沖縄料理とチャーリーブラウン

昨日、オフィスで打ち合わせをした後、キャメロンロードの「えん」で夕食。
海ブドウ、ジーマミー豆腐、ゴーヤちゃんプル、その他の定番を食べて主食に。
タコライスとソーキそばを食べる。
久々でおいしい。

かなり前に、香港に「えん」ができて以来、それまで食べた事がなかった沖縄料理を食べる機会が、格段に増えた気がする。

食後外に出ると、チャーリーブラウンカフェが。
大きな顔のチャーリーブラウンケーキは、HK$ 280
小さいものはHK$ 42
近いうちに、大きいチャーリーを買って、オフィスのみんなで分けて食べよう。
またもや、中に入らず写真だけ。

強くなければ生き残れない

バブルの頃、多くの日本人は、日本は米国を追い越して世界一の国になった(なる)と信じていた。
若かりし頃の僕もそうだったので、それが幻想だと分った時は、随分がっかりしたものだ。
いまはその誤解ですら懐かしい。
それはさておき、そんな感じで日本人が自信を持っている時代、米国では日本バッシングが行われ、自動車工場のワーカーが、日本車を叩き壊したり、日の丸を焼いたりして気勢を上げていた。
ニュースで映像を見た僕は、「だから米国はダメだ。日本車に市場を食われているのであれば、燃費、設計、アフターサービス等を改善し、日本車に勝つ努力をすべきだろう。日本車をハンマーで壊しても、何ら世の中は変わらない」と思ったものだ。

国際競争は海外だけの出来事ではない。
外国との競争に勝たなくては、国内市場も守れない。
一時期、韓流ドラマのバッシングなどがあったが、これは、当時の米国の日本車叩きと同じ次元の行動だ。
僕自身は、韓国ドラマを見たことはないが、理屈からして視聴率が取れなければ、日本市場で生き残っていないはず。市場はそんなに甘くない。
それが気に食わないのであれば、それを淘汰する品質の作品を生み出すべきだろう。

開国以来、日本人は海外市場で戦い、実力を伸ばし今の経済地位を築いてきた。
産業界の先人の努力は、半端なものではなかったはずだ。
今の時代でも、イチローや長友が、人々をひきつけるのは、レベルの高い世界に打って出て、実績を上げる姿が、人を興奮させるからだろう。

保護主義とは、自分より力を持った相手から目をそらす事に等しい。
鎖国ができればそれもできようが、それができる時代ではない。
そうであれば、世界との競争は必然。
強くなり、競争に打ち勝つことが、自国を守る道だ。
強くなければ生き残れない。