蘇州で貰ったお土産

最近、広東省も再び巡回する事になったので、移動続きの毎日である。
香港にいる時は、なんだかんだで深セン、広州に日帰りで入っているし。
ただ、こんな感じで、実務に触れている事が、僕にとっては元気の素になっているようだ。

まあ、M&Cは小さい規模とは言っても社長になったり、本を十数冊出版したり、講演活動が多かったりするので、最近、僕の事を、実務はあまり得意ではないのではないかとか思っている方がいる様だ。

が、それは間違いで、僕のネイチャーは実務家。
社会人になってからの20年。
現場に行き、帳簿を作り、調査し、政府機関、税務局・会計士と折衝してきた。
問題が起これば解決してきた。
20代の頃は工場にこもって通訳もやった。
その積み重ねが、「自分のスキルは売れるのでは」という自信になって(というのは本当は嘘で、正直にいうと「売れたらいいな」程度の気持)、コンサルティング業務を始めるきっかけとなった。

だから、理論だけでなく、実務でも、どの部下にも負けない自信が有るし、その自信と意地は持ち続けていきたい。
まあ、そんな感じの意地、全方位的なライバル心、更には、問題があれば解決したいという純粋な欲求が僕を動かしているのは確かだ。

年齢的にも、実務者でい続ける事は難しくなっているのは確かで、ここから先どうしていくか、というのは悩んでいる最中だけど、自分の気持と欲求に正直に向かっていけば何とかなるだろう。

蘇州の園区で貰ったお土産

なんて事をぼんやり考えていた。
今日の原稿は、僕の気持だけで面白くないだろうから、取ってつけた様に置物の写真でも載せておこう。
蘇州シンガポール工業園区に行った時にお土産で貰ったもの。
開発区を訪問してもらうお土産の中には、かさばるだけで扱いに困るものが多いのだけど、これは、これは気が利いている。
北京オリンピックのマスコットは、あまり可愛くないなと思っていたけれど、香港で(乗馬が行われるので)、歓歓(赤いキャラクター)が馬に乗っている絵を見たらなかなか可愛くて気に入った。
そんな訳で、この置物はちゃんと保管しておこう。