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これが新しい部屋

新しい部屋の寝室

10日間上海に滞在して、夜香港に移動。
2日間香港で仕事してから旧正月で休み(香港は土日を含めて4連休)。
21日から日本出張と、いつもながら移動続きの生活である。

因みに、先日書いた新しい部屋がこれ。
以前の部屋が6500元で、この部屋は3500元。
という事で、値段は半分近くになったけど、前の部屋よりはるかに使い勝手が良い。
前の部屋は、老房子だったので、芸術的でよかったのであるが、
● 天井が非常に高くて冷暖房がなかなか効かない
● 水圧が大変低い
● 暗い(これはまあ、照明器具をたくさん買えばよいのであるが)
という難点があった。

キッチンとシャワールーム

僕は、「極度の寒がり」、「読書が好きなので明るいところでないと困る」、「ホテル選びの基準でも、水がたっぷり使えるところを選ぶ」という事で、この3つの欠点は、かなり致命的である。
そんな事で、引越しと相成ったが、ここは実用的で使い勝手が良いので、大変ありがたい。

自分で洗った洗濯物を干している

洗濯機も早速使いこなしている。
これで、この家賃はなかなか掘り出し物だ。

受け入れインターン学生の(愛称)西島君

因みに、2月末までの受け入れ学生君の写真。
「笑わず、(カメラを)にらみ上げろ」と指示を出して、なるべく怖い顔をさせようとしたのであるが、どうも怖くないなぁ。

先週の宴会など

ビールをついでくれているのは用心棒ではなくてインターンの助っ人君

12~13日は、蘇州シンガポール工業園区、常熟経済開発区・輸出加工区を訪問。
いろいろ書く事はあるのだけれど、これは、明日か明後日に。

これから会食に参加しなくてはならないので、時間が無い。
先日(2月6日)の講演会打ち上げの光景を写真でアップするにとどめよう。
講演会終了後、花園飯店の裏にある味蔵に移動して、総勢30人くらいで宴会した時の写真。
(外高橋保税区関係者と和やかに会食)。
ただ、この段階で急に体調を崩してしんどくなったので、ビールを飲みながら顔面蒼白。
18時から開始したけれど、19時45分には会計を懇願して、店から脱出。
21時半にはダウン(就寝)してしまった。
という事で、これは倒れる前の貴重な写真。

僕にビールをついでくれているのは、インターンで手伝ってくれている青年。
体格がよく、フルコンタクト空手と総合格闘技をやっている人間なので、用心棒にはちょうど良い。
笑うと人のよさが出てしまうので、「笑うな!」と指示しているのであるが、なかなか出来ないようだ。
トラブル発生時などにまさに欲しかった人材であるが、残念ながら、2月末には米国に帰ってしまう。
ともあれ、雑用をたくさん押し付けてしまっているが、元気に頑張ってくれており感謝。

ローソンのおでんが夕食だった

講演会終了後、高熱を発して倒れてしまい、診療所に行ったらインフルエンザの診断。
予防接種打ったはずなのに・・・
まあ、この1ヶ月の状況(食べられない、眠れないで体も衰弱してた)からすると、繋ってもやむをえなしか、という気もする。
ただ、まじめに薬を飲んでいた(当然、酒も控えた⇒1日だけ飲んだけど)甲斐があってやっと回復。
引越し先の部屋では、洗濯をする余裕もあった。
(前の部屋の洗濯機は高性能すぎて使えなかった。今回のはベーシックなのでOK)。

因みに、夕食はローソンのおでん(全部で5元弱)。
夜ヒマなので亀一に、何をしているかとSMSをすると、
「硫黄島のDVD見ています」という答え。
「今日の夕食は、5元のローソンおでんだ」と打ち返すと、
「映画の兵隊のほうがよいもの食べてます」
という回答であった。
くそー

講演会後にダウン

最初の挨拶をしているところ

講演会は、満員のお客様(210名)にお集まり頂きました。
有難うございます。
受付・会の進行などにもたつきもあり、ご迷惑をおかけしてすみませんでした。

とは言え、盛況な中セミナーを終了できた事感謝いたします。

(以上、ご参加頂いた方々へのお礼の言葉)


講演会は、4時間(内、休憩30分)ばたばた続き。
何とか無事終了してほっとしたら、会の終了直後に体調を崩してしまう。
翌日は38.5度の熱を出してダウン。

まあ、ここ暫く、夜も寝てなかったし、食事もろくに取っていなかったので、抵抗力が弱っていたのはたしかなのだろうが・・・

ともあれ、ほっと一安心の反動であった。

上海できりたんぽを食べた

とりあえず鍋奉行ぶりを発揮してきりたんぽ鍋をつくる

講演会の前日なので夜8時まで準備をしていたが、「明日まわし」と切り上げて、食事に行く事とした。
先日、他のブログ(上海deデート)に「きりたんぽ鍋」の紹介があったので、「これだ!」と叫んで食べにいく。

日本酒の種類が少ないのが難点ではあるが、鍋以外の料理もなかなか気が利いていて美味しい。
食事を開始して40分くらいで、「では、きりたんぽ鍋だ!」と意気込んで2人前注文する。
2人前でも凄い量だ。十分に4人前の量は有る。

亀一は、きりたんぽと五平餅を間違えていたり、テーブルに出されたきりたんぽをいきなり生(?)で食べようとしたりと空振り続きであったが、「これはたいそう美味しい食べ物ですねぇ」と感じ入って食べていた。

いつも苦しそうな顔をしている水本君が楽しそうだ

会食では、「M&Cサウスチャイナの人間は、香港では辛そうに仕事をしるけど、出張先だと顔が変わる(楽しそうな顔になる)」という事が話題になった。
確かに、皆ないっぱいいっぱい(限界点)で仕事をしているような状況なので、会話が全くないし、雑談をしようものならにらまれそうな雰囲気だ。
それが、出張先だとちょっと和むのであろう。
僕自身もそうだという事だ。
そういう水本君が一番楽しそうだ。
香港にいる時は、笑顔が見られない男なのだが・・・

きりたんぽで幸せになったのか、すっかり亀一と同化している。

亀一連載を持つ

連載に使われる亀一の写真はおにぎりのようだ

明日(6日)の講演会に備えて、香港から水本君、広州から麦さん亀一がやってきた。
外高橋保税区関係者も6名会社に詰めて、朝から晩まで打ち合わせ。
総出でおおわらわ。

M&C主催セミナーは、今回で2回目である。
セミナーの主催者となると、その手間は大変なものであるが、今回は、政府系との共同主催なので、お互いのすり合せが大変。
ただ、1年間一緒に業務をこなしてきたパートナーで、既に親しい間柄なので、大変な中にも打ち解けた雰囲気である。

一方、ヒマな人間もいる。
亀一は、当日のビデオ撮影係なので、今日のところはヒマそうだ。
所在なさげにぶらぶらしている。
ただ、その代わりという事で、ごちごちになっていた僕の肩を揉んでくれたので、よしとしよう。

因みに、亀一の連載が、ZA SHANGHAIで始まった。
上海の方々に、分かりやすく華南ビジネスを紹介するというコーナー。
当人も、「ブログとは違って、自分の役に立つ事なので頑張ります」と、失礼な発言をしながらも張り切っている。
そこで使われる著者近影がこの写真。
なんでこんなおにぎりみたいな顔になるのだろう。

ちょっと改善が見られるここ数日

何とか精神状況が良くなってきている。
2週間お休みしたNNAの連載も、昨日(土曜日)3回分を書いて送付した。
今持っている7個の連載の中で、一番精神的に大変なのがこれなので、これが書ければ何とかなるであろう。

一時期は、あまりにすさんだ状況をかもし出しているので、香港に来た亀一が、僕に声をかけられなかったくらいである。
あのずうずうしい亀一、どれだけずうずうしいかと言うと、かなりきつくブログの更新を指示したにも拘わらず、3ヶ月で辞めて、その後は、どれだけ叱責されても、「もうブログの話はやめてくださいよ」と平然と言ってのける亀一が、話しかけられなかったと言うのは、よほどすごい状態だったと言うのが分かっていただけるであろう。

という事で、今日は新天地でシャンパンでも飲むか、という感じ。
では、行って来ます。


翻訳規定販売サービスを開始

夜8時15分発の飛行機で、上海から香港に移動した。
香港到着は夜11時。
幸いな事に、便ががらがらだったので、離陸前に席を移動して、後ろの席(かなり空きが目立つ席)に。
4人がけの席をまるまる独占できたので、枕と毛布を貰って横になる。
やはりこんな感じで移動できると、疲れ方が違う。
香港到着時も、それほど体に負担は無し。


全然話が違うが、3月より、NNAさんと共同で、規定の翻訳販売を開始する。
1月と2月にプロモーション版を配布するが、初回(1月)の配布で、既に良いペースでご契約を頂いている。
ありがたいと感謝すると同時に、「狙いが当たったぞ」とほくそ笑む。

これは、外貨管理、通関、会計税務、会社設立・廃止、労務など、分野を問わず、読んでおいた方が良い規定は、徹底的に翻訳して、隔週で(印刷物として)お届けしようというもの。
毎月数十本翻訳しているので、かなりの分量になる。
これは、十数年前から、僕が実務をするに当たり、矢継ぎ早に公布される中国の規定のフォローアップに頭を痛め、「こんなもんがあったらよいのにな」と思っていたのを実現させたもの。

M&Cのコンサルティング会員の方には、E-mail&HPのデータという形で提供していたが、今回、印刷物の形で配布することにした(邦訳・中文の見開きというレイアウトも僕のこだわり)。



他社でも、注目度の高い規定を、月に数件選んで翻訳し、無料で提供しているようなケースが多いが、僕のサービスの売りは網羅性。
「訳すべきものは全部訳す」というのを、ポリシーにしている。

分社前に、社内の関係者(現地法人主管者など)から、「銀行や弁護士事務所が、無料でレポートを配信しているのに、規定を有料で買う人がいるのか」とか、いろいろ言われたけれど、僕から言わせれば、全く分かってない。
(分社の時に、社内の人間からあれやこれや言われて、結構悔しかったので、改めて反論すると)必要なものを全部訳すのと、部分的に訳すのでは価値が全然違う。
これは、僕の実務者としての感性。

そんな感じで、思い入れが有るサービスなので、大当たりするといいな。
という事で、ご興味の有る方はこちらに!

上海(若者二人と酒を飲み悩みを語る)

20代の男の子二人と酒を飲む

ホームページの改定に当たり、手伝ってもらっている若者二人と春夏秋冬で酒を飲んだ。
二人は26歳という事でずいぶん若い。
自分の26歳の頃というのは、福州で実務研修をしていた頃だ。
悩み多き年頃だろう。
と思ったのであるが、比較的健やかなトークの二人。
悩みを幾つか語ってくれるのであるが、年相応に苦労を重ねた僕からすると、それ程の悩みでもない様な気がしてしまう。
どうやら僕の方が悩んでいそうだぞ。

「水野さんはブログを見るだに悩んでいる(落ち込んでいる)様ですね」という若者1(松島君)の意見。
「たいへんっすね、水野さん。僕よく効く薬を持ってます。50元の精力剤ですが、これ凄く良いですから差し上げますよ!」。
う~ん、気遣いはうれしいんだけど、そんな50元で解決するような浅い悩みじゃないんだけどなぁ・・・
という事で、悩みを言い合う会は、かみ合わないまま終わったのであった。

最後は、精算を終わった僕と若者2(宮野君)がトイレに行っているうちに、僕の分のかばんも持って、タクシーを捉まえてくれた松島君。
営業マンだけあって、なかなか気が利くようだ。

タクシー乗り場で、「僕のかばんは?」と松島君に問いかける宮野君に対して、「甘えるな。自分のかばんくらい自分で持てよ。お前の座席においてあるに決まってるだろ」と冷たく答える松島君。
「ひどいよ~」と3階に走る宮野君であった。

悩み交換会はかみ合わなかったが、最後は体で笑わせてくれた。
天然の気遣いには感謝しよう。

人生相談には向かないけど、コントには向いてるかもしれない。

因みに、これは、レストランで出てきたコロッケ。
中に丸ごと一個のゆで卵が入ったアイデア賞。

コンタクトレンズの点検ですったもんだ

ここ数ヶ月、コンタクトレンズをしていなかった。
理由は、装着感が非常に悪いのと、特に左目の見え方が非常に悪い(書類が読みにくい)という問題があったため。
ともあれ、左の度数があっていないのではないかと考え、検査をしてもらう事にした。
何故、コンタクトにこだわったかというと、僕は眼鏡をかけた姿の写真写りが大変悪い。
誰に撮ってもらっても、写りが悪くなり何度か取材で失敗した(好感度ゼロの姿になってしまう)。
その為、講演会・取材の時は、コンタクトをしていた方がよいだろうと考えたものである。

週末だった事もあり、家の近所のスーパーに入っている眼鏡屋を訪問。
店長(日本人の方)不在の為、香港人の従業員に見てもらうが・・・

僕 :コンタクトレンズの事で相談があるのですが。
店員:弱い度数は在庫があるのですが、強いのは無いので取り寄せになってしまいます。
僕 :良いですよ。(その後、状況説明)
店員:(30秒ほど、申し訳程度に機械でチェックした後)ところで、見えにくいというのは、遠くがですか?近くがですか?
僕 :近くですね。左目です。
店員:近くが見えないのは老眼ですから、コンタクトを変えても駄目です。
僕 :でも、眼鏡の時は問題ないんですよ。コンタクトだけ見えないのもおかしいんじゃないですか?
店員:コンタクトは目に近い分、影響が強くなるんです。だから老眼の影響もでるんです。
僕 :いま、視力をチェックしましたが、両方の度は合ってたという事ですか?
店員:ちゃんと合っていますので、度数を変える必要はありません。



という事で、全くやる気が見られない。

「何も対応できません」という事なので、致し方なく帰ったものの、あまりに適当な検査なので、納得できず。
相手を変えようと、翌日、日本人の店長のアポを取って同じ店に行った。
結果として・・・
左目の度が合ってなかった(強すぎた)事がわかり、度数を変えて一件落着。
装着感の悪さも、タイプを変えて解消。
おまけに、在庫もしっかり有った(嘘つくな!従業員)。

一安心はしたものの、昨日の店員に大変腹を立てる。
「分からないなら、知ったかぶりして対応するなぁ!」と(心の中で)叫ぶ事しきり。
言葉の問題(英語で会話していた)というよりは、やる気の問題だな、と思う。
やはり、何事も、相談する人を選ばないと、ろくな事にならないというよい例。

ともあれ、再びコンタクトレンズが使えるようになって、一件落着であった。

そこで一言。
真剣に仕事やれよ~