火鍋と黄酒

冬になると火鍋が食べたくなる。まあ、香港駐在中は、夏でも火鍋を食べていたが。という事で、黄金城道の火鍋屋に繰り出す。
黄金城道付近は、過去に住んだこがあるが、この一帯(ここは自分が住んでいた場所とは違う)は、落ち着いて、なかなか良い住宅地だ。

火鍋屋到着。人気店だが、この日は客の入りがいまいち。その分、ゆったりして快適であった。

火鍋の鍋底(スープ)は鸳鸯(ハーフハーフ)に。清湯(クリーンスープ)と麻辣(ホットスパイシースープ)。ただ、この店の麻辣は、さほど辛くない。

この店の注文形式は、最近よくある、ウィチャットでデスク上のQRコードをスキャンして、それで直接注文する形式。これまでは、この注文形式はあまり好きではなかったが、火鍋の注文には最適というのが分かった。火鍋は細かい注文が多く、同じものの注文数量がそれぞれ違う。携帯アプリでの注文だと、こういった点の間違いが無いし、随時、(店員さんを呼ばなくても)注文できる。おまけに、黄酒(日本でいう紹興酒)も常温、ホット、コールドと温度が指定できるので、纏め注文ができる。

上品な火鍋。勿論、火鍋に限っては大衆的でざわついた店の方が美味しいのだが、落ち着いて食べられ、美味しかった。そして、冬は加热(燗にした)黄酒が旨い。同じ量の日本酒を飲むと一本600元程度するのが、80元で楽しめる。中華料理を食べる時は黄酒に限る(白酒は怖いので飲まない)。

という事で、満足して会食終わり。

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