上海と香港を往復するに当たり、東方航空の方がドラゴンより安かったので、数回続けて東方航空に乗った。
感心したのは、客室乗務員(CA)サービスが非常に良い事である。
サービスというより、気遣いという言葉の方がしっくりくる感じ。
着陸態勢に入る寸前まで熟睡していたら、目を覚ました時に、何も言わないのにコップの水を持ってきてくれたり、「(着陸態勢に入るので)食事ができなくて申し訳ないので、機内食を包んで持って帰れる様にしましょうか」と言ってくれたり。
この方だけではなくて、何回か乗った結果が、全般的に感じがよいので、サービスの水準が上がっているという事だろう。
最初に中国に行った時(25年弱前)には、中国にサービスという言葉はない、といってもよい状況だったので、中国のサービスもここまで来たか!と驚く事しきり。
ただ、チェックインカウンターのサービスは、香港、上海共に劣る。
他が空いてるのに、わざわざ3席ぎっしりの真ん中の席にされたり。
今日は混んでる?と質問すると、「結構込んでますが、非常口の席にしてあげましょう」と言われ、搭乗すると座席ガラガラ。非常口のところだけぎっしりだったり。
まあ、毎回、CAの方に、「席変わりますね」と言って、すいている場所に変わってしまうので被害はないが。
それにしても、機内と地上のサービスがこれだけ違うのも珍しい。