上海移動で小沢征爾のコンサート

朝便で上海に移動。
空港で書類チェック、機内で原稿書きをしていたら、気が付いたら上海到着していた。
珍しく機内食をちゃんと食べたというのも時間が短く感じられた理由かもしれないが。
ここ暫く、文章を書くのが辛くて仕方が無かったが、やっと、書く気力が戻ってきた気がする。
移動中に原稿を書けるのは元気を回復してきた証拠だ。
これから暫く上昇基調に乗りそうな気がする。
半年以上前から暖めていた本のアイデアがあるのであるが、あと数ヶ月したら執筆開始しよう。

今日は、小沢征爾のコンサート。
清水の舞台から飛び降りる気で、3200元のVIP席を購入。
思えば、小沢征爾のコンサートは、中学校2年生の時(30年前だ!)に第九を聞きに行って以来。
その時は、楽屋裏まで行って、サインを貰ったものだ(ずっと部屋に飾ってあったが、引越しでなくなってしまった)。
あと、今回演奏するフィガロの結婚は、僕の一番好きなオペラ。
大変楽しみである。


全然、話が違うが、ここ1~2日で、「髪が長いですね」というE-mailを複数の方から頂いた。
ブログの写真のせいであろうか、どこかの雑誌に載せた写真のせいであろうか・・・

広州で半炒飯・半ラーメン・半餃子定食を食べて帰任

昨夜の日本酒と、焼酎バーでの焼酎が効いて、朝目が覚めると頭ぐらぐら。
ホテルを出るとき携帯電話を部屋に忘れてしまう。
結果、午後まで電話が繋がらず。
その中、朝の会議(約2時間)を終わらせ、昼食を取り、午後3時半発の電車で香港に移動。

因みに、昼食は近所の和食屋で、半チャーハン・半ラーメン・半ギョーザ定食というすばらしい組み合わせの(チャーハンとギョーザとどっちにしようと迷う必要がない)ものを食べる。
ただ、組み合わせは素晴らしいが、味はいまいち。
ギョーザはミニ鉄板に乗っているのに冷めてるし・・・

会食の様子

香港のオフィスに戻ると6時。
出張者が待ち構えていて、急遽会食が決定。
出張者、同僚&取引先の方で、東莞勤務日本人女性第一号という方と上海料理屋で会食。

久しぶりの広州ではタクシー確保に泣かされる

深セン・広州間の快速電車

朝7時半に家を出て、深センの輸出加工区(大工業区内)を訪問。
到着は10時半なので、やはりそれなりに遠い。
1時間半クライアント企業と面談をし、工場内の食堂でご馳走になってから深セン市内に。
因みに、工場内の食事はおかず4品選んでよくて6元らしい。
工場内の食事としては、ちょっと高い。
残念ながら写真を撮るのを忘れてしまった。
一旦、市内(地王ビル)に戻ってから打ち合わせをしてから、電車で広州に移動。
新しい電車で55分。
空いていたし、快適であった。


広州訪問は、実は昨年末以来(8ヵ月半ぶり)。
ずっと、華東地域の仕事立ち上げで忙しかったので、全然広東省に入れなかった。
広州東駅に到着すると、タクシーに大行列。
「これはいかん」と、道を暫く歩いて捉まえようと思ったが、なかなかつかまらない。
汗だく。かばんも重い。
「まいったなぁ・・・」と考えていると、知人と道路でばったり会った。
「どこに行くんですか?」と聞かれたので、「花園酒店」と答えると、代わりにタクシーを停めようとしてくれる。
ところが、やっとタクシーが捕まったのであるが、運転手と知人が数言話したら、タクシーが行ってしまった。
「どうしたんですか」と聞くと、「けしからんですね。40元というので断りました」との言。
ともかく疲れていたので、40元払っても乗りたかったところであるが・・・
その後、自力でタクシーを捉まえ、5時半には無事ホテルにチェックイン。
1時間走ってから会食。

久しぶりの広州は、タクシーが捉まえにくくなっていた。
走っているタクシーは多いのであるが、空車が少ない。
景気が良いように見受けられる。


夜歩く(深夜の無意味な歩行)

朝起きると、毛布がリビングのソファの上にあった。
何でだろと思い起こすと、夜中寝ているときにに何か不思議な衝動に突き動かされてリビングのソファに移動。
その後、暫くして「こんなところで寝ていてはいけない!」と、無意味に気力を振り絞ってベッドに戻った記憶がある。

何でそんな事をしたんだろう。
寝ぼけていたのは確かであるが。

ストレスが高じると、寝てる内に、電気をつけたり、閉まっているドアを開けたりしてしまう傾向が有るが、それが高じたのだろうか。
不思議なものだ。

広東語に酔う一夜(久々に香港下町風の宴会)

食べているのは他のレストランで買った鳥料理

丸紅香港の香港スタッフの人たちと食事。
最近、上海滞在が多くて話す機会が少ないので、という事で、元同僚のマイケルさん(経理部長)が企画してくれた。
やはり、10年間一緒に仕事をしていると、気心も知れてくる。
場所は、銅鑼湾の市場の上にあるレストラン。
市場の上のレストランは、総じて汚いものであるが、ここは結構綺麗。
値段は香港としてはすばらしく安い。
おまけに、酒の持ち込み自由(持ち込み料不要)、他のレストランのものを食べてもいいという事で、早速、鳥料理を他で購入。
プラスティック容器のまま食べていたら、皿に移し変えてくれた。
親切だ。

これが唐辛子一杯の鍋

貝の炒め、タコの天麩羅(美味!)、苦瓜とカエルの炒め物、ガーリック海老などを食べていたら、「水野は辛いもの好きだよね」といわれて、四川風鍋を注文する事に。
「香港の料理なんて、てんで辛くないさ!」と余裕を見せていたら、唐辛子たっぷりの過激な鍋。
四川と同様とはいかないが、結構辛かった。

後列のめがねを掛けているおじさんがオーナー

その内、店のオーナーも出てきて乾杯合戦。
ついでに記念写真。

前列向かって右がマイケルさん。

こんな感じで盛り上がって、ビールを10数本飲んで、全部で料金はHK$ 750。
一人HK$ 125(約2000円)は大変リーズナブル。

久々に、広東語の響きに酔った一夜であった。
広東語はあまり分からないけど(僕の周りだけは英語で会話)・・・

写真は苦瓜とカエルの炒め物。

イカすり身団子カレーパン

これがイカすり身カレーパン

近所のパン屋に、イカすり身団子カレーパンというのが売っていたので、ついつい興味をひかれて買ってしまった。
新製品のようだ。
パイ生地(?)のパンの中に、イカ団子とカレーが入っているもの。
1個HK$ 8.5(150円弱)なので、結構高い。

まさに香港文化の生み出した作品だな、とか思いながら食べたが、残念ながらあまり美味しくはない。
どうも、パン生地とイカ団子がマッチしていないのが違和感の原因のようだ。

まあ、食べる前から合わなさそうな予感はしていたが。
ただ、話のネタにはなるので、一度食べておいてよかった。

また面白いパンが有るとよいな。

学生さん達に海外生活の経験を語る

朝から数件会議と打ち合わせ。
長引いた打ち合わせを終わらせて、昼食を取ったら14時半。
昼食は無性に米が食べたかったので、和食屋を探したのであるが、丁度良い場所が見つからず、カフェでナシゴレンを食べる。
ナシゴレンに限らず、僕はチャーハンが好きなので、美味しいといえば美味しかったが、気分的に白米をかっ込みたかったというのも事実で、嬉しさも中くらいなり、という感じ。
何故こんなに白米を食べたかったかと思いをはせると、前夜の会食が中華で、主食が水餃子だったからであろう。


中国が終わると浦東に移動して、上海に柔道遠征しているとある国立大学の学生に講演をする。
講演とはいっても、あまり専門的な事を言っても仕方が無いので(つまるところは、学生のうちになにをするか。とか、外国で仕事をすることはどういう事か、というのを話して欲しいという趣旨らしい)、自分の大学時代から今までの経験を、「コンサルタントができるまで」に基づいて1時間半話す。
柔道部という事で体格の良い学生ばかりであったが、学生というのはなんだかんだ言って可愛いもんだなぁ、と感じる。
まじめな学生さん達であった。
「外国(中国)で仕事をしていて、反日感情等を含めて怖い思いをした事がありますか」という質問を受けたが、僕は幸い、海外生活が長いがそういう思いをした事が無い。
一番緊迫感があったのは、SARSの頃であるが、それでも2週間位したら開き直ってしまった。


中国以外では、3週間ほど中近東に出張した事があるが、それは湾岸戦争直後で、まだ油田が燃えている(空がいつも真っ黒な)時。
湾岸戦争により危機感が高まった場所(ヨルダン、シリア、カタール、サウジ、バーレーン)に真っ先に行って、オフィスに問題が生じてないか見て来いという指示だったので、言葉も分からなければ中近東経験が無い僕にはちょっと荷が思い。
更には、見回してもアジア人が僕一人という状況は、初めて経験するものだったので、緊張感があった。
それでも、結局、何事も無く出張を終えた。
(バーレーンのホテルのサウナで同性愛者に迫られたのと、バーレーンで出迎えを忘れられたのが怖かったくらい)。

講演が終わると空港に向かい、最終便で香港に移動。
香港空港到着は夜の11時過ぎ。
最終便での移動は疲れる。

コーヒー月餅を買ってみた

オフィスの写真(そう思うと秋めいて見える)

上海は秋っぽい。
朝の風が心地よい。
旅に出たいような気分だ。
勿論、毎週飛行機に乗る、旅芸人の様な生活を続けているので、生活自体が旅と言われるとそれまでだが・・・

コーヒー月餅

そんな事を考えながら、近くのスターバックスにコーヒーを買いに行ったら、コーヒー月餅の試食を薦められた。
普通の月餅は嫌いであるが、これはなかなか美味しかった。
小さいのをひと箱買って、社員に配る。
これまた秋の光景だ。

コーヒー月餅を買ってみた

上海は秋っぽい。
朝の風が心地よい。
旅に出たいような気分だ。
勿論、毎週飛行機に乗る、旅芸人の様な生活を続けているので、生活自体が旅と言われるとそれまでだが・・・


そんな事を考えながら、近くのスターバックスにコーヒーを買いに行ったら、コーヒー月餅の試食を薦められた。
普通の月餅は嫌いであるが、これはなかなか美味しかった。
小さいのをひと箱買って、社員に配る。
これまた秋の光景だ。

その時は彼によろしくを見ながら現場復帰

朝便で成田から上海に移動。
いつもであれば、成田空港でそばやらカレーやら食べたくなるのであるが、昨夜、食べ過ぎたので機内食まで我慢。
機内では、見ようと決めていた映画(その時は彼によろしく)の開始をひたすら待ち、引き込まれるようにして見る。
原作のほうが良かったけれど、映画は映画で感じ良く纏まっていた。
機内の映画も当たり外れが激しくて、見たい映画が何本もある時があれば、まったく無くて困る時もある。
今回は、「パイレーツ・オブ・カリビアン」と、「その時は彼によろしく」が見たかった。
とは言え、「パイレーツ・オブ・カリビアン」は、3時間近いので、香港・成田便でも途中で終わってしまったし、ましてや飛行時間が2時間程度の成田・上海では見られるわけも無い。
日本・上海便でこの映画を放映するのは少々無理があるな。

「その時は彼によろしく」は、一応、全部見られたが、2時間近くある映画なので(飛行時間とたいして変わらない)見終わることができるかどうか気が気でなかった。

機内放送が入って映画が中断すると、「頼むよ、そんな無駄な事、長々と話してないでくれよぉ!」とか、「機長が日本語と英語で言ったことを、何でまた日本語・英語で繰り返すんだよぉ!時間足りなくなっちゃうじゃないか!!」と、心の中で叫ぶ事しきり。
飛行時間が短い便は、それはそれなりに難点もあるものだ。


上海に着くとオフィスで仕事。
終わるとジムに直行。
3日間(日~火)運動できていなかったので、気持ち悪くて仕方が無い。
足を怪我しているので走ることが出来ず、プールで黙々と泳ぐ。
爽快。

すっかり運動体質になったようだ。