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バリウムを飲むのは嫌だ

今日は健康診断だった。

3年前に、「レントゲンを撮る時は、0時以降水も飲んでは駄目。それ以前だったら普通にしていても大丈夫」といわれたので、気が大きくなって、前日、フォアグラを食べて11時50分まで二次会で酒を飲んで大騒ぎをしていたら、尿酸値からγ-GTPからひどい結果がでた事がある。

この時はさすがに反省した。
結果、昨年、一昨年は、前日は酒を控えめに飲む事にしていたので、さほど大きな問題は生じていない。
今年は、イースター休み明けだった事もあり、2日間は酒を飲んでいないし、食事も体に良いものしか食べていない。
今回の健康診断は期待できるであろう!(って、そんな考え方で良いのか!?)

まあ、昔を思い返せば、2005年にストレスが高じて、血圧に問題が出、喉が恒常的にはれている様な状態になった。
こんな感じの体調であったが、半年ほど前に、突然血圧が問題解消。
特に、何をした訳でもないのであるが、まあ、環境に慣れたという事だろう。
ストレスにも慣れるものだ。

ともあれ、午前中で健康診断終了。
バリウムも苦しい思いで飲んできた。
しかし、これを飲むのは何度やっても嫌なものだ・・・

イースターも休めない

香港は、先週金曜日から月曜日まで、イースター休みの4連休。
とは言え、出張で2日潰れ(金・土)、月曜日は休日出勤(終日ではないけど)。
間の日曜日も移動の疲れで熟睡という状況なので、なにやら損した気分だ。
まあ、どんな理由でも、忙しい事は良い事だと思おう。

話変わって、フジサンケイビジネスアイで長い間毎週連載していたチャイナウォッチングが、紙面改定で休載となる事に(3月一杯で終了)。
今後の予定(再開するかどうか)は未定なので、取りあえずは一区切り。

この連載は、何時から書き始めたのか憶えていないのだけれど、少なくとも3年以上は続いたし、予想以上に好評で、色々な反響も有った。

昨年には、中国の宴会に付いて原稿を書いたら、翻訳したものが新華社のネットで取り上げられ、これが大きな反響を呼び、とうとう論説者の評論・解説まで行われた事。
更には、その過熱振りがヤフージャパンでも取り上げられた事などが有ったが、懐かしい思い出である。

他のところで、眉間にしわを寄せないと読めない連載ばかりを書いているので、こんな感じの楽しく読める原稿を書かせてくれたのは有りがたかったし、僕がこういう文章も書ける事を、色んな方に知って頂けた(かな?)、という意味では満足な気持が強い。

若干、執筆のゆとりができたのはほっとする気もするが、軽い文章(楽しく読める文書)を書く場所が無くなったのは残念なので、どこかからエッセイの執筆依頼が有ったらよいな、とも思う。

しかしながら、僕が最初の本を書いた時(2002年)は、写真をつけていなかったので、読者の方から「文章から見ると、50~60代の方ですか?」と質問されたりしたものだ。
硬い文章からそう思われたらしい。

ブログを続けて3年半。
おそらく、フジサンケイビジネスアイの連載も同じくらい。
随分、実態(本性?)をさらけ出してきている気がするが・・・
これは果たして良かったのかどうなのか!?

合計30時間の日本滞在

金曜日の午後の打ち合わせの為に、急遽、日本出張が決定。
前日チケットを買って、朝5時に起きて、8:45発の羽田行き便に乗る。
虹橋⇔羽田便にのるのは、実は今回が初めて。

羽田空港は使う機会が少ないので、若干勝手が分からない。
以前、台湾行きの便(中華航空)が羽田から出ていたので、1990年頃はよく使ったものだが、その時とはちょっと勝手が違う。

定刻で羽田着(12:40)。
午後2時から竹橋で打ち合わせなので、モノレール・JR・東西線と乗りついで直行。
モノレールから見る景色が綺麗だった。
水鳥が群れて飛んでいたり、陸地で羽を休めていたり。
こんな景色を眺めていると、ちょっと、人生を考えてしまう気分。

とは言え、想いに浸ってもいられない状況なので、浜松町で立ち食い蕎麦だけ食べて、気分を戦闘モードに切り替えていざ出陣。
それから引き続く、5時間ちょっとの打ち合わせは、どーっと疲れた。



夜は同期と焼き鳥屋で軽く食事。
それから、横浜の実家。
実家着は11時半近く。
起きてくれていた両親と軽くビールを飲んで、その後、ばったりと就寝。
今日は疲れのあまり、昼まで睡眠。
起き掛けに、親が作ってくれた天麩羅うどんを食べる。
食事が終わったら、横浜シティーエアターミナルへ直行。

成田に着いたら午後6時20分発の便で香港へ。
ぐったりして機内食を食べる気分ではないので、空港でおにぎりを2個買って、機内でビールを1缶のんで、あとは寝る。
飛行機は満員。座席は窮屈。
疲労した体にはきついが、寝たり起きたりぐったりしたりで、ともあれ夜の10時には香港到着。
家到着は11時半。

こんな感じで、合計30時間の日本滞在は終了。
疲れた~。


亀一吐く

昨日(木曜日)は、朝から午後まで外出。
残務整理を夜7時前までしてから、予定通り、うどんすきの河むらへ。

うどんすきも食べたいし、冷やしうどんも食べたいしなので、両方一人前づつ頼んで亀一と分けようと思っていたが、亀一がまったく食べられない。
なにやら、昼のうな丼を食べるところまでは快調だったが、連夜の宴会(食べすぎ)がたたり、夕方吐いてしまったとの事。
あれだけ揚げ物を食べる割には、胃の弱い男である。

残念ながら、またもや冷やしうどんは次回まわしにして(毎回こうなる)、家の近くのバーで軽く飲んでから帰宅することに。
家の近くのバーは初めていったところ。
カウンターの中にいる人(女性)は感じが良いのだけれど、やはり、日本人と中国人では、バーに対して求めるものが違う。
さいころ振っている人が多くて、うるさいのがちょっとげんなり。

中国系のバー(香港含め)は大体こんな感じ。

さぬきうどんと蘭州拉麺はどちらが偉大か

うどんを運ぶ柚子の店員さん

先月、「恐るべきさぬきうどん」を読んでから、讃岐うどんに対する憧れがとまらない。
という事で、昨日の柚子では、とりあえず、「ぶっかけ讃岐うどん」を食べた。
本場物とは当然違うだろうが、まあ、冷やしうどんが食べられたのは良い事だ。

〆は、皆な、「きつねうどん」、「カレーうどん」等、思い思いのものを頼んでいたが、部下の滝沢さんは、「カレーうどん」を頼んで大絶賛。
「これは美味しい!!」と盛り上がりまくっていた。
ついでに、「これのどこがおいしいかと言うとですね」とにわか解説者に変身していた。

その後、きつねうどんも味見していたが、「これは駄目」とあっさり切り捨てる。
そこまで違いがあるとは思えないけどなぁ・・・
とは言え、彼女曰く、夢に見るほど素敵なカレーうどんなのだそうな。

二次会はBig Echoに。
2時間ほど歌って終了。
帰りがけに、亀一と二人で蘭州ラーメンを食べる。

僕は、牛肉刀削麺。
亀一は、牛肉拉麺。
あとは、青梗菜の炒め物を頼む。

見ていると、目の前で小麦粉を練って、手で麺にしていく。
さっと茹でて、亀一に。
次は、また小麦粉を練って、削って、刀削麺に。

すごいぞ。まさに出来立ての麺だ。
出来立てで、美味しくて、料金の合計が15元(麺2杯と、野菜炒めの合計)。
200数十円とは大変安い!

蘭州拉麺と讃岐うどん。
どちらが偉大かは分からないが、ともあれ、この安さは偉大だ。

美味しかったし。

柚子で会食(亀一参加で壮絶な揚げ物尽くし)

皆思い思いに料理を注文したが、亀一が揚げ物を壮絶に頼んだので、揚げ物率がかなり高くなった。

亀一を広州から呼び寄せ営業会議。

打ち合わせが終わると宴会に。
会場は、虹橋の柚子。
人数が9人と多いし、揚げ物を中心に食べまくる人間(亀一)がいるしという事で、食べ飲み放題の店にしようという事になり、柚子に落ち着いたもの。
こういう時には、大変便利な店だ。
食べ放題という事で、本当に好きなだけ注文したので、机の上には料理がずらり。

集まってくれた方々は、大体僕のブログの読者なので、亀一の事を知っている。
名刺交換の時に、
参加者:亀一さんですね?
亀 一:竜一です。
参加者:えっ!本当に亀一という名前だと思ってました!

という会話が交わされるが、しばし時間が経つと、「亀一さんは、本当に水野さんのブログの記載通りですね。水野さんが面白くしようとして極端な記載しているのかと思いましたけど、実際に会ったらその通りだ!」と感心されていた(呆れていた?)。


参加者の中には、もう一人上海エクスプロラでブログを書いている人が。
彼のブログが、3月上旬(4~5日)奇妙奇天烈になったので、読んだ友人数人から、「精神状態がおかしくなったのでは!」と心配しての電話、E-mailが来たらしい。
実は、詩を書いたという事の様で、「あれはポエムですよ」と言って、他の参加者の方から、「ポエムって顔ですか!とうとう頭までおかしくなったと思ったじゃないですか!」と突っ込まれていた。

ぷーさんを見せている

これは、全然関係ないけど、息子から送ってもらったぷーさんの携帯待ち受け画面を見せているところ。
あまり筋肉が付かなくて学生時代に悩んでいた前腕部の筋肉が、最近のトレーニングで随分発達してきたのが分かる。
ちょっと嬉しい。
とか書くと、また、筋肉好きと言われてしまうな。

焼酎をたくさん飲んだここ2日

朝便で上海到着。
昨夜は、NACの中小田さんと会食で、いつもの様に焼酎をしこたま飲んだので、二日酔い気味での移動。
飛行機の中で、「あ~気持わる」とつぶやいていて、人から怪訝な顔で見られる始末。

その後、浦東でアポイント2件。
オフィスで業務を済ませると、昔の同僚の松園君、香港で少年サッカー仲間だった市橋さんと田々で会食をする。
最近、ここでの会食が多い。

田々にしたのは、最初は天むす狙いだったが、出てくる料理を食べまくっていたら、主食に入る前にお腹が膨れてしまった。

しかし、ちょっと前までは、香港で会っていた人、飲んでいた人と、上海で会食するケースが大変多い。
市橋さんもそうで、上海転勤したてで設営中。
前まで、英語や広東語で話していた人が、覚えたての北京語を話している姿は、少々面白い。こうやって時代は流れていくのかな。という感じ。

時代は流れると言えば、花木蘭が5月で閉店するとの事。
これもしんみりする出来事だ。
思い出の場所が一つづつ無くなっていくのはさびしい限り。

無心になるべく運動尽くし

昨日は良く動いた1日だった。
土曜日に新しい本は書き上げたので、今日(日曜日)は仕事をしないぞ!と心に決めて、先ずは1時間キックボクシング。
その後、8Km走って、筋トレをする。
若干、心に迷いも有るので、振り払おうという趣旨。

おかげで心地よい疲労が。
日曜日の夜は、いつも寝れずに困るのであるが、食事をして、ビール2缶飲んだら、9時半には本を読んだまま寝てしまった。
楽しい夢を見たような記憶が有るが、なにやら、新入社員研修当時の話だったような気が。
確か、あの頃は楽しい記憶が殆ど無かったはずだがどうした事か。
何事も過ぎ去ればよい思い出になるのだろうか。

しかし、最近、体の筋肉はかなりしっかりしてきた。
おそらく、大学時代は言いすぎだけど(あの頃は毎日合気道だったから)、学生時代と同じくらいに、自分の筋肉が信頼できる様な気がする。
1年前は、伸びをすれば体のどこかがつるし、腰痛も有ったし、完全に体にがたがきたなと思っいてたので、この回復は満足。
お金も随分使ったけど(香港と上海でジムに入り、キックボクシングのレッスンも受けているので、毎月の費用が7万円くらい)。
効果があったので良いけれど、キックボクシングは頻度を半分に落とそう。
ただ、食事制限して、これだけ運動している割には脂肪の落ちが悪い。
これは致し方ないか・・・
酒を控えればすぐに減るのは分かってるんだけど、これはできないな。

新しい本の執筆が完了した

1月からしゃかりきになって書いていた本がやっと完成した。
正式タイトルはまだ決まっていないけど、保税区域の活用マニュアル。

保税区、物流園区、輸出加工区、保税港区、総合保税区、保税物流中心B型、保税倉庫、管監倉庫等、保税区域や保税倉庫の特徴と活用方法を纏めたもの。

保税区、物流園区の事を語る人は多いとはいえ、これだけで1冊本を書く人間はいなかろうと、ちょっと悦に浸ったりする。
しかし、組織変更・撤退マニュアル、加工貿易マニュアルに引き続き、保税区域マニュアルというのは、我ながら書く本がニッチになってきている。
どうも、誰も書かない(書けない)本を書くのに喜びを見出している感もある。
やはり、職人としての血が騒ぐんだろうな。

ともあれ、本が書きあがった時は本当にほっとする。
執筆完了の打ち上げをしなくてはいけない(単に、酒を飲む口実が欲しいだけだけれど)。
ただ、年内にあと2冊執筆依頼があるので、一息ついたらすぐに執筆準備にかからなくてはいけないけれど。


話変わるが、ここ暫くブログの調子が悪かった。
日常の出来事を、全然、面白おかしく書く事ができない。
マカオでタイ料理を食べた時などは、海辺で気持ちよかったし、広州で食事をした日本食レストランは、内装・味共に、「広州の和食もここまでレベルアップしたか!」と感心する場所だったけれど、どうも、力を込めて書く気にならない。
体調やメンタルが悪いわけではないし、仕事関係の文章は快調に書けたのだが。

確かに、今までを振り返ってみると、ブログの様な軽い文章と仕事の文章が、両方調子よく書けるというのはあまり無いような気がする。
どちらかが調子良いとどちらかが悪いし、その波が交互に来る感じ(とは言え、両方調子悪い事はある)。

頭の中が、仕事頭と娯楽頭に分かれていて、どちらかが調子良いと片方が駄目になるのであろうか。
なにやら不思議な気がする。

しばし、仕事頭が続くのかなと言う気がするけれど、こればっかりはいきなり切り替わるから自分にも分からない。

マカオでマカオビールを探して歩く

写真写りは良くないけれど美味しいタイ料理だった

今週火曜に珠海訪問をした折に、せっかくなので、以前顧問を務めていたマカオのインキュベーションセンターを訪問する事にした。
マカオ訪問は、2006年の6月以来(マカオビールの取材をした時)なので、随分のご無沙汰。
せっかくの機会なので、ついでに足を伸ばす事にしたもの。

訪問が終わって、フェリーに乗る前に、かなり遅めの昼食をフィシャーマンズワーフで取る事にした。
朝から何も食べていないので(既に夕方)、結構空腹。
本当は、ポルトガル料理を食べようと思ったのだが(僕はポルトガル料理が好きではないが、何故かマカオに来ると食べたくなる)、探すのが面倒なので最初に目に入ったタイ料理屋に飛び込んだ。
これが大変当たり。
海辺のオープンエアなので心地いい。
あと、空腹も手伝っているのかもしれないが、すこぶる美味しい。
写真の写りが悪いので、あまり美味しそうに見えないが、なかなかレベルが高かった。
亀一も、「マカオいいところですねぇ」とご満悦。

食べ終わると、フェリーに乗る前に、マカオビールを飲んでみるかと、前回行った店を探すが無くなっている。
あとは、フィッシャーマンズワーフの店を、「マカオビール置いてない?」と聞いて回ったが、おいてある店が見つからない。
結局、飲めず。

それだけが心残りであった。