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悪戦苦闘のPC復旧と4時間講演会

朝一でE-mail整理をし、9時に出発。
今日は13~17時が、企業会研究会主催の外貨管理セミナーであるが、その前に秋葉原により、故障したPCを修理する。
預けて終わりのつもりであったが、ユーザープロファイルが読み込めない、という表示の場合、他のアカウントを設定して、データ復元処理ができる(取扱説明書にも書いてある)と言われたので、取りあえず、説明書を見せてもらう。
水:ここでやっていいですか?
係:(何故か少々顔が引きつる)
水:こうですよね。ここはワンスペースですか?
係:水:(分かりにくいなと思いつつインプット)。次は行が分かれてますが、改行キーですかね。
係:うーん、聞いてきます。
等のやり取りを40~50分。
その間、係の人は、他の担当者に聞きにいったり、取扱ホットラインに電話をかけて聞いたり。
と様な悪戦苦闘を繰り返し、何とかPCは回復。データは復元できた。
やれやれだが、係員の人でもわからないインストラクションを読まされても、一般ユーザーは分からんよなあ、と思うことしきり。

おかげで、セミナーまでの時間が押してしまう。
会場近くに立ち食いそば屋でもあるだろうから、そこで食べようと思い、まずは焦って移動。
会場到着したのは30分前だが、周りに食事をする場所がまったくない。
「これは辛い。食事抜きで4時間は話せないぞ」と焦っていると、弁当の屋台が4件出ている。
ロコモコ弁当を購入し、会場で弁当をかっ込みながらレジュメを急いでチェック。
何とか準備が間に合う。
また、ロコモコ弁当、期待以上に美味しかった。

1年間で4回、外貨管理セミナーを開いたため、集客的にはいまいちであったが、聴講者の食いつきも良く、楽しく講演。
その後、青山に移動して日中投資促進機構と新年会。
慌ただしい1日。

カレーライスと焼きそばご飯

昨日、朝一番の面談を終えると、虹橋空港に移動。
13時の飛行機だったが、到着したのは11時でちょっと早めだ。
無事、JALのサファイアステイタスも獲得したので、大手を振って(?)ラウンジに向かう。
まあ、元々、ワンワールド・アライアンスのマルコポーロ(キャセイ)のゴールドステータスなので、それを見せればラウンジは使えるのであるが、気分的な問題かもしれないが、JALラウンジはJALのカード、キャセイラウンジはCXのカードを見せて入った方が、気分がよい。

JALラウンジには、カレーライスと焼きそばが有る。
我を忘れて食べてしまうそうな組み合わせだ。
カレーライス、焼きそばご飯を交互に食べ、満腹する。
どちらかと言えば、焼きそばご飯が好ましい。
これは、小学校2年生以来一貫して関東(東京、横浜)で暮らしてきたので、人間関係・生活基盤は関東人と言ってよいと思うが、血は中部・関西人(4分の3が名古屋、4分の1が大阪)である事が関係しているのであろうか。

ともあれ、たいそう満足したが、お陰で、機内では機内食抜き・酒抜き。
延々と仕事をしていた。
お陰で、機内で時事通信の原稿が完成。
国際間の立替金決済の状況変化に付いてであるが、匯発[2013]30号の施行以来、US$5万以内の立替金の受払が、徐々に認められる様になってきている状況を解説したもの。
仕事が片付き、意気揚々として、横浜の実家に。


いろり家で堪能する

昨日は、月例のクライアント様向け無料勉強会であった。
中国は旧正月が重要なので、今は年末。
この点、久々にお会いする方に、本年もよろしくお願いします、というか、良いお年をお迎え下さいというか、迷うところである。
人から言われる場合もまちまち。
ちょっと感覚が狂う。

講習会が終わったのは16時半。
この日は「いろり家」に行くと決めていたので、勉強会会場のNNA(虹橋路x水城路)から徒歩で向かう(延安路x虹許路)。
25分であっさり着いてしまったので(開店は17時半から)、30分ちょっとコーヒを飲んで時間を潰す。

開店直後、店に飛び込む。
久々に行くが良い店だ。
食べるものが全て美味しいし、店員さんの感じもよい。
お目当ての牛たんが無かったのが残念だったが、代わりに頼んだ鳥塩焼きが、皮がぱりっとしていて美味しかった。

最後は名物のイクラご飯を食べねばならぬ。
この段階で、既に満腹であったが、無理やり押し込む。
満足感は高かったが、如何せん食べ過ぎで、しばらくいくらは食べなくてもよいかと思う感じ。
とはいえ、全てに満足した会食であった。

会食が終わると、金杜法律事務所の劉パートナー弁護士と久々の面会(上海到着便の関係で、行きつけのバーで落ち合うことに)。
程々に飲んで帰宅。
今日は、朝9時から面談。
それが終わると日本へ移動。

年末(?)の慌ただしさ、という感じの数日間であった。

田野で満腹になる

昨夜は田野で会食であった。
寒いとうどんが食べたくなる。
僕は、蕎麦もうどんもラーメンも好きだが、なんとなく夏は蕎麦、冬はうどんに惹かれるものを感じる。
という事で、遠遠国際の田野を選んだもの。
2007~2008年(丸紅のコンサルティング会社時代)に、僕と働いていた盧さんとの会食。
彼は、政府機関との連絡等が得意で、僕が外高橋保税区(いまの自由貿易区)から表彰されるきっかけを作ってくれた人物。
因みに、外高橋政府からは、2008年(丸紅商務諮詢時代)、2010年(水野商務諮詢時代)の2回表彰されているが、2010年の表彰は、独立した僕へのご祝儀、というか無言のサポートという感じで嬉しかった。僕個人としては、外高橋保税区(自由貿易区)には人情味を感じるし、感謝もしている。

話戻って、この様に、盧さんは仕事では手腕を発揮してくれたが、(以前もブログで書いたが)宴席の時などのレストラン選びでは、ぎゃふんというほど変な選択をする。
ネタ作りのために、わざとひどい店を選んでるのではないか、と疑ってしまうほどだ。
という事で、今回の店の選択は僕がした。

僕としてはうどんすきが食べたかったのだが、盧さんが、「日本料理といえば魚です」と言い切るので、とりあえず、イカ刺しとヒラメの薄造り。
そして、つくね、カレーコロッケ、麻婆厚揚げ豆腐、コロッケグラタン。
僕は麻婆厚揚げを食べた頃に、満腹になってきたが、彼はそこから力を発揮。
コロッケグラタンを頼む。
最後に、彼はうどんを食べていたが、さすがに僕は一口も食べられなかった。
これが6才の年齢の違いか、はたまた、昨年実行したダイエットで、胃が縮んでしまっているのか。

ともあれ、行きつけのバーに付き合ってもらい、一応記念写真。
懐かしい話がたくさん出来たし、また、彼がここ数日で、上海自由貿易区と打ち合わせた内容をフィードバックしてくれたので有益だった。
自由貿易区転換後(2013年9月末以降)、日本企業の新規進出はまだ12社という事だが、現時点では、「自由貿易区に会社を作ると、この点が有利(保税区・総合保税区時代との違い)」というポイントがはっきりしていない(政策発表待ち)ので、出足が遅いのは、ある意味致し方がないであろう。
政策が出揃った頃に、水野に声をかけて政策発表会をしてはどうか、という声も内部にありますよ、との事で、「それは喜んで」と伝えておいた。

組織立ち上げの大変さ

起業5年半が経過して、会社組織も以下の様になった。
① 本体
Mizuno Consultancy Holdings Ltd(香港)
水野コンサルタンシー日本事務所
② ビジネス・コンサルティング
水野商務諮詢(上海)有限公司、水野商務諮詢(広州)有限公司
③ 記帳代行・申告代理
水野財務諮詢(上海)有限公司、水野企業管理(深セン)有限公司
これに、ビジネスコンテンツの配信・教育事業を行う合弁会社であるチェイスチャイナ&アジアが加わるので、7組織という事になる。

「5年半の短い間に、よくこれだけ作ったな」と我ながら思うが、今では具体的な立ち上げ作業は部下が対応してくれるので、僕としては楽ができる。
会社の設立は、設立作業よりも、人の採用、提携関係の構築、ビジネス獲得ルートの確保という様な事が難しく、かなりの体力を必要とする。
絶対立ち上げる!という強い意志がないとできない。
その意味では、起業時のMizuno Consultancy Holdingsの立ち上げは、僕自身が全てに対応したので苦しかった。
2~3時間睡眠が数日続き、睡眠不足からくる頭痛に苦しみながら(頭を手でさすりながら)深夜仕事を続けた事を思い出す。

あと懐かしいのは、2001年に丸紅内部でコンサルティング事業を立ち上げた時と、2006年に上海進出をした時。
この時も、散々苦労した記憶があるが、それでも、いざとなれば、丸紅という大組織に頼れば、何らかのサポートをしてくれた訳なので、独立起業時の苦労とは比較にならない。

こんな感じで、会社という器を作る事よりも、会社運営のシステムを構築して、ビジネス基盤を作っていくのが、非常に苦労を要する作業である。
社長に憧れる若者は少なくないが(社長といっても、個人企業から上場企業まで幅が広いが)、大切なのは社長になってからである。
ただ、1から作り上げていく中で、都度、達成感を感じる出来事があり(最初の契約が取れた。部下ができた。etc.)、それが励みになるから頑張れるのであろう。
苦しくても強い意志を持って頑張る事ができる。成長していく組織に対して、達成感と喜びを見出す事ができる。というのが組織立ち上げを行う人間に求められる資質であろう。

PC故障で予定が狂う

一昨日(金)は深セン日帰り出張であった。
午後に宝安で面談し、夜は羅湖で会食。
終わったのは夜10時半。
ところが、タクシーがつかまらない。
金曜日の夜だったこともあるが、つかまえたのは約1時間後。
おかげでボーダーを越えたのは0時近かった。

昨日は夕方5時半便で上海移動だったので、のんびりしていようかと思ったが、朝PCを立ち上げようとすると、データ読み込み不能という表示が出る。
1時間程度悪戦苦闘するが立ち上げ不能。
香港、日本には予備PCが置いてあるし、データのバックアップも取ってあるので、大きな問題はないのだが、そうでなかったら仕事が止まってしまう。大騒ぎになるところだ。
香港の予備PCで、出来る限り仕事をこなしてしまおうと思い、NNAの連載原稿を書き、E-mailの整理を済ませる。
夕方3時半まで仕事に追われる状況となった。

飛行機が30分遅れたので、浦東空港到着は夜8時。
気温は4度で、まずまず心地よい。
タクシー運転手が、目的地まで、日本の演歌の中国語版を、繰り返しずっと聞き続けるので、妙な雰囲気だった。

ありがたいことに

一昨日(16日)のブログで告知した広州無料セミナーは、広東省・香港だけでなく、日本、華東地域からも聴講希望を頂きました。有り難うございます。
東京で講演会を開く際にも、広島、大阪、名古屋、静岡等から、講演会聴講のためだけに来た、と言って頂ける方があり、そのたびに、一期一会、満足頂ける講演をしなくてはいけない、と感じます。

2月20日の講演会(広州)は、当初、50名収容の会場を手配しましたが、告知2日で55名様のお申し込みを頂きましたので、会場を100名以上収容できる場所に変更して、継続受け付け致します。
まだまだ間に合いますので、是非、お申込み下さい。
また、3月になると思いますが、上海での開催も検討致します。

因みに、僕の講演会には、弁護士、会計士等の専門家よりお申し込みを頂く事が多いのですが、僕の講演会は、同業者歓迎です(聴講制限はしません)。
ご興味がある方は、お気軽に。

夜の広島ばくだんつけ麺

昨日のブログで書いた通り、一昨日、バトラー内田さん、SEED宮野さんと深夜まで会食する事となったため、昨日のクライアント企業様向け無料研修会(1.5時間x2回)はなかなかしんどかった。
早く帰って寝たいところだったが、夜9時に人と会って、広島バクダンつけ麺で会食、というアポが有ったため、夜8時にSEEDに行き、酒を飲んで人を待つ。
思えば、4日間で宮野さんと会うのは3回目。
かって、これほど頻繁に会った事はなかったのではないか。
因みに、SEEDとバクダンつけ麺は同じビルの階違い(14階と11階)。
階段で移動する。
昨日は、夜につけ麺を食べる、というミッションが有ったので、朝食抜き(これはいつも通り)、昼は即席麺を半分、SEEDにマックナゲット6個を持ち込み、これだけで夜10時まで腹をもたせた。
ついでに、金鐘から銅鑼湾までは徒歩。
〆ラーメンをするには、計画的な行動が必要だ。

つけ麺屋に繰り出す時、宮野さんより、「赤ヘル軍団」という新メニューができたので、食べてきてください、と言われ、「何ですか?」と聞くと、「たこさんウィンナーです」との回答。
「それじゃ何の商品だかわからないですよね。素直に、たこさんウィンナーにすればよいのに」と会話を交わすが、店に到着したら、「赤ヘルウィンナー」だった。
これならわかる。

11時半まで会食して帰宅。
0時前には寝たので、今日は体が楽だ。

今日は深圳日帰り出張。
これから先の講演会スケジュールを見てみると、
1月24日(東京)、30日(東京)、2月20日(広州)、3月6日(深圳)、11日(香港)、21日(深圳)、27日(広州)が決まっている。
上半期は、最近、華南での講演会をあまり開いていなかったので、意図的に華南での講演を増やした(講演のご依頼を、有りがたく引き受けた)。
今年は、仕事面では順調な1年の滑り出しだ。

久々の無料セミナー(広州)

広州総経理の麦さんより、「水野さんの講演は、最近、日本・上海ばかり。華南をもう少し真面目に見る様に(という趣旨を丁寧に)言われたので、2月20日に、以下の通り無料セミナーを自社主催で開きます。
思えば、久々の無料セミナー。
座席数に制限がありますので、お早めにお申し込みください。
2.5時間、僕が一人で最近のトピックスを解説します。

尚、3月には深圳で2件(銀行関係の依頼で顧客限定)、広州で1件(商工会主催)講演会を開く予定なので、2ヶ月で広東省で4回。
華南でこれだけ講演会を集中的にやるのは、本当に久しぶりだ。

【セミナー日時及びテーマ】
日時:2月20日(木)14時~16時半 13時間半から受付開始 (2.5時間の予定)
会場:中天凱旋会議センター403室 広州市天河北路233号 中信広場商業棟4階
主催:水野商務諮詢(広州)有限公司
定員:50名(定員に達した時点で締め切りとさせていただきます)

テーマ:ビジネス制度から見る今後の中国ビジネスの展望と方向性
1.外貨送金の最新状況
(1) ロイヤルティと役務費の対外送金手続
(2) 駐在員給与送金可否とPE認定の関係と税務上の影響
(3) 立替金決済の対応可否と制度変更
(4) 貨物代金決済上の注意点(外貨管理局調査のポイント)
2.サービス項目に関する増値税制度
(1) 日本から受領する業務委託料に関する免税手続
(2) 物流費に対する増値税の課税対象と考え方(財税[2013]37号・[2013]106号)
3.華南地区のビジネス情報
(1)上海自由貿易区と前海湾
(2)保税区域の今度の方向性
(3)加工貿易制度の今後の発展方針
(4)会社法の改正と華南の企業登記制度改革

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水野商務咨詢(広州)有限公司
〒510613 広州市天河北路233号中信広場38楼3806D室
TEL(FAX)(86)20-3877-1275/3877-2350
Eメール:seminar@mizuno-ch.com
担当:楊、陳(日本語可)

クマール焼酎店のナポリタン

一昨日、疲れていた事もあり、家で即席めんを食べて寝ようとしたら、明け方まで寝つけなかった。
やはり、夜を粗食ですます。人と会話をしない。というのはメンタル面で良くないと思い、クマール焼酎店に行く。
この店の正式名称は、「酒の一滴はなんとかかんとか」というえらく長い名前なのだが、「基本的には、各人好きな名前で呼んでください」とオーナーが言っているので、僕はそう呼んでいる。
広州で店を開いていた時は、焼酎バーと呼んでいたのの名残。
クマールはオーナーの愛称。

ビールと赤ワインを飲んで、最後に何か食べようかな、と思っていたら、メニューにはないが、ナポリタンがあるという事で、早速頼んでみる。
思った以上に本格的でおいしい。
一応、頼めば誰でも作ってくれる様だが、タバスコが無いので、これを持参して店に行くのがポイントだ。

そのあと、足マッサージをして、ケバブを食べて帰ろうかと思ったら、ケバブ店にはビールがない。
さて、どうしようかと考えあぐねて、バトラーに行く。
結果、最後は、バトラー、SEEDのマスター2名と鉄板焼き屋に繰り出す事になってしまい、寝たのはまたもや遅かった。
少々反省。