しい。
海外経理時代の集まりなので、「米国の移転価格税制の文書化が義務付けられた時の話」や、PE課税の話や、海外出張所に対する経費送金の話が(ちょっとだけ)出たりで、マニアックながらも懐かしい。
あの頃は、僕は米国の移転価格の担当で、文書化のためのデータ作りを、毎日深夜までしていたものだ。
基礎計数作りが大変だったので、千本ノックの様な単純作業の連続。
上司の人に「今日は力付きました。申し訳ありませんが帰ります」というメモを置いて帰った事もあったなぁ。
そんな感じで作った、Profit Splitのデータは結局使われなかった様な記憶が・・・
あと、話題の大半を占めたのが、松戸(馬橋)社宅ネタ。
七輪という店で、にんにくホイル焼きを食べたとか、男3人でカラオケボックスに行って「アジアの純真」を歌ったとか、誰も入った事がなさそうな「旅のらくだ」というバーに恐る恐る入ってみたとか、そんな話題で盛り上がる。
居酒屋ながら、日本というのは食事の美味しいところで、鍋物を満足して食べた。
が、良くなかったのは、生搾りグレープフルーツハイ。
名前にひかれて頼んでみると、全然生搾りでない(果肉のかけらも見られない)。
くそーっと思って、坪田君にそれを持たせて記念撮影。
因みに、坪田君は、僕が海外経理時代に、新入社員で入ってきた。
影のうわさで、「おじさんになった、おじさんになった」と聞いていたので、楽しみにしていたのだが、さほど変わっていなくて期待外れだ。
ともあれ、懐かしい飲み会でした!
また、一週間弱ブログの更新が止まってしまいました。
日本出張が忙しかったもので・・・
という事で、数日前の話になりますが、日本出張の事など。
17日の月曜日は、香港貿易発展局主催の横浜セミナ。
横浜に実家を持つ僕としては、かなり有難いセミナーだ。
とは言え、横浜の講演は昨年に引き続き2回目。
もう少しお呼びがかかるといいな。
今回の場所は、関内の情報文化会館。
会場の前から県庁(かな?)が見える。
いい季節で気分がいい。
会場はこんな感じ。
今回は部下もいないし、主催の方は忙しそうだしで、講演中の写真が撮れなかったので、やむなく開演前の写真を撮ってみた。
視聴覚室の様なつくり。
こんな感じのところで話すのは久しぶり。
奇麗な会場で少し嬉しかったけど、関係者席が最前列の真ん中だったので、こそっと抜け出したりできない。
開演中は、ちょっとかしこまっていなければいけなかったので、肩が凝った。
ともあれ、無事講演は終了。
懇親会の後、東京へ。
夜は、丸紅経理部時代の仲間が開いてくれる、第二次送別会だ!
いける!という確信めいた気持を持ったのは2週間ほど前(起業2ヶ月くらい経ったとき)。
それまでは、いつも不安を抱えて走っていた。
だから、確信をつかむまでは、怖くてお金が使えなかった。
移動も、タクシーには乗らず、いつも電車・地下鉄で移動した。
香港空港までの移動も、「エアポートエクスプレスはHK$100するから、半額のリムジンバスに乗ろうか」とか考えた。
昼食に、天丼(HK$40)が食べたいけど、半額で済ませるためおにぎり2個で終わらせた事がある。
上海で泊まるホテルは、200元台のビジネスホテルにした。
社会人になってからの20数年で、こんな事を考えたのは初めてだ。
それまでは、「香港はタクシーが安いや」と言って、すぐタクシーに乗る癖が付いていたし、HK$40の弁当を高いと思った事はなかった。
収入ゼロから始まる不安であった。
気にせず食事ができる様になったのが2週間ほど前。
走り続けで疲れた体をいたわって(あと時間の節約で)、必要時にはタクシーに乗る様になったのが1週間ほど前。
収入が増え、確信が生まれて、本当にほっとしている。
2ヶ月ちょっとで落ち着いて本当によかった。
目まぐるしく精神が変化した2ヶ月。
好きな事が自由に出来ているし、夢があったので、辛いとは全く思わなかったし、意志とプライドを持ち続けて頑張ったけど、起業直後の状況が長く続くと精神的に辛かったろう。
ともあれ、2ヶ月ちょっとで自信ができた。
お客さまも増えた。
仕事の依頼も、ありがたい事に前よりたくさん頂く。
香港、上海に拠点を作り、更に、広州、深セン、日本と拡大する準備も進んでいる。
自主企画の講演会も実施するし、まだ作っている最中だけど、HPも出来てきた。
2ヶ月の全力疾走でここまでできた。
部下を迎え入れる準備(収入の確保)も出来ている。
1年後にどうなっているか、夢と期待を持って、まだまだ走ろう。
今までは上海法人が無いので、上海での活動に支障がありましたが、これでやっと華東地域での活動が本格化できます!
開業記念の講演会も、1月にはやはり花園飯店で実施できる様に頑張ります。
あと、深センセミナーの宣伝をもう一回させて下さい(先日貼り付けた申込用紙が、開けなかったし)。
操業を止めない来料加工廠の独資転換セミナー
今度は開ける筈です。
定員が150名様。
告知1週間経過段階で、お申込みが100名様弱なので、まだ余裕があります。
是非!
東ガン(長安鎮なので、深センから近いところ)との往来が、思った以上に順調で、会食までに1時間ほど時間が空いた。
くたくたでもあるし、マッサージをしてもらう事に。
携帯を切らないまま、ロッカーにしまっておいたら、マッサージが終わってミスコールが18個も入っている!
「大丈夫か。連絡されたし!」というsmsも何人かから入っている。
どうした事かと思ったら、香港での会食アポを1日間違えていて(13日と思っていたら12日だった)、僕が時間になっても現れないので会食予定の人が心配して電話。
それが1時間も繋がらないので、「過労で倒れたか!」と心配していろいろな所に連絡して大騒ぎになっていたのであった。
知らぬは僕だけ。
マッサージ後は平謝りの連続だった。
いやぁ、久方ぶりの失敗。
ついでにいうと、マッサージ師は能書きは多いがたいそう下手で、最悪であった。
それが昨日の出来事。
今日は香港商工会で講演会。
来料加工の独資転換という、11月26日の講演のネタのさわりを話す。
充実した1日であった。