亀一横浜中華街で咳き込みながら四川料理を食べる!

なかなか辛くて美味しい蒜泥白肉と麻婆豆腐

ブログお休みから復活し、バックデートで更新しています!

東京での打合せが終わると亀一と合流。
「どこで飲みましょう?」と聞かれたので、「横浜中華街だ!」と断定する。

「えー、遠いし、そんな所まで行ったら、一人で帰れる自信がありませんよ」という亀一(山口県出身)であるが、「水野の実家からは近いんだ!神田(亀一の宿泊ホテル)まで電車1本だから問題無し!」と勢いでねじ込んで、横浜中華街まで引っ張っていく。
神戸の中華街しか知らない亀一にとっては、横浜中華街は想定外の大きさだった様だ。
「すごいですねぇ。この規模なら、街で一生を終える事もできそうですねぇ」と感心しているが、それは言いすぎだ。

辛い物を食べようと決め、歩き回って、適当な店を選ぶ。
これが当たり。
「日本で食べる四川料理だから、おそらく辛くも刺激的でもないだろう」という想像を、良い方向に裏切って、なかなか本場っぽい味に仕上がっていた。
僕の好きな蒜泥白肉で開始。
麻婆豆腐は当然食べる。
僕としてはさして辛くはないレベルだが、亀一、辛さのあまり、ごほごほせき込み、涙を流し、鼻をすすっている。
インフルエンザ患者の様だ。
大変忙しい食事。

富久娘のお銚子で紹興酒(氷砂糖付き)

それから紹興酒。
「氷砂糖が出てきましたよ。何するんですか?」と不思議がる亀一。
「日本じゃあ、紹興酒頼むと氷砂糖が出てくるんだよ。昔、質の悪い酒を砂糖入れてごまかして飲んでたのが、日本では紹興酒飲む時の習慣として残ってしまった、ってどこの本にも書いてあるじゃん」と説明する。
因みに、富久娘のお銚子で出てくるのが、中華街っぽい(和中折衷?)。

坦々麺の写真を撮るとき、「こうやって麺を持ちあげると、グルメブログっぽいですよ」と言って、亀一が麺を撮影用に持ちあげる。
確かに、小技が利いてる感じがするが、惜しむらくは、ひょいひょいと撮影しているので、ピントもろくにあっておらず、なんちゃってグルメブログって感じなのは否めない。
自分で言ってはいけないが・・・

マンゴプリンを食べる亀一と一品だけ外した料理

最後はデザートという事で、亀一だけ変な顔をしてマンゴプリンを食べる。
おいしいおしいとご満悦。
既製品ぽかったらしいが。

そんな感じで会食終わり、僕は実家へ。
亀一は神田へ。

全般的に美味しかったが、一品外したのが、牛の筋肉と刀削麺。
中華の牛肉は、いまいち美味しくないなぁ。

さて日本だ!ゆりかもめに乗り日本の新会社の経営を思う

思い切りブログをサボってました。
ごめんなさい。

色々な方から、ブログ再開のご希望を頂きました。
気分転換もできたし(多分)、ともあれ再開です!
かなりのバックデートで、日本出張の報告をしてみます。

ゆりかもめからの景色

2ヶ月ぶりの日本出張。
今回は、東京、大阪、名古屋を回り、講演会を2回。

10日間というまとまった期間の日本出張は、ここ数年でなかった事だ。
じっくりと仕事をこなしてこよう!と勢い込んで成田に到着したのは14日。
先ずは、横浜の実家へ。

今日(15日)は、まず汐留の打合せから開始。
日本で作った合弁会社の経営方針すり合わせだ。

横浜の実家からなので、東海道線で新橋に行き、それからゆりかもめ。

ゆりかもめというのは、思い出深く好きな電車。
2006年。上海進出がかなった折、上海での最初の週末に、「きゃべつの新生活」を読んだ。
そこに出てくるのがゆりかもめ沿線。

それもあって、ゆりかもめ沿線は、今でも思い出深い。

ゆりかもめから眺める景色は綺麗で、将来の夢が広がるようだ。
が、ゆりかもめは遅い。
「この遅さがいいと言えばいいんだけど、通勤には向かんよなぁ」とか考えながら目的地に到着。

ゆりかもめの最後部座席から

打合せが終わると、次は東陽町。
「ゆりかもめ遅いですから、反対の豊洲まで言って、有楽町線で行った方がいいですよ」と言われて豊洲まで。

結果、ゆりかもめを最初(新橋)から最後(豊洲)まで乗る事となった。
これは初めての経験だ。

空いているので、うちばん後の席(運転席のところ)が確保できた。
喜んで写真を撮りまくる。
忙中閑ありという感じ。

ちょっと昔に戻った様で、やる気が出てきた数分間の旅であった。