中国ビジネス講座第300回の原稿を書いた

またもや駆け込みになってしまったけれど、NNA中国ビジネス講座の第300回の原稿を今しがた書き上げて送付した。

2002年1月から6年半。
思えばそれなりの年月連載を続けてきたものだ。
ちょっと感無量だ。

何を書こうかちょっと考えたのだけど、1回目が保税区貿易会社の活動範囲(今から思えば懐かしい)だったので、300回もやはり保税区関係で行こうと決めた。
とは言え、保税区の中ではちょっと地味なネタになってしまったけれど。

300回記念の活動をどうしようか、NNAさんと相談しているのだけど、どうしようか。
僕は昔から、ワイン片手の座談会がやりたいのだけれど(バブル時代の語学学校がやっているのをパンフで見て、その時から憧れていた)、これは受けるかなぁ・・・

やる事が目白押しで、オンタイムにできるかどうか、ちょっと不安を感じるが、何かやりたいものだ。

300回。よく続けたものだ。
ただ、僕より先に始めている曽我さんの法律講座が380回程度。
差は着々と詰まっているが、まだ80回程度の差がある。

追いつき追い越すのを目標に、まだ執筆を続けよう。

夜の銅鑼湾は知り合いだらけ

今日は終日会議&夜は懇親会。

会議の中を、ちょこちょこ抜け出し面談3件。
忙しい一日だった。

懇親会は、ハッピーバレーの慕情。
昔、張国栄がよく来ていたという老舗の日本食レストラン。
18時半~20時半まで貸切。

それが終わると、二次会ジョインで別の宴会に参加。
0時くらいまで楽しく飲んで解散。

さて、「帰る前にSEEDで一人で一杯だけ飲むか」と思い、ひょこっと顔を出すと、同じ会社の人間が二人でいる(一次会は一緒だった)。
ちょこっと一緒に座るが、相手がすっかり酔っているので、20分で退散。

「さーて、タクシー捉まえて帰るか」と思って歩き出すと、20m歩いたらまたもや客を接待中の知り合いに出くわして、一緒にバーyuzenに行く事に。
2時まで飲んで、まだまだ続きそうだったので、さすがに気持悪くなって一人で帰宅。

狭い香港。
夜の銅鑼湾は知り合いだらけだ。

南京より香港に

月曜日から、香港⇒北京⇒上海⇒南京⇒香港と移動して、木曜日に香港着。
毎日移動だったので、さすがに疲れた。
ただ、成果の有る出張でもあったので、元気がみなぎってきた感じ。

あと、南京では(写真が撮れなかったけど)、名物のザリガニをたくさん(6匹くらい)食べたり、白酒を飲んだり、名前だけしか知らなかった、南京空港保税物流中心B型を見たりと、短いながらも楽しい1泊2日であった。
南京の仕事も増えそうなので、また訪問しよう。

とおあれ、目先の話として、出張中に溜まった仕事の整理が大変だけど・・・

因みに、来週月曜日は、NNA中国ビジネス講座の第300回。
2002年1月から始めた連載も、遂にここまで来たか。

300回目を落とさない様に、しっかり書かねば。

北京到着 味千拉麺と辛子鶏に脅威をおぼえる

今日は香港は祝日ながら北京出張。
朝は5時半起きだった。

昨日(日曜日)も、夜の8時半まで会社で休日出勤していたので、体はへろへろ。
ぐったりしたいけれども、飛行時間が長いので、ついつい対応が遅れているオピニオンを、機内で仕上げてしまった。

ともあれ北京到着。
北京は2年半ぶりか!

南に馴染んだ僕としては、北京が遠くなりがち。
ただ、今協議中の仕組みが上手くいけば、北方拠点獲得も来年早々には実現できる。
夢は中国全土だ。
が、これは体がいくつ有っても足りんなぁ・・・
中国広いし。

北京に到着すると、新空港がでかい!
なんだ、この巨大な空港は!
といきなり驚いてしまった。

そして、またもや味千拉麺発見。
ぐんぐんと勢力を伸ばす味千拉麺に、脅威を感じる事しきり。

辛子鶏はかなりのボリューム

面談を夕方6時に終わらせると、四川料理に。
何故か、北京に来ると四川料理を食べたくなる。

店の名前は忘れてしまったけど、本場の味で美味しい。
辛子鶏はこんな感じ。
からさ十分。

辛子鶏で喜びにひたる安藤君

一緒に食べた安藤君は、この辛子鶏が大好きで、これが出てくると満面の笑みを浮かべると聞いていたが、そうかこの笑顔か。

五糧液のハーフボトルを3人で。
まあ、控えめな量なので、夜8時にホテルに帰って仕事。
結局、夜の11時まで。

さすがに疲れたぞ。

上海だったら、これから足マッサージに行くところだ。
勝手の分からない場所は不便だぁ。

コンサルティングを始めて変わったこと

2001年にコンサルティングを始めた。
誰からも言われず、自分がやりたいから始めた。
結果として、それまでとは色んな事が変わった。

しんどい事も多い。
毎週来る連載の締め切り、講演会の準備、質問への回答、などなど。
ここ数年は、しんどい事の方が楽しい事よりはるかに多かった。

でも、始めてよかった。

始めて何が一番変わったか。

出会える人が格段に増えた。

1997年に現地法人の経理課長として赴任したけど、経理だけやっている数年間は、名刺の年間交換枚数が50枚くらいだった。
200枚作った名刺が、3年たってもなくならない!
おまけに毎週の面談アポは、メモを取らなくても覚えられた(週に1~2件しかない訳だから、記憶力の問題ではなく、誰でも覚えられる)。

それが、今の仕事を始めて、名刺の交換は、年間1000~2000枚になった。
講演会の後で、100枚弱交換したりすると、顔が分からなくなって失礼してしまう事が有るけれど、ともあれ、出会いは出会い。
次に声をかけて頂いた時にはしっかり分かる。

そんな風に、出会える方の数が格段に増えたのは財産だ。

ここ3ヶ月、社内外の方々から、色んなコメントを貰ったり、気にかけてもらったりした。
先週は、社内の年長者からかけてもらった言葉・気遣いにぐっときた。

社外もしかり、社内もしかり。
この3ヶ月間。思い悩んだ3ヶ月間に、本当に色々な言葉を貰った。

感謝の思いが強いし、だから、やる気がまたみなぎってきたんだと思う。

「いい人生」ってやつだな。
少なくとも、あと20年経ったらそう思えるだろう。

勿論、色んなところで食べ歩き、飲み歩きしてるのが楽しいってのもあるんだけど・・・

いつもながらの土曜日

土曜日
疲れ切ったので(最近、毎週そうなのだが)、「昼まで寝よう」と前夜決意し、ぐうぐう寝る。

起きたら、ユニーに週間プロレスを買いに行く。
が売り切れ。
昨今、週末に買いに行くと、売り切れ頻度が大変高い。
今回は、武藤敬二が久々にIWGPのベルトを取ったので、「是非、読みたい!」と心底思っていたので残念だ。
そろそろ定期購読した方がよいか・・・

昼は継続してごろごろ。
本を1冊読み終わる。
夜は、ユニーの日本食フェアで買った「ジンギスカン重(HK$70)」を食べて終わり。
新しい本の執筆のために、会計準則の内容(経理処理の特徴と企業会計制度との違い)を纏めなくてはいけないので、弁当を食べ終わってから数時間研究。

これでやっと酒が飲める。
夜の0時に本を読みながらビール。
先月書き終えた「保税区・物流園区Q&A(仮題。2種類だけでなく、保税開発区全般の解説と活用方法が書いてある)」が、来月 or 再来月には出版される予定なので、次に依頼が有る本を執筆開始予定。
これはかなり骨が折れそうな本なので、「年内に書きあがればいいかな」という感じ。
相変わらずの貧乏性で、なかなか完全脱力できない・・・

浦東第二空港で生ビールとパスタ

今週は、広州1泊・上海3泊・週末が香港。
来週は、北京・上海・南京・香港と移動。
ここ暫くは、体を酷使する生活が続く。
となると、忙中閑を求めてレストランで飛行機の待ち時間はのんびり。

浦東第2空港使用開始に伴って、ドラゴンエアのカウンターが第2空港に変更された。
使用は今回が初めて。

大きくて綺麗。
まだ人も少ないし。

レストランコーナーに上がって、何があるか見回してみる。
シャロンは無いが(あるかもしれないけど見当たらなかった)、味千がある。
香港、浦東空港両方で味千拉麺が食べられるな。

浦東の空港のほうが座席が綺麗だ。

生ビールとカルボナーラを注文

今回はイタリアンに決定。
今日は昼食を食べる時間が無かったので、昼食兼夕食だ。

生ビールはタイガーとハイネケンの2種類なので、ハイネケンを注文。
料理はカルボナーラ。

味はなかなか(飛行場のレストラン、という基準で考えれば大変美味しい)。

ディレイがままある浦東空港の待ち時間も、これで苦にならなくなってくるか。
生ビールとパスタ1品で150元。
料金も香港並みではあるが・・・

ただ、究極的に疲れてぐったり。

レストラン、ゲートでの待ち時間に、意識を失いそうな疲れだった。
飛行機に乗ると、狭いエコノミークラスでも完全熟睡。

暫くは辛いぞ・・・

でも、気分は爽快なので大丈夫。
体の酷使にも耐えられるだろう。

悲鳴を上げています

数日前に、ブログも本調子に戻ります!と力強く書いたら、ここ数日、忙しさのあまり悲鳴を上げていて、またもや頻度が落ちかけてしまいました。

すみません。

が、仕事がたくさん舞い込んでいる、という良い忙しさですので、ご安心下さい。

今日も1日頑張ります!

言い訳の様なわざとらしいコメントですみません・・・

広州に移動(功夫之王を見る)

昨日(日曜日)は、元気なついでに、キックボクシングの練習をして、髪を切って、連載原稿を3本(合計4000字)。
2日合計で、連載原稿7本(1万字)書いて、運動もしたんだから本調子だ。
復活だ。
が、僕は調子が良くなると、狂ったように飛ばしてしまうので、またへばってしまわないように注意しなくては。

そんな感じで、元気に始まった今日。
面談を香港で1件こなして、デスクワークをして、広州に移動。
広州で面談1時間ちょっとして、仕事終了。

ただ、週末から飛ばしすぎたので、いきなり疲れてしまったけれど、やる気がみなぎっているのでよしとしよう。


仕事を終えて、夜は、ジャッキーチェンとジェットリーが出ている、功夫之王を見る。
香港で広告を見ていて、見たいと思っていた映画なので、広州で見られたのはラッキー。

チケットは一人80元(1,300円位)なので結構高い。
しかし、中国で最新作の映画が当たり前の様に見られるのは、昔の事を知っている身としては驚くばかり。
僕の記憶の中では、最新作の映画(特に、洋画)が、オンタイムに近い形で(中国で)見られるようになったのは、タイタニックが最初だった気がする(違ってたらごめんなさい)。
昆明に出張に行ったら、僕が見たばかりのタイタニックを、「私も見ました」と昆明のスタッフの人に言われて驚いたのが記憶に新しい。

10数年前までは、金銭的な理由(興行収益との兼ね合い)、更には、あまり豊かな外国を見せないという思惑ありで、何十年も前の古めかしい映画やTVドラマしか放映していなかったものだ。
中国が豊かになり、余裕ができたという事であろう。

映画は面白かった。
特撮効果もあるものの、ジャッキーチェンの酔拳や、ジェットリーのカンフーが大変な迫力。
この迫力は、DVDだと楽しめない。

ついでに、映画館の座席は広くてゆったりしており、且つ、ガラガラ(夜10時に始まる会だった事もあり、僕を含めて10人程度しかいなかった)。
のんびり映画鑑賞ができた。

東京DOLLを読んで共感を感じる

精神的に吹っ切れて、調子が戻ってきたので、昨日は連載原稿4本(合計6000字)とブログを書いて、石田衣良の「東京DOLL」を読んだ。

石田衣良は、「1ポンドの悲しみ」に共感を覚えて、昨年よく読んだ。
今回の「東京DOLL」も面白かった。

好きな事を始めて、それなりに成功して、そこに大企業の思惑が入り込んで、仲間で始めた会社のまとまりが崩れ、人が離れ、悲しみにくれ・・・
そしてどうするか、という話。

好きなものを、いい仲間と自由にやり続けていくのは難しい。
それが社会の仕組みなのかもしれないが、折れない主人公が良かった。
また、その実、弱さと悩みが一杯な姿にも共感。

ちょっと非現実的な設定ながら、なにやら納得してしまったストーリーだった。

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ