上海⇒香港(どうした訳か善人顔に写った亀一)

朝からアポを3件。
午後4時まで仕事をして、空港に向かう。
いつものように、午後6時半発の飛行機で香港に移動(いつものように30分ほど遅れ、実際には7時に発)。
夕食はシャロンでカツどん。
昼食にカレーうどんを食べたとき、隣の席の人がカツどんを食べていて、ちょっとうらやましく思ったのでついつい頼んでみたしだい。

機中では、機内食も食べず(もう飽きたので食べたくない)、酒も飲まず(今日は休肝日)、仕事もせず(原稿もしばらく分書き溜めたし)、寝たり、軽い本を読んだりに終始。
飛行機が結構込んでいるので、ちょっと窮屈。
夜の9時過ぎに香港着。
この時間に飛行機に乗ると、必ず、体がむくんだ気がして気持ち悪くなるので、タクシーに乗る気がしない。
エアポートエクスプレスと地下鉄を乗り継ぎ帰宅。



因みに、先日の焼酎バーで成瀬さんが撮った亀一の写真。
7月18日のブログでは、大変凶悪な顔をしていたのに、すっかり善人顔で写っている。
写真というのは、面白いものだ。
ただ、これは本当の亀の顔ではない。


上海(華南モードが伝染する事もあるようだ)

昨日は酒をビール小瓶一本しかのまなかったので、体調はなかなかよい。
打合せをたくさんこなして、よく働く。
ただ、張り切って働いている傍から、当社の村上さんから、「水野さんは、今回は華南から来たせいか、なにやら荒っぽいです」とずーっと言い続けられる。

ともあれ、仕事をこなすと19時からクライアントさんと「うどんすきの河村」で会食。
ここは、前回来て味も良いし、雰囲気もよいので気に入った店。
全部で4人の会食なので、こじんまりした座敷に通される。
しばし雰囲気に浸っていると、なにやら「ことこと」と音がする。
外に「鹿おどし」が有るようだ。
ただ、音が妙にはやい。
コト!コト!コト!コト!とせわしない。
どうやら、水が出るのが早すぎるようだ。
一度、気になるとどうにも落ち着かない。

やはり、こんな感じのソフト面は、教育が難しいようだなぁと感じる。
料理は美味しかったし、店の人の感じも良かったのでよしとしよう。

今日のゲストの方は、半年前まで香港・華南で一緒に仕事をしていた方。
ついつい、来料加工専用の工業団地の話などで盛り上がる。
やはり、華南といえば委託加工だ。
3人(一人は酒を飲まず)で、焼酎1本と生ビールを6杯空ける。

軽く飲もうという事で、花木蘭に4人で移動。
一時間ほど飲む。

飲んでいると、隣の席の方々が、「来料加工といえば!」と大きな声で盛り上がっている。
ゲストの方と、「上海で、来料加工で盛り上がっている方は珍しいですねぇ。どうやら、我々の華南モードが伝染したようですな」と話し合う。

ともあれ、適度に飲んで、0時前には散会。


広州⇒上海(最近、上海に着くとほっとするようになってきたよう

朝一番で広州経済技術開発区に行き、クライアントの方と面談。
思ったよりも早く終わったので、亀一と開発区内で喫茶店に行く。
まだ10時前に入ったので大変すいている。
二人とも牛肉麺と鉄観音茶を飲む。
店の人の感じは良いが、お茶は大変まずかった。
牛肉麺は、紅焼ではないのでちょっと変な感じ。
まあ、おなかさえ膨れればよいかと思い10時半に店を出る。

それから新白雲空港に。
新白雲は広くて(まだ新しいので)綺麗であるが、なんとなく好きではない空港。
大きすぎるのと、レストランが軒並み高くて不味いのが理由。
あと、空港のせいではないが、割り込みが多い。
チェックインカウンターで並んでいると、割り込みの人間が大変多く、係員にすごい剣幕で怒られている。
もうすこしマナー守ってくれよな、と思うが、ともあれ無事チェックイン。
空港内で、紅焼牛肉麺を食べてから搭乗。
上海へ。
飛行機はゆれもせず大変順調。
2時間後には上海虹橋空港到着。

最近の生活は、香港・上海、その次日本、という感じで、広東省にいる時間があまり取れていない。
そんな理由で、広州、深センから上海に到着すると、ほっとするような感じになってきた。
やはり、長く時間を割いている場所に愛着が出てくるものだ。
数年前までは、広州に着くと落ち着いた頃もあったものだが・・・

仕事をして、軽く直時(スペイン料理)を食べて就寝。
前日の酒が残っているので、酒は殆どのまず。


香港⇒深セン⇒広州(久しぶりの広州・深セン)

朝11時まで香港で仕事をして、深センに移動。
丸紅香港華南会社の深セン出張所の所長、コンサルティング部員と昼食をとりながら打ち合わせ。熱が入って、殆ど食べられず客先に移動。
レストランを出発するときに、みんな、「おなかがすいたよ」とぶつぶつ言う始末。
そこから中国企業(提携先企業)を訪問して、1時間半ほど今後の展開(業務提携方法)に関して打ち合わせ。
その後、広州東駅行きの電車に乗り込み移動。
この電車は、かなり本数が多いので便利であるが、いかんせん柄が悪いので好きでない。
チケット売り場は殺伐としており、ちょっと違う駅を言うと(広州行き専用窓口なので)、チケット売り場の人間は、「は!」とマイクを通して大声で怒鳴りつけてその後無視。
その人間が、質問しようとすると、後ろに並んでいる人間たちが、「早くしろ!」と怒鳴りつける。
ホームに行くときに、躓いてよろけた人間がいると、後ろから突き飛ばされるという感じで、大変荒っぽい状況。
昔は慣れていたけれど、最近は、上海・香港が殆どなので、久々にこの光景を見ると、「こりゃ感じ悪いわ」と思ってしまう。
ともあれ、じっと我慢で、1時間後には広州東駅到着。

広州に到着すると、会社の隣のホテルにチェックイン。
一旦、丸紅広州会社のオフィスに行って、19時前にレストランに出発。
亀一+成瀬の異色コンビと一緒の3人。
場所は、成瀬さんが選んだ、隠れ家の様なレストランという事であるが、本当に、不便なところにあるし、看板が無いので飛込みでは絶対に入れない。
完全予約制という事なので、他に客はいない。
おかげで、ゆったりと食べて飲んだ。
ワインの種類がいろいろあったので、なかなか楽しかった。
話が弾み、3人でビール2本とワイン2本を空ける。
食事中は、成瀬さんが、「私の上司はうつ病になる人が多いんですよね」と衝撃の発言、というか、さもありなんという発言。
やはり、宇宙人と接していると、うつにもなるのであろうか。

そこから、亀一の知っている焼酎バーに。
なかなか感じがよく、3人で焼酎を1本開ける。
亀一が、「いつも奢ってもらってすみません」というので、「感謝の気持ちがあるなら揉んでくれ」とお願いして、マッサージをしてもらう。
意外に素直にマッサージしてくれた。
上手くはないが気は心だ。
明日は朝一で広州経済技術開発区。

香港(執筆のちょうしまずまずブログは不調)

今週は本土が国慶節であったので、それなりにのんびりしていたが、残務整理をしていたら、結局一週間が終わってしまった。
前の週から、のんびりしようと楽しみにしていたので、ちょっと拍子抜け。
月末・月初は、連載原稿の締め切りが集中するので、それをこなしていたのものんびりできなかった一因。
結局、2週間で書いた原稿は、NNA2回分(3千字)、フジサンケイビジネスアイ4回分(5千字弱)、コンシェルジュ香港(2千字強)、コンシェルジュ上海・北京(2千字弱)、みずほ総研(7.5千字)というと言うことで2万字弱。あとはブログ。
来月からは、毎日新聞(関西版)の連載が月一回で入る。
結構すごいぞ、と自分を誉めてみたりする。

幸い(というか、当たり前というか)、月末・月初締めの最後の原稿を、本日の午前中で全て提出終わったので、せめてもの悪あがきで半休を取る。
今日は中秋節で、会社が午後4時で終わりなので、2時間半浮かしただけなのだが、それでも、休みをとるというのは、気分が違う。
のんびりマッサージをしてもらい、少しくつろいだ気持ちになる。

そんな感じで、原稿執筆の調子はまずまずであるが、ブログの調子は悪い。
やはりメンタルが低調なせいであろう。
前にも書いたが、ブログは自分のことを書くので、調子がよいとき(精神が高揚しているとき)は、自分が面白いと思う事が自信を持ってかけるが、低調な時は、「書いても面白くないのでは」という気がしてしまい、どうにも書く気が起こらない。
という訳で、ここ1〜2週間は、何をかいても面白くない気がしてしまう。
ここら辺は、どうしても波はつきものなので、悪あがきするより自然体で波が変わるのを待つしかない。
ブログを始める人のかなりの割合が、数ヶ月で更新をやめてしまうのも(亀一を含め)、こんな理由によるものかもしれない。
まあ、僕のブログは初めて2年なので、ここらへんの波のすごし方は一応慣れてきたけれど。


香港(今年最初の上海蟹を食べる)

今日は来客があったので、上海蟹を食べに行った。
蟹に対してあまり思い入れが無い僕としては、食べにくい小ぶりな上海蟹はあまり食べたいとは思わない。
本当は、うどんが食べたかったので、久しぶりに利休にいって、うどんすきを食べたいと思っていたところである。
とは言え、日本からの来客に日本料理を食べさせるわけにも行かないし、何より、ホストは丸紅香港華南会社で、僕は土壇場で参加が決まったので、文句を言う訳にはいかない。

おとなしく後についていき、人が頼んだものを食べる。
食べたものは、
● 上海蟹
● ふかひれスープ
● むき海老と龍井茶の炒め
● ほうれん草炒め
● むしどりの紹興酒漬け
● 蟹ミソかけ焼きそば

これに、ビールと安めの紹興酒。
料金は6人でHK$ 6千弱。
やはり、上海蟹を食べると高い(小さかったので1ハイHK$ 300)。
全体的に美味しかったが、上海蟹は小さくて食べた気がしなかった。

因みに、そのレストランは、僕が香港に赴任したての頃(1997年)にはよく行った。
最初の年は、香港の物価が高かったのと(特に、日本料理)、盛んに飲み歩いていたので、資金繰りが悪く、そのレストランに行っても、上海蟹を食べた事がなく(その店だと、そこそこの大きさだと、1ハイHK$ 400以上になるので。まあ、あまり好きではないという理由もあるのだが)、北京ダックやむき海老に終始していた。
ある日、ふらっと店によったら、知人が家族連れで来ていて(4人)、全員で2ハイづつ蟹を食べているのを見て、「金持ちだぁ」と感嘆した事を憶えている。
たいしてうらやましくは無かったけれど。

明日も接待なので、うどんすきは明日にしよう。


香港(HPを改良したい)

国慶節で中国本土が休みなので、さすがにのんびりした雰囲気。
中国ビジネス・投資Q&Aの改定の最終ゲラに目を通した。
これを修正したらOK。印刷にかかれる。
元もとのスケジュールより1ヶ月弱遅れたが、まあ順調の部類であろう。
2年ぶりの改定。
中国の規定が激しく変わったので、すさまじい改定になった。
売れますように。
これが終わったら、いよいよ「中国コンサルタントができるまで」の出版準備と、NNAから出版予定の新著の執筆開始だ。

あと、来年早々に、HPの大改造をやろうと思っている。
HPを開始して約2年。
マンパワーが無い中、できる限りの事はやり、それなりのHPになっていると思うが、まだまだ改良したい部分はたくさん有る。
映像(講演映像、開発区の映像、etc.)が流せるようにししたい、課金システムも入れたい(HP販売を開始したい)、ビジネス情報(ビジネスマッチング等)ができるようにしたいetc.やりたい事はいろいろ。
その中で、アクセス数のアップは重要課題であるが、これはどうしたらいいであろうか。
という議論を領家さんとする。

やはり、アクセス数を増やすのは、食べ物情報じゃないかな(水)。
ビジネスのHPですからねえ(領)。
ビジネスのHPだからって、生活情報ながしちゃいけないって事はないだろう。
日本料理はいろいろ支障もあろうから、それ以外のレストランの感想とか書いたらどうだ。
君書きなさい(水)。
私は、悪いものしか食べてないからかけません(領)。
別に、B級でもいいからさ。香港・中国らしいところだったら。
僕は駄目だよ。書く余裕ないし、だいたい、決めたら同じ場所しか行かないから、ネタにならん(水)。
また亀一さんに行かせればいいんじゃないですか(領)。
また亀一か。手駒がないなぁ。
そうか。読者から紹介してもらって、そこにうちの社員が行ってコメント書けばいいんだよ!それいこうか(水)。
どうでしょうかねぇ(領)。
真面目に相談してるんだから、もうちょっと真剣に考えなさい(水)。

という事で、全然気合の入っていない領家さんであるが、まあ、彼女は担当でないのでよいとして。
さて、アクセス数をのばす方法、どうしたものか。


香港(寝る・・・)

目が覚めたら午前11時半だった。
昨夜は0時前に寝たはずだから、12時間は寝たようだ。

風呂にはいって、食事をして、フジサンケイビジネスアイの連載(チャイナウォチ)原稿を3回分書いたら午後3時。
チャイナウォッチは、今まで月1〜2回の掲載だったけど、紙面変更で毎週&文章増量になった。3回分で3500字くらい。

また寝た。
軽い昼寝のつもりが、目が覚めたら夜の7時半だった。
よく寝たものだ。
ご飯を食べて、みずほ総研に依頼されたスポット原稿(4回連載の最終回)を書く。
7500字。
書き終えたら午前1時。

また寝る・・・