相撲ラーメンとビッグボーイ

香港の地下鉄の駅には大きな広告がいくつもおかれている。
ちょっと前にインパクトを残した広告は、オカモトのビッグボーイという商品の広告で、現物を見せないとそのインパクトを伝える事はできないが、ともあれ、「どうリアクションすればいいんだ!?」と見る人に思わせる勢いがあった。
誰が買うんだろう!?という疑問も同時に感じたが。

相撲ラーメンの広告

その、ビッグボーイの驚きが覚めやらぬ先週末、日本から香港に戻って地下鉄に乗ると、味千の相撲ラーメンという広告が眼に飛び込んできた。
写真を見ても、何の具が入っているか分からず、どこら辺が相撲なのだかいまいち分からないが、「えび天が入ってるとこかな?巾着っぽいものも入ってそうだしな、そこらが相撲??」とか、しばし考えてしまった。
具がたくさんで、腹が膨れるから相撲なのだろうか。
ごたごたしてる=ちゃんこ鍋というイメージなのだろうか。
良く分からないけど、ともあれ、ラーメンと一緒に映ってる人物が普通の女性でよかった。
海外でありがちな、太っている東洋人に無理やりちょんまげのかつらかぶせて、「相撲取り!」って広告だとちょっときついからなぁ(良くある)。


因みに、10年以上前の話になるが、僕が香港に赴任した時には、香港においしいラーメン屋が殆どなかった。
九龍側に、「どもん」というサッポロラーメン屋が有って、赴任早々の数年間は、おいしいラーメンが食べたいというと、地下鉄に乗って、少々不便な場所にあるどもんに行ったものだ。
注)
同じ、一駅地下鉄に乗るのでも、九龍側に行くというのは、香港島に住む人間に取ってはちょっと覚悟がいる感じ。逆も真なり。
ここらへんは、香港に住んだ事がある人間しか分からない感覚。

その当時、香港島側でまあおいしいラーメンというと、チェーン店だけど味千という感じで、僕も何度か並んで食べた事がある。
今では、味千も店舗が増えたので、並ぶ事も殆どない。本土でもかなりの展開をしている。
そうなると、有り難味が薄れるのも人情で、更に、香港でおいしいラーメン屋が結構たくさん出来た事もあり、今では、味千ラーメンに入る事は殆どなくなった。
それでも、香港空港に入っているのは便利で、出国審査が終わったあと、ほっとして食べたりするけれど。


そんなこんなで、香港・中国で大きな力を持つ味千ラーメンであるが、さて、相撲ラーメンはヒットするか!
僕は食べないと思うけれど、香港の人は好きなのかも知れない(好きそうな気がする)。
ここらが、現地化の努力ってやつかな。
などと考えてしまった。
あと、馬のマークのビッグボーイは日本人は買わなさそうだけど(でも、もしかして日本でも売られているのかな?)、香港では売れるのだろうか。

ともあれ、オカモトも味千も、現地対応努力(マーケット対応)に余念がないのは確かなようだ。


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