一応、こんな感じで僕も悩んでいるのであるが、周りの人からはあまり理解されていないようである。ブログもその一因。
ブログが始まってから、色々な人に、「飯ばっかり食べてますね(酒ばっかり飲んでますね)」とか、「忙しいんだか暇なんだか分からない生活ですね」と言われる。
書きやすいので、食事の話ばかり書いていたのがいけなかったようだ。しかしながら、いくら忘年会シーズンで特別とはいえ、日記を読み返してみると、酒を飲む頻度があまりに多い事が一目瞭然で、大変反省。
一応、こんな感じで僕も悩んでいるのであるが、周りの人からはあまり理解されていないようである。ブログもその一因。
ブログが始まってから、色々な人に、「飯ばっかり食べてますね(酒ばっかり飲んでますね)」とか、「忙しいんだか暇なんだか分からない生活ですね」と言われる。
書きやすいので、食事の話ばかり書いていたのがいけなかったようだ。しかしながら、いくら忘年会シーズンで特別とはいえ、日記を読み返してみると、酒を飲む頻度があまりに多い事が一目瞭然で、大変反省。
香港の会社組織を統合したいので、香港の大手会計士事務所にオピニオンを頼んだが、オピニオンの範囲が香港の課税関係だけであり、日本・中国税務の観点(国際課税の観点)が含まれていないので、これを含めた意見が欲しいという依頼。
添付のオピニオンを開いてみたが、英語でかなりの分量があるので、即座に閉じて後回しにする。
暫く予決算業務をこなしていると、午後3時に営業経理部長から電話。
「意見どう?」とのことで、大変せっかちである。
慌てて、オピニオンを読んで、国際課税の観点を加えた意見書を作る。
今回の選択肢は3つ有るが、面白いもので、国際課税の観点を加えると、香港だけ見た場合とは正反対の結果が出た。
TDC・恵州セミナーから帰ってから、その事後対応に追われていたが、やっと一息つく。
参加頂いた方が多いので、ご質問・お問い合わせも多かった。
今日は接待がないので、早めに帰宅。
トップページを見たら、いきなり自分の写真が出ていてうろたえる。
さすがにこれは恥ずかしい。
同じ画面を見た部下の桑畑君が、「水野さん、楽しそうですねぇ」とPCから目も上げず、皮肉っぽくつぶやく。大変感じが悪い。
その後、帰国した昔の同僚から、「上海エクスプロラ見たら、水野さんの顔が出ていたので」という電話があったり、12月7日に一緒に飲んだ人から、「そんなに風邪でしんどかったとは知らず、連れまわして申し訳ない」という謝りのE-mailが入ったりして、恐縮する事しきり。
何はともあれ、上海エクスプロラというのは、思ったよりも、見ている人が多いようで、今更ながら驚いた。
夜は、さる都銀の方に接待される。
5人で、かなりの日本酒を飲むが、さすがに銀行の方は乱れない。
銀行の方というのは、どんなに酔っても目が笑っていない人が多いが、これも鍛錬の賜物か?
今日は、朝8時〜11時に九龍側で少年サッカーの試合立会い。一旦、家に帰り、午後1時半〜3時まで別の学年の試合立会いである。
一ヶ月前に、サッカーコートを取ったとき、先に並んだ他チームの人が、朝8時からのコートを取っていたので、「朝早くから練習とはご苦労様だなぁ」と考えていたら、何の事無い、交流試合で自分まで借り出されることになってしまった訳である。
7時に家を出て、タクシーでグランドまで。
試合が終わり、一時間寝ると、すぐに出直しアバディーンのグランドへ。今日は随分タクシー代がかかる。
僕は、特にサッカー経験があるわけではなく、ちょっとした成り行きでコーチを任されている。その為、コーチというよりは、子供と一緒に楽しんでいる感じだが、子供達が楽しそうにサッカーをしているのを見ていると何ともほほえましく、ストレス解消になる。
よく、皆なから「水野さんは子供より楽しそうですね」と言われるが・・・
家に帰ったのは午後4時。
もう一度昼寝をして、夜は会社の近くで会食。
店から見える、クリスマスのイルミネーションが綺麗であった。
クリスマスイルミネーションを見れば、香港の景気が分かるとよく言われるが、今年のイルミネーションはなかなか立派。
景気回復のほどが伺われる。
今日は仕事が多く、バタバタした一日であった。デスクに戻ると、直ぐに打ち合わせ依頼があるので、業務も進まない。仕事が随分残ってしまったが、夕方6時には会社を出て西貢に行かなくてはならない。会社の公式行事で、海鮮を食べに行く事になっている。
西貢は海鮮で有名だが、僕の生活圏から随分離れた場所にあるので、滅多に行かない。最後に行ったのは4年前だが、地下鉄(MTR)を乗り継いで、更にミニバスに乗ってやっと到着する感じなので、あまりの面倒さに懲りて、行かなくなってしまった。
「少し味が落ちても、近くの鯉魚門にすればいいのに」と考えていたら、今回は小型バスを借り切っている事がわかった。それでも、片道40分かかるが、随分便利である。
7時前には西貢到着。先ずは、生簀で魚を選ぶ。蟹・ロブスター・烏賊・蝦蛄等、お決まりのものを選び、店に移動した。
参加人員25人なので、円卓は2つ。
日本人主体の席と、香港人主体の席に自ずと分かれてしまったが、ともあれ、良沢ともそれなりに盛り上がり、酒も料理も沢山食べた。
人によって好みは分かれるが、僕が気に入ったのは、海胆の炒飯と烏賊の炒め。
烏賊の炒めは鮮度も良く絶品。
ロブスター、蟹等の高級素材は、大味で今ひとつ・・・
総じて、料理には満足。酒も皆な楽しく飲んでいた。
デスクワークに専念。
来客は1件(広州市対外貿易経済合作局・副局長一行)だけだったので、仕事ははかどった。
広州市政府一行の本来の目的は、南沙の新工業園計画への協力を、香港に働きかけに来たものらしい。
これは、「広州香港工業園(穂港工業園)」を設立し、自動車関係工業を呼び込もうという計画のようだが、まだ初期段階で、香港の対応は決まっていないようである。
午前中、「香港生産力促進会」で説明会が開かれた際に、当社の開発部長(香港人)が出席し、環境基準、標準工場の設置、誘致の方法等について幾つかの提言したところ、すっかり意気投合し、急遽、当社訪問が決まったという事である。
開発部長も、「良い人間がいる」と僕を引っ張り出し、1時間強の面談となった。
外経貿局の副局長、当社の開発部長共、まくし立てるような早口でよくしゃべる。
北京語のヒアリングに付いていくのが精一杯で、発言の機会を捉えるのが難しい。
(開発部長の配慮もあり)さしさわりの無い発言を数回して、一応、良い雰囲気のまま面談終了。
残業をするので、近くの食堂に行きカツカレーを食べた。
全て食べきれなかったが、これだけ食欲が出てきたので、風邪もほぼ問題ないであろう。
自分の抵抗力に、それなりに感心する。
上海エクスプロラのBlogの準備が整ったようなので、この準備を行う(夜8〜10時)。
因みに、来月から香港ポストで連載が始まる、「思い出話エッセイ」用のイラストを人に書いてもらったところ、こんな感じのものがでてきた。なかなか気に入る。
午前中はベッドで寝込む。
やらねばならぬ仕事があるので、午後一番に出社する。
香港では風邪が流行っており、同僚もかなりの数が風邪で寝込んでいる。
5名の香港コンサルティング部員も、3名が風邪をひいてあえいでいる状況である。
朦朧としながら仕事をしていると、最近、華南シフト(コンシェルジュ)で取り上げた、東莞の某開発区から、訳のわからない言いがかりをつけられ喧嘩になりかかる。が、一応、理性が働き矛を納める。
2年以上の連載で初めての経験で、「本当に訳がわからんな」と呆れる事しきり。
夜は辛いが、出張にきているCPAの方と会食。
以前お世話になった方でもあるので、もう少し、体調が良い時にアテンドしたかった。大変残念に思う。
死力を振り絞り出社し、シャツの上に、セーターとジャンバーを着込み、仕事をする。
昼は、アバディーンまで行き、取引先をアテンド。
会食後、すぐにオフィスに戻り、面談1件(深セン輸出加工区に設立する生産型企業のオペレーションの相談)。これを済ますと、医者に行き、解熱剤と抗生物質を貰う。後は、午後6時迄必死にデスクワークを続けた。
6時半から、在香港のコンサルティング会社社長と、会食がてら、現在進行中の案件(マカオのインキュベーションセンター)の打ち合わせをする事になっている。
待ち合わせの日本料理屋は、1年前ランカイフォンに出来た店。
味は大変よく、風邪でおぼつかなくなってきた味覚でも、十分酒と料理は楽しめた。
この会社の社長は66歳ながら、僕より良く飲みよく食べる。
元気で精力的な事この上ない。僕も20数年後はこうありたいなぁ、と何とも羨ましい。
会食が9時半に終わると、次の宴会へ。
午後に打ち合わせを行った方のアテンド。
彼は当社の副社長と、居酒屋で飲んでいてもらったのであるが、2人の会話がやけに弾んでおり、11時半まで宴席が継続してしまう。挨拶がてら1〜2杯飲んですぐ帰るつもりだったので、完全に予想外の展開である。会食が終わると、「帰りたい」と言うものの、抵抗空しく引き止められ次の店に行く事に。
この時点になると、意識が朦朧として、辛いだけである。
店では「帰りたい」という意思を体で表し、早めに宴会を終わらせた。
とは言え、時は既に0時半。
これで晴れて香港永久性居民である。
オフィスに行くと、E−mailの整理。
未読が400本弱溜まっているので、怒涛の如く整理する。
昼食は、ビルの下の弁当屋で、出前一丁に卵とフィッシュボールを入れてもらったものをテイクアウト。E−mail整理を継続する。
午後4時には、ほぼ対応が終わり、出張者と打ち合わせを約30分行った。
香港から中国(内地)に対するオフショア・ファイナンスリースの相談。
外貨管理、課税、通関に関する概況のみを説明した。
夜は7時半から宴席。
親しい建築会社の方に、行った事の無い高級中華料理レストランに招待された。
美味しい事は美味しいが、4人で、ほどほどに食べて HK$ 6000という値段にはびっくり。
道理で、ウェイターが、廊下の外のトイレまで案内してくれる訳である。
同社の出張者の方2名は会食後ホテルに。
駐在員の方と2次会に行く。
どうやら日本で風邪を引いたらしい。背中が痛くなってきて、ウィスキーを飲んでいても美味しくない。明日はひどくなりそうな予感がする。
洗濯物を出し、近所のスーパーに買出しに行った。
昼食は「さっぽろ一番塩ラーメン」で済ませる。
結局、夜までごろごろし、夜8時からNNAの連載原稿を書き始める。
投資性公司(傘型会社)の新規定に関して、3回分を一気に書き上げ、12時には寝た。