南京で大学を視察する

南京高新技術開発区にて

朝9時初の便で南京に移動。
南京は初めての訪問なのであるが、新幹線が走っていて、上海から2時間で到着するので思った以上に便利だ。
南京に到着すると駅も綺麗。
これから南京との縁も深まる予定なので(ここら辺の事情は、おいおい紹介する事になると思うが)、なかなかよい感じである。
唯一残念だったのは、電車の中の弁当(10元)がまずかった事くらいか。
南京駅に到着すると、直ぐに、高新技術開発区に移動。
今回は、マイクロソフトの技術研修センターと数箇所の大学の視察。

マイクロソフト技術センターの前

マイクロソフト技術センターは、日本語IT人材の育成を行っているところ。
更に、いくつかの大学と提携して、ソフトウェア・日本語の授業を組み込んで、日本企業に派遣する人材を育てている。
なかなか面白い試みである。

TV電話での面接風景

因みに、マイクロソフト技術センターで育成した人間が、TV電話で面接を受けている様子。
時代も進んだものだ。

提携大学での授業風景

こちらは、提携先の大学の授業。
100人以上の人員が、技術習得に打ち込んでいる姿は壮観。
僕は、大学時代合気道の練習して酒を飲んでいただけなので(つまり、殆ど勉強していなかった)、こんな感じで真面目に勉強に取り組む学生はすごいもんだと感心してしまう。

視察が終わるともう6時近く。
大手国営人材会社の中智に行って、面談&会食。
土地の白酒を飲む事に。
僕は2000年に白酒を飲みすぎて、とんでもない状況に陥った苦い経験があるので、それから殆ど白酒を飲んでいなかった。
久しぶりの白酒なので、万全の注意を注ぎ、宴会前に焼きうどん。宴会の途中で炒飯と、ご飯ものをばりばり食べる。
おかげで、さほど酔わないまま宴会は終わったが、炭水化物の取りすぎで、過剰満腹に陥った。
おいしい炒飯だったけど・・・