週末のレジュメ作成

金曜日は、クライアントの方との会食で、程よく酒が入ったので、帰宅後すぐに熟睡。
土曜日は9時頃まで寝て、起きるとすぐ、8月5日の日中投資促進機構講演会のレジュメ作成に取り掛かった。
僕の担当は「貿易」だけれど、主催者より「単純な貿易実務や外貨決済ではなく、ビジネスモデルをベースとした、総合的な内容にしてほしい」というご希望があり、それに基づき内容を組み立てる。
作業が完了したのは夜の0時。
最近、講演会でPPTを使用しているのだが、これに時間がかかる。
実は、僕はまだ1からこれを作成する事ができないので、日本の杉山さん、前田さんに作成をお願いしているのだが、一度作られたものを編集するくらいはできる様になってきた。
できる事は極力自分でやろうと思い、あーでないこーでないと修正を繰り返し、やっと体裁が整った時には、そんな時間になっていた。
勿論、文章を作成していた時間の方がはるかに長いが。
ただ、NNA連載原稿の締め切りが日曜の午前なので、このまま眠る訳にはいかない。
午前1時過ぎまで、NNAの原稿書き。
最初書こうと思っていた、8月1日からの役務増値税の改定は、概要は分かっているのだが、全文をもう一度分析して書こうとすると、2~3時間は最低必要であるとの判断で断念(疲れて眠くて、集中力が続かないため)。
中国への輸出(単純輸出、ユーザンス、機器販売+SV、保税区オペレーション)に関する税務上の注意点を書く事とした。

今週後半から、8月21日の日経新聞主催講演会のレジュメを作成しなければならない。
こちらも、中国に売る(中国から利益を回収する)というテーマだが、主催者の方より、「日中投資促進機構の講演会と差別化を図ってください(違う内容としてください)」との希望あり。
よって、「リスクを最大限回避しながら、資本投下を抑えながら、如何に中国から利益を回収するか」という内容にする予定。
具体的には、
①中国に対する投下資本を抑えて、販売するモデルの提案
②中国から、ロイヤルティ、フィーなどのを回収するモデルの提案
③中国とアセアンのFTA活用のポイント(中国に拠点を作らずに、日本、香港等の会社が取引当事者となり、FTAを活用する方法、その他)
というのが僕の内容。
当社の松本顧問との共同講演なので、中国で売るためのマーケット戦略も内容に織り込みます。
この告知は、また後日。