海外に出る日本人の若者

「水野さんと会いたい(飲みたい)という人がいますが、若くてまだ決定権もないので、商売には繋がらないと思うのでご紹介してよいものかどうか・・・」と言われる事がままあるが、僕自身は、若い人と話すのが好きだ。
前向きに夢を語る若者と飲むのは楽しいし、こちらも元気がもらえる。
やはり、夢を持っている事。
夢に向かって進んでいく意思がある事は、すごく大切だと思う。
それがある人間は、年齢に拘らず力に溢れている。

僕もまだ夢の途中。
成功と自分で思えるにはまだまだ時間がかかると思うのだが、何年かけても、自分が思い描く姿になりたいものだと思う。
夢を持つ人と、お互いの目標を語り合うのは重要な機会だ。
それによって、自分の意思(夢に向かって進もうという意思)が再確認できるのだから。

この10日間くらいで、中国で頑張る日本人の若者数人と話をした。
新聞には、日本人の若者が海外に出たがらなくなったと書かれているが、まだまだたくましく生きている若者はいる。
僕は、20代の頃から中国に赴任する機会をもらったが、そんな組織に守られた形ではなく、自分自身で海外に飛び出していく人達は、もっとたくましい。
海外に出るだけが重要とは思わないが、若いうちに海外で、そこの国の人たちと競い合うのは、重要な経験になると思う。
僕自身、20代の頃に、同世代の中国人と競い合ってきた。
福州赴任後半年間商売がとれなかった僕をしり目に、3才年下の中国人女性が、契約を立て続けに決めていて、情けない思いをした事もあった。
その時は、悔しさで、必死に仕事をしたものだ。
そんな感じで、がむしゃらに競い合う気持ちが、信頼や友情に変わる。

若くて地位がない頃だから、違う国の若者と同じ目線で競い合う事ができる。
そんな経験ができたのは、今の僕の財産になっている。
そして、同じ境遇にある若者に、声援を送りたいと思う。