幸福な大晦日と恐怖の新年

12月だ。
昨日、Bar SEEDで飲んでいる時、「あと少しで新年ですね」と言われたのだが、ここ10年程、新年になるのが怖い。
これは、今の会社も前職も、決算期が12月である事に関係するのだが。
1年間必死に頑張って利益目標を達成し、大晦日を幸せな気分で過ごして一夜明けると、全てリセットされて1から開始となってしまう。
僕は財経出身なので、予算と言えば、元は他人の予算を集計するものだった。
それが、2001年にコンサルティングを開始して以来、予算が自分の努力目標を示すようになった。
自分の努力目標としての予算と10数年向き合ってきたが、有難い事に、予算未達となった事は一度もなく(前職を退職したのは2008年8月だが、その年の半期決算までは、達成して退社した)、それが故に、大晦日は最高の1日、振り出しに戻ってしまう新年は恐怖の1日、という感覚が、知らず知らずのうちに体に染みついてしまった。
勿論、会計年度と言うものは人為的なもので、時間の一部を単位分けしたにすぎない。
1月になったからと言って、世界が変わる訳でない。
ましてや今は自分の会社で、上場している訳でもないから、予算未達を誰に責められる訳でもない。
分ってはいるが、新年になると追い詰められた気分になる。
まあ、それが走り出すモチベーションになる訳なので、悪い事ではないかもしれないが。
これも一種の経理のマジック、というところか。

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