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日曜日の夜は辛い

先週は珍しく1週間華南にいたので(深セン日帰り出張1回を除けば全部香港)、残務整理は随分はかどった。
若干、晴れやかな気持ちになったので、土曜日は昼まで寝て、キックボクシングのトレーニングをして、お好み焼きを食べて就寝(夜の10時前には寝ていた)。
今日(日曜日)は、またもや軽い本を読み、ジムで9Km走り、生ハムとベルギービールをユニーで買い込み心地よい気持で就寝、の筈だったが、やはり日曜日の夜は寝られない。
どんなに運動しても眠れない。
毎週こんな感じ。

深夜1時になって、「今から酒を飲むよりは健康に良かろう」と思い、めったに飲まないドリエルを飲んで強制睡眠を試みる。
30分くらいで眠気は来たが、なにやら朝まで半分寝て半分起きている感じが続く。
う~ん、日曜日の夜は毎週辛い。
ドリエル飲むと、翌朝はどんよりするし・・・
明日の移動は、飛行機の中でぐったりしている事だろう。

会計士の方とキラーカーンのネタで盛り上がる

夜はSOHOでイタリアン。
会計士の方と一緒であったが、話題がひょんなことからプロレス論議になる。
その方の奥様がプロレスファンで、プロレスの話でよく口論になるという事であった。
そこから派生して、「プロレスの勝敗は決まっているか」という点に行き着いたのだが、この話は長くなるので割愛。
その時、同時に話題にでたのが、キラーカーンの話。

10年前に、僕は西武新宿線沿線に住んでいたのだが、電車からは「キラーカーンの店・カンちゃん」という看板が見えた。
ある日、ボクシングジム(野方駅にある新日本木村というジム)に行った後、数駅先の中井駅にある銭湯(サウナ付き)に行く事にした。
それが、キラーカーンの店の近所だったようだ。

小さなサウナ(銭湯の上にあるサウナなので、大人3~5人入れば満員になる大きさ)に一人で入っていると、いきなりキラーカーンが入ってきて、柔軟運動を始めた。
「サウナのドアが開いて入ってきたのがカラーカーン」というシチュエーションは、大変インパクトが強かった。

相撲出身だけあって、ぺたっと股割りをして柔軟をしている。
小さなサウナで股割をするキラーカーンと僕が一緒に入っている。
好奇心満々で、いつもなら5分以内に出てしまうサウナーから出られなくなってしまった。

「キラーカーンですか」と話しかけたいところであるが(さすがに間違いようがない)、いきなりモンゴリアン・チョップをされたら怖いので話しかけられない。
そんな10分~15分を過ごしたものであった。
その後、調べたら、カンちゃんは、今は歌舞伎町に有るようだ。
一度行ってみたい。

3日続けてお惣菜の夕食

今週は3日間続けて、昼休み、若しくは終業早々走ってからオフィスに戻り残業。
夜の10時頃まで働いてからユニーに駆けつけ、お惣菜とビールを買って家に帰り、それを食べて寝るという生活。
飲み歩いていないので体は楽だが、そろそろちゃんとしたものを食べたくなってきた。

昨日は残業終わってビルを出ると、オフィスの下に有る24時間マクドナルドが目に付いた。
一瞬、夜はハンバーガーにするかと考えて(結局、ユニーの持ち帰り寿司にした)中に入った時、先週末に読んだ日経新聞の記事を思い出した。
日本では、昨年試験販売が開始されたマックフルーリーが人気で売れているという紹介。
日本ではマックフルーリーが最近まで販売されていなかった事を初めて知った。
香港では、確か、1999年頃から販売されている筈なので、日本でも当然売っていると思い込んでいた。意外なものが売ってなかったりするものだ。
香港で販売が開始された頃、激しい二日酔いの朝に、脂汗を流しながらご飯代わりにマックフルーリーを食べて、「これは美味しい!」と喜んだ事が思い出される。
売り出されて1年くらいは良く食べた。
もう飽きて、長いこと食べていないけど。

日本だと値段が300円するとか。
香港の価格が気になって、覗いてみたらHK$ 9(約150円)だった。
随分値付けが違うものだ。


全然関係ないが、保税区域外貨管理弁法の解説を書いた。
この弁法で、保税区、物流園区、輸出加工区、総合保税区、保税物流中心A型・B型の外貨管理が統合され、また、保税区企業の外貨購入制限が撤廃された。
かなり画期的な規制緩和であるといえる。

この解説は、中国ビジネス解説に掲載予定。

プロレス雑誌購入を目撃されているらしい

今週は久々に一週間華南。
出張は月曜日の深セン日帰りだけ。

そんな訳で、オフィスで溜まった仕事を着々と整理している。
商売取る活動ができていないのはちょっと焦りに繋がるが、まあ、こうして残務をさばく一週間が有ってもよいだろう。

話は変わるが、部下の堀江さんから、「そういえば、水野さんは、ユニーの本屋でプロレス雑誌を購入するところを、色々な人から目撃されてますから注意して下さい」と言われた。
前にも、「昼休みに、ぼろいセーター(香港のオフィスはクーラーがきついので、室内では着古したセーターを着ている)を着て、弁当を買うところとか、四季(社食の様な風情のレストラン)に行くところとかもよく目撃されてます」と言われた事がある。
どうやら交友関係が広いらしく、色々な目撃情報が彼女のところに行くようだ。

注意してくださいと言われても、週間プロレスを購入するのは、ここ数年の週間になってしまっているので、これをやめる訳にもいかないし、第一、プロレス雑誌は恥ずかしい雑誌じゃないし・・・
などなどと感じたのであった。
これからも、目撃される事であろう。

珠江デルタ式来料加工企業は貿易権が取れるか

昨日はブログに書いた通り、高級生ハムを買って家に帰り、深セン出張のぐったりした疲れの中でビールと一緒に味わった。
が、洋物ビールを買ったら、すっかり勘違いで2本とも黒ビールだった(1本ずつ買ったつもりだった)。家で冷やしている1本も黒ビール。
結局、3本とも黒ビールとなってしまい、爽快感が味わえなくなってしまった。
⇒ 普通のビールを飲んで落ち着いてから、ゆったり黒ビールを味わう作戦だったが。

生ハム(1パックHK$ 240)は確かに美味しかったけれど、前日のHK$ 40の生ハムの6倍美味しかったかと言うとそうでもない。
一緒に買ったHK$40のサラミの方が美味しかった。

という訳で、嬉しいやら悲しいやら微妙な気分であるが、ともあれすさまじく疲れていたので、ぐでーーーと脱力しながら味わうビールとハムはそれなりに楽しい。

さてさて、昨日チラッと書いたビジネスネタの内、制限分類関連・加工貿易企業の貿易権の話。
7月27日のブログ(この日のブログは2本有るけどビジネスネタの方)で書いた通り、先日の公告(商務部・税関総署2007年第44号)の結果、制限分類の加工貿易を行なう企業(東部地域)は、貿易権を有している事が条件となる。
この点、珠江デルタ式来料加工工場は、通常、貿易権が無いので、2007年10月23日迄に、貿易権の取得申請を行う必要がある。
では、一体貿易権の取得は可能かという点。


つまり、珠江デルタ式来料加工工場は、通常、三来一補を企業類型とする特殊な形式の企業(非法人型工場で、○○有限公司ではなく、○○廠という名称になる)だが、これでも貿易権は取得できるのか、という点。
結果は、「できる」という事で一件落着なのだが、概要は以下。

<東莞市対外貿易経済合作局加工貿易科にヒアリングした結果>
● 三来一補工場でも貿易権取得は可能。
● 同局は加工貿易・貿易権問題の対応する専門部門の設置。
  また、工商局と協議の上、内部細則を作成した。
● 手続は、経営範囲変更(「貨物の輸出入」を加える⇒自営貨物、他社貨物を含む)した上  で、貿易権の取得申請。

① 工商行政管理局で営業範囲の変更(貨物の輸出入を追加)
   ↓
②東莞市外経局のHPで対外貿易経営者登録申請表(自社・他社製品共に認めるので自営輸出入権申請ではなく外貿流通経営資格になるという説明)を取得。
   ↓
③鎮の外経局経由で、東莞市外経局国際貿易科に対外貿易経営者登録申請を提出。
 許可を取得。
   ↓
④外貨管理局、税関、税務局等の登記変更。


<深セン市>
深セン市も、関連通知(深貿工加字[2007]12号)を公布して、来料加工企業に貿易権の取得を促している。
また、これを機に、外資企業(現地法人⇒進料加工)への転換を微妙に誘導するようなコメントも通知には記載されている。
因みに、手続関連の申請書は通知のアドレスより取得。

あと、中山市にヒアリングした結果も同様であり、珠江デルタ一帯で、来料加工企業の貿易権取得に関して真剣に対応しようとしている姿勢は分かる。

ともあれ、制限分類製品を扱っている貿易権の無い企業(主に、来料加工企業)は、10月23日までに手続を行なわないと、加工貿易免許が取り消されてしまうので要注意。

深セン日帰り出張は疲れるよ

朝7時に家を出て深センの沙井に。
深セン駅到着は8時半で、現地到着は10時。
待ち合わせのロスタイムも有った訳であるが、深センは近いが、特区外まで行くのはそれなりに時間がかかる。

午後4時半まで仕事をして、香港のオフィスに戻ったのは夜の7時前。
ぐったり。
出張としては近い距離とは言え、やはり深センに行くのは大変疲れる。

夜の9時まで残業して帰宅する事に。

近くのフードコートで、生ハム・サラミ・オリーブ・ビールを買った。
先日、1500円位で幸せになったので、同じようなものを買ったのであるが、今回は、豚の足(乾燥させたもの)をそのまま切って包んでくれるという高級仕様だけに、全部で5000円もかかってしまった。
これは高級だ!

さて、どれほど美味しいか・・・



ビジネス的には、
● 三来一補工場(○○廠という形態)が、貿易権取れるか、という来料加工の存続に関わる  ヒアリングの結果が出たのでその解説を書きたい。
● 保税区域全般を規定する外貨管理規定が出たので、その解説を書きたい。

というのが有るが、疲れたので後日と言う事で・・・

1500円の幸せ?

一昨日はキックボクシング。
昨日は、連載原稿を7本(約7千字)書いてから、9Km走ってウェートとサンドバッグ。

今日は、さすがに体が疲れてジムに行くのがためらわれたが、2時間昼寝をしたら気力が蘇ってきたので、思い切ってジムに。
30分程度走ったら調子が出てきたので、速度を上げて10Km程度走ってやはりウェートとサンドバッグ。

帰りにスーパーで、生ハム・サラミに、ビール2缶買って家でささやかに完走祝い。
料金は100香港ドル足らずなので、1500円程度。

走ったのが気持ちよくって、最近、復活してきた筋肉がトレーニング後で張っているのが気持ちよい。
こんな気分は大学以来。
あと、生ハムもビールも美味しい!

「気持ち良い!しっかりがんばれば、1500円で幸せになれるんだぁ」と改めて気がつく。
運動を始めての収穫。

サンドバッグを蹴りまくり酒を飲まずに就寝

上海から香港に移動。
運良く、ビジネスクラスにアップグレードされた。
マルコポーロクラブのメンバーシップが、今回からゴールドに切り替わったので、そのご祝儀みたいなものか!?
ともあれありがたい。

ビジネスクラスなので、機内食はしっかり食べようと思ったが、今日は朝からカレーが食べたかったので、その気持が捨てきれず、食べすぎを覚悟してシャロンでビーフカレーを食べる。
食べながらフジサンケイビジネスアイの原稿を書く。

香港に到着すると、オフィスでE-mail整理をして、それからジムに行ってキックボクシングの練習。
今回は第3回目なので、やっと練習が本格化してきた。
サンドバッグを1時間、足首が痛くなるほど蹴りまくる。

疲れきったので、家に帰ると、酒を飲まずに倒れこむように就寝。

蘇州で朝からチキンバーガーを食べる事に

昨夜は部下のLu君と一緒に商業街に行く。
ここに行くのは3年ぶりの3回目。
まあ、日本料理屋の数が多いので、どこでもそこそこの味だろうという期待をこめて行ったもの。
無料面談を4時間以上やったので、体力消耗しており、「気付け薬!」という事で、ビール・日本酒をがぶがぶ飲む。

今朝はロビーに8時45分に集合して、タクシーで総合保税区まで行く事になっていた。
朝7時半に起きると部下のLu君から「起きてますか?」と電話がかかる。
僕が朝が弱いのを知っていての行動と思われる。
Lu君は張り切るときは、果てしなく張り切る。

その後、シャワーを浴びていると、また電話。
びしょぬれのまま駆けつけると「朝食は2階です」という連絡。
「僕は朝食食べないんだけど」と思いながら、「はいはい」と言って切る。

更に、8時40分にトイレに入っていると、また携帯がなっているので、おそらく「ロビーで待ってます」という報告だと思い黙殺。
もう一度かかってきたが、やはり黙殺する。

部屋を出てドアを閉めると、今度は部屋に電話がかかっている。
やはりLu君に違いないと思い、走って逃げる事にする。

ロビーに行くと、「朝食を食べませんでしたね。朝からプレゼンですから食べねばいけません」と言って、いらないというのに、無理やりケンタッキーに運び込まれる。
「朝、お粥以上のものを食べると胃がもたれて調子が狂うんだけど・・・」と思ったものの、昨日のおかゆの失敗がこたえて、チキンバーガーを食べる。
まあ、味は悪くは無かったけど、胃がもたれるなぁ・・・

そんなこんなで、張り切るLu君はマネージャーのようだ。
今度は逃げ出してやろう。

上海駅で22年後の写真撮影

蘇州総合保税区との共同セミナーのフォローアップを行うために、1泊で蘇州出張する事となった。
今回は電車で移動することにしたのであるが、上海駅の使用は実は22年ぶり。
如何に電車を使っていないかがわかる。
今回の出張は、部下のLu君と一緒なので、朝8時半に上海駅で待ち合わせる。
彼は、僕が朝弱い事をしっているので、当日の朝7時半に心配して電話まで掛けてきたのであるが(「起きてますか!遅れないで下さいね!」という電話が掛かってきた)、彼の家がある浦東からの道が混んでいたようで、彼の方が15分遅刻。
本当は、22年前の写真と同じ場所で、同じような時間に写真が撮りたかったのであるが、この関係で写真撮影は明日回し。
手持ち無沙汰なので、ケンタッキーでおかゆを食べて時間を潰す。
選択ミスでとんでもない味のものを選んでしまった。
まずい。

蘇州までは電車で30分ちょっと。
蘇州駅に着いたら15分ほどタクシー待ち。
更に、30分ほどタクシーに乗って総合保税区に到着。
なにやら、着いてからが遠い・・・

1985年8月の写真

さて、22年後の同じ場所(上海駅)での写真撮影の結果はこの通り。
全然、名残が無いような・・・

2007年8月の写真

22年ぶりに同じ場所で。
同じ場所の筈ではあるが、なんか名残が全然無い。
僕も違うが、場所はもっと違う。

ちょっと角度を変えた写真。