1月7日に、来料加工廠の独資転換に関する東莞市と日系企業の第7回定期交流会が開かれたので参加した。
引続いてジェトロ主催の講演会を引き受けたので、その前の、状況把握のための参加である。
場所は松山湖のグランドハイアット。
最初に松山湖に行ったのは2002年の事で、その時は、建設が開始されたハイテク団地のプレゼン資料を見て、「何か、現実と違いすぎて夢物語のような計画図だな」と思った記憶が強いが、あれよあれよという内に、イメージ図通りの街づくりができてしまい、素晴らしいホテルも完成してしまった。
改めて感心。
定期交流会の内容は、なかなか興味深く、会員企業様向けに内容を整理しようと思うのであるが、その内、幾つかの内容は、ブログでも書いてみようかと思う。
定期交流会では、大きく分けて、
① 資産の移管(無償提供設備、国内購入設備、内装、不動産)
② 残余金の送金
③ 来料加工の今後
④ 税関(保税品の移管等)
⑤ 税務(初年度における移転価格同期資料の作成義務)
という内容に分けて、33個の質問に対する回答があった。
若干、本当かな?という内容もあったが、独資転換の手続が、随分明確になってきたのは確かなようだ。