下関でふぐを食べる(亀一と行く山口の旅)

新下関駅のホームと下関駅にとまっていたロンドンバス

昼に福岡を出発。
目的地は岩国だが、新下関で途中下車。

新下関の駅は、思ったよりも小さい。

そこから2駅で下関駅に。

目的は唐戸市場。
ふぐを食べる事。

下関の駅を降りると、なぜかロンドンバスという名称の観光バスがある。
何故、ロンドンバス?

駅の売店で売っているふぐ製品と唐戸市場

下関駅からタクシーで10分弱行くと唐戸市場。
ここでふぐが食べらるのが途中下車の目的。

新下関駅でも下関駅でも売店にはふぐがたくさん売っている。
期待が募る。
やはり年に一度は食べたいふぐ料理。

唐戸市場で食べた寿司

唐戸市場は人で一杯。
店も多くて何を食べるか迷う。

取り合えず、サザエのつぼ焼きを2個。
500円。

座る場所がないので、立って食べるのでたいそう食べにくい。
人も一杯だ。

次は寿司。
ふぐ2個、トロ1個、うに1個、いくら1個。
これで1000円は安い。

そして、とらふぐの味噌汁。500円。

美味しいといえば美味しいが、ふぐもこれだけふんだんにあると、有難味に欠ける。
目に飛び込んでくる海産物の量に圧倒されて、これだけ食べたら満腹になってしまった・

ともあれ、美味しく食べて2000円の昼食であった。

市場をでると岩国へ。

下関駅のホームには、ふぐ天麩羅うどんが食べられる売店がある。
心惹かれるが、さすがに食べられず。


福岡に来たら屋台だ!

夜9時に福岡到着。
台湾経由便なので5時間くらいかかったが、その間は、連載原稿の執筆に没頭。
エアポートエクスプレス、ラウンジ、機内で一心不乱に書き続け、NNAの原稿1本、時事通信の原稿2本、三井住友銀行の原稿1本書き終える。
合計7千字。
まずまずの成果だ。

のんびり酒が飲める。

福岡到着後、亀一と合流し、屋台に行く。
福岡に来たら屋台だ。

福岡は4回目(多分)。
福岡の屋台は、本当にアットホームな感じでよい。

客が楽しげに飲んでいるし、客同士(見知らぬ人同士も)、客と店の人の距離が近い。
東京だと、こんなほのぼのした雰囲気はでないと思う。

今回も、非常に楽しく飲めた。
因みに下の写真は、最近ボクシングに凝っていて、筋肉質になってきた亀一。

顔に愛想がないだけに、だんだん物騒な風情になってきた。

因みに、屋台の中で一枚。

もつ鍋が美味しかった。
福岡に来て良かったと思う一夜。

翌日は山口に。

骨休めの前は・・・

これから、九州・山口経由で東京。
週末の2日は(と言っても、九州到着は夜9時だけど)、久々の観光気分でのんびりする予定。

とは言え、その前に、書かなくてはいけない連載原稿1万字ほどある。
空港、飛行機では、(のんびり休養するために)必死の執筆となる事であろう。

休むのも大変だ・・・
今回の日本出張は、比較的スケジュールがのんびりしているので、若干骨休めを兼ねた感じ。
ただ、その前後のスケジュールがすごい事になっていまっている。
嬉しさ半分苦しさ半分の今日この頃。

尚、1月19日に香港で開催するセミナー(NNAと共催)は、有料ながら、告知1週間で90名程度のお申し込みを頂き、締め切った模様。
(今回は小さい会場なもので、申し訳ありません)。

2月・3月も、日本(京都)、上海、深圳、広州と講演会が予定されています。
これは、追ってご紹介します。



あと、僕は出ないのですが、提携先主催セミナーと言う事で・・・

日中投資促進機構さんの定例セミナーが、2月2日~4日に開かれる様です。

僕が親しい、江口さん(森・浜田・松本弁護士事務所)、能瀬さん(華鐘コンサルティング)等も講演される様なので、ご興味がある方は是非。


炭姫で焼鳥と熱燗

炭姫で会食をした。
年末に行って気に入ったので、リピートしたもの。

本当は鍋が食べたくて、しゃぶしゃぶがあるのを確認した上で行ったのだが、焼鳥屋に行くと、やはり焼き鳥を注文してしまう。

ささみわさび、ささみ梅。
僕はささみ系が好きだ。

あとは軟骨。

あと、ばくだんコロッケと言う大きなコロッケがあった。

あとは砂肝。

皮せんべいを頼んだら、間違ってごぼうせんべいがでてきたのはちょっと悲しかったけど、それはそれで美味しかった。

今日の徳利は天狗。

熱燗にするために、お湯につけておくと大変面白い。
店の人が大喜びだった。
(この店では、本当は、こういう燗のつけかたはしないらしい)。

セブンイレブンのおでんとフィッシュボール

セブンイレブンで買った今日の昼ごはん

広州にて。
寒いし、ダイエットなので、カレーフィッシュボールとあげ豆腐の串を、セブンイレブンで買う。
11元。

2日前に、上海から華南に到着した時は、なんてあったかい!と思ったのだけれど、2日いると体がこちらの気温になれるようで、11度でも、「すごく寒い」と思う。
人間、何事もなれるものだ。

15度の温度差は体に堪える

5日の夜に上海から香港に移動。
0度(上海)⇒15度(香港)の気温の違いが辛い。

6日の朝8時に家を出て広州移動。
7日は東莞経由香港。
9日は日本。

という感じで移動していると、自分のスケジュールが時折分からなくなり、人から聞かれて呆然とすることも。

更に、今の季節、上海と香港では15度近い温度差がある。
これが体に堪えるし、毎年1着ジャンパーをなくす。
大変不経済だ。

ただ、忙中閑あり。
週末は、亀一と福岡で合流。
屋台で食事をして、翌日、亀一の故郷に行き、温泉につかり、錦帯橋を見る予定。

慌ただしい生活が続いていたので楽しみだ。
この2年、夢に見続けた温泉。
大変うれしい。

アラフォーの会と若者の会

昨日のブログで、金さんの会社の社名を間違えてしまった。
英創でした(創英ではなく)。
すみません。
なんか、反対に覚えてしまっていたもので。

さて、一昨日、金さんと飲んでいる時に、昔の歌のダウンロードに凝っている、という話をされ、アイポッドのコレクションを聞かせてもらった。
ジンギスカン、わがままジュリエット、さよならオーシャン・・・
う~ん、懐かしい。
そんな感じで、青春時代の音楽をためて、アラフォーの会というので皆で聞いて盛り上がるらしい。
僕も最近、20代前半の時の歌が無性に聞きたくなる。
カイリーミノグのTurn it into loveとか流れてくると、本当に、胸が締め付けられる感じがするし。
あぁ青春。

そんな感じで、「水野さんも一回会に出て下さいよ」とお誘いを頂いたので、今度出てみよう。
年齢的にはど真ん中だ。

また、大晦日には、木津さんが主宰している若者の会(だったかな?)へのお誘いも頂いた。
どう考えても若者ではないが、自分が若いと思っていれば参加できるようで、40代後半の方もいるようだ。
それならOKだ。

まあ、日本で経理部にいた時も、香港に駐在してきた時も(30代半ば)、大体若手会というと、僕以下の年齢の人間の飲み会という括りだった。
嫁さんに、「今日は何の飲み会?」
と聞かれ、若手の飲み会と答えると、
「何であなたが出る訳?」
と、思い切り怪訝な顔をされた事がある。

そんな訳で、気だけは若いのは昔からだ。


ひらめ鍋と日本酒に満足する

野菜を入れる前のひらめ鍋(上) ひらめの身は柔らかくておいしかった(下)

創英の金さんと久々の会食。

鍋が食べたい。
そして日本酒。

という僕のリクエストをベースに店を探してもらい、お互い初めての「葵」という店に決定(威寧路 x 茅台路)。

魚にこだわりのある方が経営している様で、メニューには魚の写真がずらりと並んでいる。
サザエの壺焼き、このわた、ヒラメ鍋、おでんを頼み、日本酒は八海山吟醸と浦霞純米。

金さんは、いつもより飲むペースが遅い。
年末年始は飲み続けだったようだ。
僕は、8日間で2日しか酒を飲んでいないので、体調が違う。
僕の方が、飲むペースが大変速い。

ヒラメ鍋は、ヒラメの身がごっそり入って2人前で180元。
身が柔らかくて美味しかった。
お得だ。
雑炊も美味しかったし。

あと頼んださざえの壺焼き、おでんはこんな感じ。

気持よく食べた後、寒さに震えながら行ったのが、「せいらん」の跡地(店の名前を控え忘れた)。
店の雰囲気はなかなかよい。
ターキー、シーバス、ジャックダニエル、オールドパーだと、2時間100元/人で飲み放題。
という事で、本当に100元しかとられなかった。
採算が合うのだろうかと、ちょっと心配になる。

しかし、昨日の上海は、本当に寒かった・・・

ミステリー作家谷垣氏に文章を見てもらう

先月から、ミステリー作家の谷垣吉彦氏に、チェイスチャイナの仕事を手伝ってもらっている。
同氏は、過去の僕のブログでも何度か取り上げたけれど、元同僚谷垣君のお兄さんで、オール読物の大阪ミレニアムミステリー大賞を取ったり、同紙のミステリー小説新人賞の最終選考に残って、森村誠一氏に絶賛されたりしている。

何をお願いしているかというと、亀一の文章指導だったり、僕がささっと書いた文章の点検だったりする。
色々な人から、「水野さんはゴーストライター使ってるでしょう」と言われるが、本当に、全く使っていない。
その分、かなり早く文章を書くので、最後に点検してもらえると有難い。
そんな感じの点検をお願いしたりしているもの。

森村誠一や乃南アサに才能を絶賛された人に、ビジネス文章の添削をしてもらうというのは贅沢な気がするが、ともあれ、ちょっと文章をいじってもらうと、なかなか引き締まるので有難い。

因みに、最近書いた、ショートショートがインターネットに載っていた。
ぞくぞくっとくる文章だ


ネタの少ない年末年始

今年の元旦は金曜日なので、三賀日は金・土・日。
よって、月曜連載のNNAは、一回も休みがなかった。
ちょっと、損をした気分になる。

12月27日(日)は、疲れきって朝11時まで寝ていて、ふとブラックベリーを見たら原稿の督促が入っていた。
すっかり、前回で年内は終わりだと思っていたので、慌てふためき1時間で2009年の総括と2010年の展望を執筆。
大晦日・元旦・2日は、外貨管理の本に没頭していたら、もうDaily NNAの提出期限だ。

連載8年。
既に慣れてしまったが、何時も追われている感はぬぐえない。

しかし、今年の年末年始は、あまり重要な通知が出ていない。
原稿執筆のネタに大変困る。
ビジネス関連の原稿は、連載になると、ネタの有無に拘わらず執筆しなくてはいけないので、重要なものも重要性がないものも、さも重要時である様な書き方がされているケースがあるが、これは、ミスリードになるのでやりたくない。
やはり、重要度は見極めたうえで書きたい。

昨年は、増値税・営業税暫定条例の改定、設備免税措置の廃止、移転価格文書化義務付け、サービスフィー送金の際の課税強化等、重要な変動が矢継ぎ早にあった。

年始と言う意味では、一昨年は、企業所得税法の改定・労働契約法の改定があったし。
それに比べると、今年は、拍子抜けするほど動きが少ない。

基本的には、ここ数年の政策が奏功しかけている、という状況なのであろう。
暫く様子見というところか。


NNAの連載でも書いたけれど、2009年は、規制緩和と管理強化の年であった。
管理強化の主体は、徴税管理強化。

この傾向は、2010年もほぼ維持されるのではないかと思う。
よって、大きなビジネス規制の強化・緩和は恐らくなし。
徴税管理などの動きは今年も継続される。

そんな一年になるのではないかと思う。

加工貿易制度や増値税輸出還付率の変動などに動きが出てくるのは、1年後(今年の年末か来年の年始)の事ではなかろうか。

そんな訳で、今回は新ネタ切れで、日本居住者が中国法人の董事を務める際の個人所得税、という古いネタで書いてしまった。
まあ、董事の課税については、昨年秋に、ちょっとした改定があった。
その解説は行くつかみかけたが、非居住者が董事をしている場合にどう影響するかに掘り下げている人があまりいなかったので、まあ良いであろう。

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ