起業する人へのアドバイスがまだできる身分でもないけれど・

昨日の会食の様子を、木津さんがブログにしていた。

僕にしても、起業まだ1年も経過していない訳だから、まだまだ成長過程。
人に偉そうにアドヴァイス出来るような事はないのだけれど、何事も1日早ければ、1日分のノウハウはある訳なので、そんな意味で、幾つか経験談を話した。

僕が起業したのが、昨年9月1日。
10ヶ月で、香港、上海、広州に会社を作って、今年の1~5月決算は黒字。
更に、日本に合弁会社を作って、7月に営業開始を予定している。

短期間で会社を作り仕組みを作る為には、過去のノウハウ、人的リレーションは総動員した訳で、確かに、順調な立ち上げだったと自分でも思う。
ただ、見方を変えれば、時間さえかければ、会社なんてのは誰にでも作れる訳なので、これ自身は、だからどうした、という程度のもの。
さして誇る事ではない。


自分がちょっと誇りに思っているのは、昨年4ヶ月間で見せた馬力。
業務提携企業(NAC, EH, NERA,NNA等)に多大な支援を頂いたので、起業早々ビジネスが取れたのだけど、僕が部下を迎え入れたのは、今年1月になってから。
昨年4ヶ月は、僕一人の立ち上げだった。

その4ヶ月間は、コンサルティングや顧客訪問は当たり前の事ながら、契約書・請求書の発行、封筒のあて名書き、郵便局での投函まで、全部僕がやった。
夏の華南で、汗だくになって、電車・バスを乗り継いで顧客回りを続けた。

45才。
大企業でも年齢的には部長席クラス。
人によっては、アシスタントもなしで働く事に抵抗を持つだろう。

でも、封筒の宛名を書いたり、郵便局で並んだりする事になんら疑問も感じなかったし、恥ずかしいとは思わなかった。
軌道に乗せるまでは、やるべき事は全部やったつもり。
その馬力は、ちょっと自慢。

まあ、アドバイスになるかどうかわからないけど、なりふり構わず、やれる事は全部やろう!って感じだろうか。
自分に言える事は。

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