上海から香港へ

上海で寒さに震え、香港に到着したら24度。
この温度差は、何時もながら辛い。

今回の上海は、福泰商務酒店(Forte Hotel)を使用した。
ここに宿泊するのは2度目で、前回(万博期間中)は楽天トラベルで1泊750元の部屋を取った。
今回、価格がちょっと下がっていて、650元か580元の何れかだった。
しばし考えて580元の部屋にしたら、窓が内側(吹き抜け)に面してついている。
廊下を歩く人から丸見えなので、カーテンを閉めっぱなしにせざるを得ない。
暗いので、なにやら悲しい気分になる。
70元けちったのがいけなかった。

とは言え、このホテルは、日本のビジネスホテルの様な感じで、なかなか使い勝手がいいのは確か。
オフィスまで地下鉄10号線で1駅、虹橋空港まで4駅だし。

ホテルが前川寿司に近いので(歩いて10分)、4泊の滞在で、2回行った。
満足した。

宴会の時に

ただいま上海。
一昨日は、英創の金さんと会食をした。
1年ぶりの再会だ。

金さんの携帯に、写真を撮ると、それがみるみる老人顔になっていくアプリが入っており、しばし皆で盛り上がった。
携帯を振ると席をしたりするので不思議だ。
が、不機嫌になっている人もいる。
取り扱いの難しいアプリである。

この一週間風邪気味。
宴会で酔いが回るのが早く、すぐ眠くなる。
早く治って欲しいものだ。


出版続きの4ヶ月

今年11月~来年2月にかけて、毎月僕の書籍等(11月のEラーニング教材を含む)が出版される。

11月:「中国ビジネス講座 ビジネス制度編(チェイスチャイナ)」Eラーニング教材
    販売価格 31,500円(税込)詳細はこちらを参照下さい
12月:「変わる! 中国加工貿易の新マニュアル(エヌ・エヌ・エー)」
    販売価格 15,750円(税込)
1月:「改定版・中国ビジネス会計・税務用語集(キョーハンブックス)」
   販売価格 5,040円(税込)
2月:明日香出版の書籍 販売価格 1,575円(税込)

そして、来年早々には、水野コンサルティングと子会社のチェイスチャイナが、日経新聞のデジタル版(日経テレコン)にコンテンツ納入を開始する予定。

通常の仕事をしながら、この3ヶ月でこれだけ執筆・データ整備をした訳なので、疲れるのも当然だなあと思う。
ただ、やりたかった事が、年内に一通りできたので、嬉しい気分であるのは確か。

因みに、Eラーニング教材は、既に販売を開始した。
収録は、以前ブログで紹介したように、僕の家で亀一と合宿状態で行った。

1ページ毎の収録(5分~10分)だが、作業を開始した時は、僕が話し終わると、録音終了のボタンを押した亀一が、「あー極限まで緊張した!」と、胸を押さえて息をはいていた。

が、よく考えてみれば、話しているのは僕一人で、亀一は録音開始と終了のボタンを押しているだけである。
なぜそこまで緊張していたのだろうか。
さらに考えてみると、教材を作ったのも、話をしたのも全部僕であるが、何やら亀一は、半分自分でやったような気になっているふしがある。

してやられた様な気がしなくもないが、ともあれ、そんな感じで亀一の思い入れのある作品なので、よろしくお願いします。

書籍の方も是非!

ホテルあれこれ

2ヶ月ほど前に、上海の住居を引き払った。
1ヶ月の上海滞在が10日程度だと(日本、香港華南、上海が10日づつという感じ)、アパートを継続するか、ホテル住まいに切り替えるか悩むところだ。
ただ、住居を構えていると、「光熱費を払ったか」、「掃除の人を雇わねば」、「水を出しっぱなしにしていないか」等の、小さな悩み事が絶えないので、それなら、ホテル住まいの方が便利だろうと割り切った。
あと、最近は、毎日7Km走っているので、ホテル住まいならフィットネスジムに入会しなくてもよいので、その点も便利だ。
洋服を持って移動しなければいけないが、それは致し方ない。

前回の宿泊は揚子江ホテルであった。
特別すごいホテルでも無いが(ただ、個人的には好きなホテルだ)、2年前(起業早々)、1泊263元の漢庭ホテルから始めたので、やっと5星ホテルに泊まれるようになったか、と考えると、ちょっと嬉しい気がする。
まあ、今はホテル代を浮かせば、それが配当の形で個人収入に直結するので、ずっと5星ホテルで行くかどうかは疑問だが。
何分、今の生活は、1ヶ月で十数泊ホテル住まいなので。

因みに、台湾では、神旺商務ホテルという所に宿泊した。
これは、高級ビジネスホテルという感じだが、かなり感心した。

備品、設備が、今まで宿泊したホテルとは段違いに充実している。
トイレはセンサーで蓋が開閉するウォシュレット。
デスクには、ファックス・ホチキス・蛍光ペン・クリップをはじめとする事務用品が完備。
貸出用の携帯電話まである。
風呂の作りも、狭いスペースを非常に優雅に感じさせる作りだ。

これだけ気遣いを感じさせるホテルはなかなかなかろう。
一泊1.5万円程度(税サ込み)であったが、久々に「やられた!」と感じるホテルであった。
台湾は奥が深い。