深夜に香港到着

香港⇒上海⇒大阪⇒上海⇒香港と移動して、昨夜0時に香港到着。
大阪は、温泉のあるシティプラザホテルに泊まったので、温泉につかり、ジムで走り、のんびり過ごす事ができた。
ホテルの近くに弁当屋が2件あり、疲れていたので、これを持ち帰って夕食にしたりしたが、たまにはそういうのもよい。
また、まったく手が付けられていなかったPE本のゲラ構成も、やっと終わらせることができた。


そんな感じでの日本滞在で、疲れが取れてよかったが、次の上海では大忙しで、すっかり元に戻ってしまった。
2週間くらいまとめて休みを取らないと、本当の意味で疲れはとれないものだと実感。

話変わって、先日、広州でJETROの相談会をやっていた時に、「ブログでは、食事の話が続いたり、仕事の話が続いたりするのですが、何か、このタイミングでこれを書こうとか決めているのですか」というご質問を頂く。
実は、この様なテーマは無くて、ブログに関しては、完全に行き当たりばったりだ。
ただ、メンタルのブレというのは、誰しも必ずあるもので、それが、記事にも影響を与える。

では、どういう時がどうかというと、仕事の話などを書いている時は、比較的疲れている時、元気がない時、煮詰まっている時が多い。
一方、食事の話などを書いている時は、仕事が充実している時、気合が乗っている時が多い。

反対に思われるかもしれないが、元気がない時は、「自分が何食べようが、読者にとっては知ったこっちゃないよな」という様な気がしてしまい、中身のない話題を書くのをヘジテイトしてしまう。
気力が充実している時は、「面白かった事、美味しかったものを、他の人にも話したいな(そして、興味を持ってもらえるのではないかな)」という気になるものだ。

遊べるときは働けるとき。
という感じかな?

講演会前は9Kmのランニング

講演会のため大阪到着。
いつも宿泊するシティプラザホテルに宿泊。
小雨も降っているし、講演会準備もあるしで、外出する気にならなかったので、夜8時半まで仕事をして、あとは、ジム→大浴場→同じフロアの日本食という感じで移動。

最近、移動続きで、あまり運動ができておらず、走ったとしても5~6Kmという感じだったのが、9Km弱走ってしまった。
ジムのランニングマシンが、消費カロリーに相当する食べ物を表示する形式なのだが、選択が絶妙で、走っても走っても、ボリュームがある内容が表示されず、むきになって走ったため。
500mで飴玉一個はいいものの、2km走ってシシャモの塩焼き。ホットケーキ(ちょっと多そうな感じで喜ぶ)→チーズケーキ→ショートケーキと進み(増えているのか!?)、ビール→餃子→ラーメン。
8Kmのところで、ハムエッグトースト(朝食ではないか!)。
それからやっとロースカツが表示されたので、「次はなんだ。もう一息頑張ろう!」と走っていると、8.6Km地点でカレーライスになったので、がっくりして走るのをやめてしまった。

それはさておき、そのあと大浴場に行き、30分ほど使ってから食事。
のんびりビールを飲みながら、一人で食事というのも悪くない。

食事中、1年半前に食事をした時の写真が、ブラックベリーの中に残っていたのを偶然発券したが、たこぶつと小籠包が違うだけで、あとは同じものを食べていた。
人の思考というのは変わらないものだ。


最後にうどんを食べて〆。
講演会準備もできたし、運動もしたし。
それなりに充実した1日であった。

中国・ベトナムのM&Aと独禁法セミナー

一昨日(7月1日の日曜日)は、上海から香港に移動して、香港で打ち合わせ&会食。
昨日は、広州日帰り出張で、JETRO相談会5件。
今日は、午後3時半発の便で上海に移動して、空港からクライアントの方との宴席に直行。
という感じで、移動があまりに多くて、アタフタする数日間。
まあ、いつもながらと言えば、その通りであるが。
ただ、いろいろな方と会う事、話す事、食事をする事は、それだけで自分の世界を広げる事にもなる。
そんな訳で、時間の許す限り、たくさんの方とお会いしたいと思う。


さて、講演会の告知を1件。
7月24日(火)に、子会社(チェイスチャイナ)主催で、曾我法律事務所開業記念講演会を開催します。
曾我法律事務所の3名の弁護士と、曾我貴志代表が、中国・ベトナムのM&Aと独占禁止法を解説します。
僕も応援講演という事で、中国・香港の組織変更に関する税務上のポイント(特殊性税務処理等)を解説します。
内容は以下の通りです。
是非、ご参加ください。

「中国におけるM&A」 曾我貴志 弁護士、大峽通生 弁護士
① 中国進出を巡る状況
② M&Aの関連法制
③ M&Aの実務問題
  
「施行5年目を迎える中国独禁法の運用状況」 曾我貴志 弁護士、今井崇敦 弁護士
① 税務独占合意規制のガイドラインと実務における運用状況
② 市場支配地位濫用規制のガイドラインと実務における運用状況
③ 経営者集中規制の禁止・制限事例と実務における運用状況

「ベトナムにおけるM&A及び独禁法実務」 曾我貴志 弁護士、粟津卓郎 弁護士
① ベトナムにおける競争制限行為及び優越的地位の濫用
② ベトナムにおける経済集中規制
③ ベトナムにおけるM&Aの関連法制及び実務問題  

「中国(香港を含む)における組織統合・買収の税務上のポイント」 水野真澄 代表取締役社長
① 買収・組織統合に関する譲渡価格の設定
② 非課税組織変更(特殊性税務処理)の申請と実際の適用可能性
③ 香港を投資拠点とする場合の組織変更時の注意点と活用上の注意点

詳細はこちらをご参照下さい。

保税区あれこれ

本日(7月1日)は、香港の中国返還記念日だ。
僕が香港に赴任したのは1997年4月なので、返還の約3ヶ月前の事。
返還記念の休日は、慣れない仕事を馬車馬の様にこなした反動で、どっと疲れが出て、一人部屋で朝から晩まで寝ていたものだ。
あれから15年の時間が経過したというのは感慨深い。

昨日は、毎週恒例のNNAの原稿書き。
実は、最近、流通税改革(役務に対する増値税課税)の増値税還付計算の実施規則が公布されたり、8月より貨物決済改革(輸出外貨核銷手続の撤廃)に関する通達が出されたり、更には、増値税輸出還付手続の規制緩和が実施されたり等、重要な動きがバタバタと起こっている。
ただ、これらは、法律を読み込まないといけないので、解説はもう少しあとの話になりそうで、やむなく、洋山保税港区に関する増値税輸出還付の規制緩和に付いて解説する。
これは、数日前のNNAにも、まま大きく取り上げられたので、書く事にしたのだが、実際はかなりの小ネタで、現時点では、たいした影響はない。
武漢、青島の2港を選んで、特定の船舶で洋山保税港区に船積みをしたら、船積み地で輸出還付を認めようというもの。
僕をはじめとする保税区域マニアには、興味深い内容かもしれないが・・・

話変わって、お知らせを1件。
8月2日に、上海で、外高橋保税区と共同講演会を開催する予定です。
ただ、政府機関の講演会だけに、保税区側が主催して、僕が講師として招かれる形になると思われます。
保税区政府側からは、保税区政策の発表。
僕は、外資企業を巡る最新動向に付いて解説しようかと思います。
詳細決まり次第告知しますが、無料公演でもありますので、スケジュールは空けておいてください!

TV出演

TV出演の件ですが、詳細は以下の通りです。

BSジャパン アジアの風(日経スペシャル)
6月30日(土)昼12時半~
詳細はこちら
ご興味のある方は是非。

思い返してみると、NHKの経済最前線に出演していたのが、2002年11月~2003年6月なので、9年間もTV出演していない事になる。
3年前に、ガイアの夜明けの取材を受け、放送直前まで行ったのだが、重要な一コマの撮影が取れないのが原因で放送直前でお蔵入りになった。
これは、リーマンショック後で、韓国企業などの夜逃げが問題になっていた頃、撤退関連の相談を受けている絵が欲しいという希望があったが、さすがにこれは撮影してもらう訳にはいかなかった、というのがお蔵入りになった理由。
そんな訳で、僕の紹介で使用している、「新聞・雑誌での連載、書籍の執筆、TVなどで活躍」という文章の、TVという部分は、ちょっと使い辛くなってきたなぁと思っていた頃なので、タイミングとしては良かった。

さすがに、10年前とは違い、TV出演に対して、僕自身それ程強い興味はなくなっている。
ただ、今回は、コンサルティングをしている状況を、そのまま撮影するというものなので、僕自身も抵抗なく受けられた。
次回以降の出演がいつになるかは未定だが、ともあれ、楽しく初回の収録が行えた。

因みに、9年前に出演した経済最前線は生中継で、初回は極度に緊張して、NHK香港支局前の歩道橋の長い階段から転げ落ちそうになったり、リハーサルで絶句してしまったりした。
ただ、何事も慣れとは重要で、2回目はさほど緊張もせず、3回目からは淡々とこなすことができるようになったし、収録物はまったく緊張もしなかった。
生まれて初めてのTV出演が生放送、というのは過酷な体験だったが、一度経験すればあとは楽だったので、良い経験だったと言えるのだろうか。


広州日帰り・はちべえで社内会食

広州の社員達と

深圳・広州日帰り出張。
深圳では、斉藤顧問と打ち合わせ。
広州では、軽く業務をこなしてから社員と会食。
広州の社員も5名。上海は5名+顧問弁護士・顧問税理士。香港と日本を合わせれば、全体で24名の会社となった。
3年半前までは僕一人だった事を考えれば、この成長は嬉しい。
社員が50人、そして100人となるのは、何年後の事であろうか。

社員は少なくてもいいのではないか、とか、極論すれば、僕一人でいいのではないか、と言われる方もいるのだが、社員の誰かが辞めたとしても、極論すれば、僕に不慮の事態があっても、変わらぬサービスを提供するのが組織の責任である。
それを考えれば、人材の育成は欠かせない。
数年がかりで社員を一人一人育てていくのが重要で、最近になって、過去の努力が実ってきた事を実感する。
大企業に勤めていると、人材の替えはいくらでもきくので、一人一人の社員がどれだけ大切か、という事を忘れてしまいがちだ。
これくらいの規模の会社だと、社員がどれだけ大切かを実感する。
そして、ずっと会社にいてほしいと心から思う。

広州の総経理の麦さんは、僕と15年一緒に働いており、最初に会った時は、大学新卒の社員だった。それが、15年の業務経験力をつけ、最近では、すっかり総経理らしくなってきた。
損益分担契約を結んでいるので、実質的には僕と共同経営者である(上海総経理の胡さんも同様)。
今の若手社員達が、15年後にどれだけ成長しているか、そして、例えば関係会社の総経理等になっているであろうか。
そんな事を考えると楽しみである。

会食は、最初は普通のつまみ(出し巻玉子、厚揚げ豆腐、餃子 etc.)から始まったのだが、若い人間が多いので、比較的早めに主食系に入る。
昔懐かしナポリタン(40代以上はつい注文してしまいそうなメニュー)、ナシゴレン(僕が頼んだがこれは失敗で、誰も食べなかった)。

ラーメン系は安定している。
こってりラーメンにつけ麺。

そんな感じで、ざっくばらんに飲んで、夜8時45分に散会。
9時半発の直通車で香港に帰任。

久々の休養

土曜日の午前中は面談。
場所が銅鑼湾だったので、銅鑼湾広場2期の台湾牛肉麺屋で昼食をして帰宅。
NNAの連載原稿を執筆して就寝。
日曜日は疲れが一気に噴き出して、夜まで寝て過ごす。
これだけ寝たのは久しぶりだ。
ここ数日(20日の日本から上海への移動以降)、軽い頭痛が続いていたのだが、おかげで完全に回復した。
やはり、休養は必要だ。

NNAの連載は、中国の資金用途制限とその管理方法。
日本では「金に色はない」とよく言われるが、金に色を付けるのが中国の資金・外貨管理。
これを可能とするのが、銀行口座の細分化。
中国では、資本金口座、借入金口座、借入金返済口座、経常口座等と、目的に応じて口座の種類が分かれている。
これにより、銀行、外貨管理局の用途管理が可能となるもの。
その詳細を、1700字で解説。

景気の悪さと時候の挨拶

上海の日本料理屋で食事をしている時、中国人店員さんから、「最近、日本に何が起こっているんですか?よほど景気が悪いんですか?」と質問を受けた。
「景気が悪いのは、昨日今日始まった事ではないし、最近、極端に落ち込んだような事は無いはずだけど、どうしてそんな事を聞くのかい?」と聞き返してみる。

その時の答えが、「うちに来るお客さんが、みんな、日本は景気が悪いとか、もうだめだとか、会社も大変だとかいうんですよ。日本の景気が悪くなって、お客さんが減っちゃうと困るんですが・・・」というもの。
それを聞いた僕は笑いながら、「日本人が景気が悪いとか、会社が大変とか、部下が働かないとか、上司がひどいとかいうのは、時候の挨拶みたいなもので、中国人が、今日は天気が良いとか悪いとかいうのと同じ事。聞き流しておけばいいよ」と答えておいた。

前も、新聞取材の時に行った事があるのだが、日本人は、景気に対する不安・不満を漏らす事が、インテリジェンスの証だと思っている節がある。
そのため、何時でもネガティブな発言をしがちであるが、改革努力を伴わないネガティブ発言からは何も生まれないし、後ろ向きのオーラが広がってしまう。
病は気からという事もあり、ポジティブな発言を増やした方がよいのではないか。
変わってほしい部分である。


日本出張は八海山純米吟醸で〆

3泊4日の日本出張(17~20日)がハードだったので、上海到着直後に若干体調を崩し、数日ブログの更新が止まってしまった。
急ぎのご質問をいくつか頂いていたので、歯を食いしばって仕事をしていたら、何時しか治ってしまったが。

19日のみずほ総研の外貨管理セミナーは、6時間(休憩時間が入るので、講演時間自体は7時間)を一人で話すので、喉、腰への負担がきつい。
ただ、進行も順調だったし、今後の講演会のアイデアももらったし、楽しく話せたのは確か。
☆ ちなみに、みずほ総研主催セミナーのは、9月6日に組織再編。
  12月11日にケーススタディで分析する日中間のビジネスモデル。
  以上の二つが年内に決まっています。

20日は、成田に行く前に、永田町でプレジデント誌の取材を受ける。
中国で売れた日本の商品を10個紹介し、その理由を分析するとうもの。
先日収録した、BSジャパンのアジアの風(既収録分は6月30日放映。その後も出演予定)も、日本の製品をどうやって中国に売るかというコンサルティング。
僕の専門は、経営コンサルティング、実務ソリューション等の、制度面・実務面が主体だが、自分の器を広げるためには良い機会かと思って、マーケッティング的な内容を引き受けたもの(若干、角度が違う仕事をする事が、自分にとっての勉強にもなるという意味)。
ただ、僕なりの視点で、ちょっと面白いアプローチができたのではないかと、自分では思っている。

因みに、プレジデントの取材で、文章をまとめてくれるのは、大学時代のゼミの友人である山田清機君。彼は、ちょっと前に、華鐘コンサルティングの古林代表の半生紀を書いた人物。
ただ、大学卒業以降、僕とは全く接点がなかった。
大学卒業20数年を経て、旧友とこんな形で仕事ができたというのは、嬉しかったし、昔を思い出して、ちょっとしんみりしてしまった。
そんな訳で、取材の後は、東京駅の紀伊国屋で日本酒(八海山純米吟醸)を買い込んで、成田エクスプレスの中で一人で祝杯。

焦ったときは・・・

数か月前の事。
スカイライナーで日暮里に到着し、JRに乗り換えようと思っていると、改札が開かなくて困っている人がいた。
異なる線の乗り換えなので、スカイライナーの切符を入れた上で、検札機にスイカをタッチする必要があるのだが、スイカが無ければ、乗換窓口(すぐ近く)で精算すればよい。
どうするのかなと見ていると、自動改札の仕切りを跨いで乗り越え(足が長い!)、スカイライナーの切符をそのまま検札機に残したまま、JRの構内にすたすたと歩き去って行った。
想像しうる中で、おそらく最も悪い選択だったので、思わず感銘を受けて、立ち止まって後ろ姿を見守ってしまった。
せめて、スカイライナーの切符を持っていけば、JR乗車駅の証明はできるのだが。
改札口でまごついているところを人に見られていたので、焦ったのであろうか。

ただ、仕事でもこんな事はあるものだ。
立ち止まってじっくり考えれば、若しくは、人の目を忘れて対応すれば、ベターな選択ができるのに、焦って、人目を気にして決断すると、最悪の選択をしてしまう事がある。
問題に直面した場合、焦ったまま決断する事は誰にもあるが、間をおいて考え直すと、身近にもう少し良い選択肢があるかもしれない。
そんな事を考えた出来事であった。

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ