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広州⇒上海(最近、上海に着くとほっとするようになってきたよう

朝一番で広州経済技術開発区に行き、クライアントの方と面談。
思ったよりも早く終わったので、亀一と開発区内で喫茶店に行く。
まだ10時前に入ったので大変すいている。
二人とも牛肉麺と鉄観音茶を飲む。
店の人の感じは良いが、お茶は大変まずかった。
牛肉麺は、紅焼ではないのでちょっと変な感じ。
まあ、おなかさえ膨れればよいかと思い10時半に店を出る。

それから新白雲空港に。
新白雲は広くて(まだ新しいので)綺麗であるが、なんとなく好きではない空港。
大きすぎるのと、レストランが軒並み高くて不味いのが理由。
あと、空港のせいではないが、割り込みが多い。
チェックインカウンターで並んでいると、割り込みの人間が大変多く、係員にすごい剣幕で怒られている。
もうすこしマナー守ってくれよな、と思うが、ともあれ無事チェックイン。
空港内で、紅焼牛肉麺を食べてから搭乗。
上海へ。
飛行機はゆれもせず大変順調。
2時間後には上海虹橋空港到着。

最近の生活は、香港・上海、その次日本、という感じで、広東省にいる時間があまり取れていない。
そんな理由で、広州、深センから上海に到着すると、ほっとするような感じになってきた。
やはり、長く時間を割いている場所に愛着が出てくるものだ。
数年前までは、広州に着くと落ち着いた頃もあったものだが・・・

仕事をして、軽く直時(スペイン料理)を食べて就寝。
前日の酒が残っているので、酒は殆どのまず。


香港⇒深セン⇒広州(久しぶりの広州・深セン)

朝11時まで香港で仕事をして、深センに移動。
丸紅香港華南会社の深セン出張所の所長、コンサルティング部員と昼食をとりながら打ち合わせ。熱が入って、殆ど食べられず客先に移動。
レストランを出発するときに、みんな、「おなかがすいたよ」とぶつぶつ言う始末。
そこから中国企業(提携先企業)を訪問して、1時間半ほど今後の展開(業務提携方法)に関して打ち合わせ。
その後、広州東駅行きの電車に乗り込み移動。
この電車は、かなり本数が多いので便利であるが、いかんせん柄が悪いので好きでない。
チケット売り場は殺伐としており、ちょっと違う駅を言うと(広州行き専用窓口なので)、チケット売り場の人間は、「は!」とマイクを通して大声で怒鳴りつけてその後無視。
その人間が、質問しようとすると、後ろに並んでいる人間たちが、「早くしろ!」と怒鳴りつける。
ホームに行くときに、躓いてよろけた人間がいると、後ろから突き飛ばされるという感じで、大変荒っぽい状況。
昔は慣れていたけれど、最近は、上海・香港が殆どなので、久々にこの光景を見ると、「こりゃ感じ悪いわ」と思ってしまう。
ともあれ、じっと我慢で、1時間後には広州東駅到着。

広州に到着すると、会社の隣のホテルにチェックイン。
一旦、丸紅広州会社のオフィスに行って、19時前にレストランに出発。
亀一+成瀬の異色コンビと一緒の3人。
場所は、成瀬さんが選んだ、隠れ家の様なレストランという事であるが、本当に、不便なところにあるし、看板が無いので飛込みでは絶対に入れない。
完全予約制という事なので、他に客はいない。
おかげで、ゆったりと食べて飲んだ。
ワインの種類がいろいろあったので、なかなか楽しかった。
話が弾み、3人でビール2本とワイン2本を空ける。
食事中は、成瀬さんが、「私の上司はうつ病になる人が多いんですよね」と衝撃の発言、というか、さもありなんという発言。
やはり、宇宙人と接していると、うつにもなるのであろうか。

そこから、亀一の知っている焼酎バーに。
なかなか感じがよく、3人で焼酎を1本開ける。
亀一が、「いつも奢ってもらってすみません」というので、「感謝の気持ちがあるなら揉んでくれ」とお願いして、マッサージをしてもらう。
意外に素直にマッサージしてくれた。
上手くはないが気は心だ。
明日は朝一で広州経済技術開発区。

香港(執筆のちょうしまずまずブログは不調)

今週は本土が国慶節であったので、それなりにのんびりしていたが、残務整理をしていたら、結局一週間が終わってしまった。
前の週から、のんびりしようと楽しみにしていたので、ちょっと拍子抜け。
月末・月初は、連載原稿の締め切りが集中するので、それをこなしていたのものんびりできなかった一因。
結局、2週間で書いた原稿は、NNA2回分(3千字)、フジサンケイビジネスアイ4回分(5千字弱)、コンシェルジュ香港(2千字強)、コンシェルジュ上海・北京(2千字弱)、みずほ総研(7.5千字)というと言うことで2万字弱。あとはブログ。
来月からは、毎日新聞(関西版)の連載が月一回で入る。
結構すごいぞ、と自分を誉めてみたりする。

幸い(というか、当たり前というか)、月末・月初締めの最後の原稿を、本日の午前中で全て提出終わったので、せめてもの悪あがきで半休を取る。
今日は中秋節で、会社が午後4時で終わりなので、2時間半浮かしただけなのだが、それでも、休みをとるというのは、気分が違う。
のんびりマッサージをしてもらい、少しくつろいだ気持ちになる。

そんな感じで、原稿執筆の調子はまずまずであるが、ブログの調子は悪い。
やはりメンタルが低調なせいであろう。
前にも書いたが、ブログは自分のことを書くので、調子がよいとき(精神が高揚しているとき)は、自分が面白いと思う事が自信を持ってかけるが、低調な時は、「書いても面白くないのでは」という気がしてしまい、どうにも書く気が起こらない。
という訳で、ここ1〜2週間は、何をかいても面白くない気がしてしまう。
ここら辺は、どうしても波はつきものなので、悪あがきするより自然体で波が変わるのを待つしかない。
ブログを始める人のかなりの割合が、数ヶ月で更新をやめてしまうのも(亀一を含め)、こんな理由によるものかもしれない。
まあ、僕のブログは初めて2年なので、ここらへんの波のすごし方は一応慣れてきたけれど。


香港(今年最初の上海蟹を食べる)

今日は来客があったので、上海蟹を食べに行った。
蟹に対してあまり思い入れが無い僕としては、食べにくい小ぶりな上海蟹はあまり食べたいとは思わない。
本当は、うどんが食べたかったので、久しぶりに利休にいって、うどんすきを食べたいと思っていたところである。
とは言え、日本からの来客に日本料理を食べさせるわけにも行かないし、何より、ホストは丸紅香港華南会社で、僕は土壇場で参加が決まったので、文句を言う訳にはいかない。

おとなしく後についていき、人が頼んだものを食べる。
食べたものは、
● 上海蟹
● ふかひれスープ
● むき海老と龍井茶の炒め
● ほうれん草炒め
● むしどりの紹興酒漬け
● 蟹ミソかけ焼きそば

これに、ビールと安めの紹興酒。
料金は6人でHK$ 6千弱。
やはり、上海蟹を食べると高い(小さかったので1ハイHK$ 300)。
全体的に美味しかったが、上海蟹は小さくて食べた気がしなかった。

因みに、そのレストランは、僕が香港に赴任したての頃(1997年)にはよく行った。
最初の年は、香港の物価が高かったのと(特に、日本料理)、盛んに飲み歩いていたので、資金繰りが悪く、そのレストランに行っても、上海蟹を食べた事がなく(その店だと、そこそこの大きさだと、1ハイHK$ 400以上になるので。まあ、あまり好きではないという理由もあるのだが)、北京ダックやむき海老に終始していた。
ある日、ふらっと店によったら、知人が家族連れで来ていて(4人)、全員で2ハイづつ蟹を食べているのを見て、「金持ちだぁ」と感嘆した事を憶えている。
たいしてうらやましくは無かったけれど。

明日も接待なので、うどんすきは明日にしよう。


香港(HPを改良したい)

国慶節で中国本土が休みなので、さすがにのんびりした雰囲気。
中国ビジネス・投資Q&Aの改定の最終ゲラに目を通した。
これを修正したらOK。印刷にかかれる。
元もとのスケジュールより1ヶ月弱遅れたが、まあ順調の部類であろう。
2年ぶりの改定。
中国の規定が激しく変わったので、すさまじい改定になった。
売れますように。
これが終わったら、いよいよ「中国コンサルタントができるまで」の出版準備と、NNAから出版予定の新著の執筆開始だ。

あと、来年早々に、HPの大改造をやろうと思っている。
HPを開始して約2年。
マンパワーが無い中、できる限りの事はやり、それなりのHPになっていると思うが、まだまだ改良したい部分はたくさん有る。
映像(講演映像、開発区の映像、etc.)が流せるようにししたい、課金システムも入れたい(HP販売を開始したい)、ビジネス情報(ビジネスマッチング等)ができるようにしたいetc.やりたい事はいろいろ。
その中で、アクセス数のアップは重要課題であるが、これはどうしたらいいであろうか。
という議論を領家さんとする。

やはり、アクセス数を増やすのは、食べ物情報じゃないかな(水)。
ビジネスのHPですからねえ(領)。
ビジネスのHPだからって、生活情報ながしちゃいけないって事はないだろう。
日本料理はいろいろ支障もあろうから、それ以外のレストランの感想とか書いたらどうだ。
君書きなさい(水)。
私は、悪いものしか食べてないからかけません(領)。
別に、B級でもいいからさ。香港・中国らしいところだったら。
僕は駄目だよ。書く余裕ないし、だいたい、決めたら同じ場所しか行かないから、ネタにならん(水)。
また亀一さんに行かせればいいんじゃないですか(領)。
また亀一か。手駒がないなぁ。
そうか。読者から紹介してもらって、そこにうちの社員が行ってコメント書けばいいんだよ!それいこうか(水)。
どうでしょうかねぇ(領)。
真面目に相談してるんだから、もうちょっと真剣に考えなさい(水)。

という事で、全然気合の入っていない領家さんであるが、まあ、彼女は担当でないのでよいとして。
さて、アクセス数をのばす方法、どうしたものか。


香港(寝る・・・)

目が覚めたら午前11時半だった。
昨夜は0時前に寝たはずだから、12時間は寝たようだ。

風呂にはいって、食事をして、フジサンケイビジネスアイの連載(チャイナウォチ)原稿を3回分書いたら午後3時。
チャイナウォッチは、今まで月1〜2回の掲載だったけど、紙面変更で毎週&文章増量になった。3回分で3500字くらい。

また寝た。
軽い昼寝のつもりが、目が覚めたら夜の7時半だった。
よく寝たものだ。
ご飯を食べて、みずほ総研に依頼されたスポット原稿(4回連載の最終回)を書く。
7500字。
書き終えたら午前1時。

また寝る・・・

香港(増値税輸出還付の移行措置適用手続は明日まで)

ちょっと、ブログに書くのが遅れてしまったが、9月14日の通知により、15日(翌日)より、増値税の輸出還付率が引き下げられている(IT・ハイテク製品などは引き上げ)。
約2年前にもかなり大掛かりな還付税率の調整が行われており、その後、数回の微調整が行われていたが、今回、総対象品目1500以上の大掛かりな調整となった。
今回の調整の概要は、以下の通りであるが、鋼材、プラスティック、紡績品など影響が大きい品目も引き下げの対象となっている。

● 還付税率の取消(255品目)
輸出入税則第25章(塩・硫黄・土石類・プラスター・石炭・セメント)における、塩・セメント以外のあらゆる非金属類の鉱産物。
石炭、天然ガス、パラフィン、アスファルト、シリコン、砒素、石材、非鉄金属及び廃材等。
サーメット、25種類の農薬及び中間材、一部皮革製品、鉛酸蓄電池、酸化水銀電池等。
カシミアの一種、木炭、枕木、コルク製品、一部石材の一次加工品
● 還付税率の引き下げ(1130品目)
鋼材(11%⇒8%)、陶磁器・一部皮革完成品・セメント・ガラス(13%⇒11%、8%)、一部非鉄金属材料(13%⇒11%、8%、5%)、紡績品・家具・プラスティック・ライター・木材製品(13%⇒11%)、手押し車及びその部品(17%⇒13%)。
● 還付税率の引き上げ(191品目)
一部IT製品、バイオ医薬品、一部ハイテク製品(13%⇒17%)、農産品を原料とする一部加工品(5%、11%⇒13%)。



因みに、2006年9月14日以前(14日を含む)に契約された輸出契約で、12月14日(14日を含む)以前に輸出されるものについては、旧還付税率の適用を選択する事ができると規定されているが、この移行措置を希望する場合は、「輸出約約登録に関する問題についての通知(国税函[2006]847号)」の手続に基づき、9月30日以前に契約書を主管税関に登録しなくてはいけないので注意が必要だ。

しかしながら、2004年1月の調整により、既に、増値税の輸出還付率が非常に分かりにくい(品目毎に細かく設定されすぎている)ものとなっていたが、これが更にひどくなった。
ともあれ、関税分類表と同様の、細かい表を作らないとわからない状況であるが、税務機関がどこか公開していないかと探したが、何処を探しても見つからない(発表しているのは、全て、従来と比べて上がった下がったであり、そもそも従来の税率が掴みにくい)。
NNAが、毎年関税率表を改定・販売しているが、今年から増値税の輸出還付税率を付け加えているので、これを見るのが手っ取り早いのであろう。
この本の売れ行きが良くなるような気が・・・

ともあれ、増値税の輸出還付というのは、本来ゼロ税率の適用という国際課税上の問題であるが、ここまでくると、かなり産業政策的な色合い一色になってきた感が有る。



関係ないが、最近、毎週足マッサージに行っている。
喉の調子も良くなってきた。
足マッサージの予想以上の効果に喜ぶことしきり。

上海⇒香港(飛行機にのると軽く気持ちが悪くなる)

正午までオフィスで仕事をして、タクシーで浦東空港に。
ドラゴンエアのチェックインカウンターが大行列でげっそりしたが、よく見たら託送荷物無しのコーナーが有るのを発見。
さっさとチェックインを済ませた。
やはり、旅の荷物は小さいに限る。

時間が余ったので、シャロンに行って天ぷらそば。
前回、カレーうどんを食べようと心に誓った割には、気分的にカレーの雰囲気ではなくなった。

疲れが溜まったので、飛行機の中ではのんびり寝て体力回復を図る。
香港到着時には、(よく寝たので)若干、回復した気持ちもするが、それでも疲れが溜まっている。飛行機を降りた後は、相変わらず体がむくんで、若干気持ちが悪くなるので良くない。
少々、気持ち悪い気分を抑えてクライアントさんのオフィスに直行。
1時間ほど打合せをしたら、夜の7時になったので、会食に出かける。
美味しいおすしをご馳走になり感謝。

因みに、前回の宴会時の写真が、(最近、あまり使っていない)デジカメに残っているのをいまさらながら見つけたのでアップ。
特に意味は無いけれど、花木蘭の中二階に初めて上がったので面白いので取ったもの。
真っ赤である。

上海(納豆は300回以上かき混ぜるとよいと言われる)

上海も秋の風が吹いてきたのですごしやすくなってきた。

かろうじて話題と言えば・・・
亀一が湖南省に行っているのを今朝知った。
何事かと思ったら、JETRO関係の視察団の様である。
コンシェルジュの華南シフトの取材に行かせようと電話をしたら、広東省にいないという事が判明し、ゲッと思う。
とはいえ締め切りまで時間が無いので、「じゃあ、番外編で亀一が見た湖南省というのをやるから、写真をたくさん撮って、データを集めて来い。文章だけは仕方が無いから水野が書いてやる。国慶節の前に提出するように」と指示を出しておいた。
実は僕は湖南省に行った事がない。
亀一がどんな写真を撮ってくるか。ちょっと興味がある。



今日は、朝一番で健康診断に行き、10時半からNNAの三井さんと打ち合わせ。
今後の仕事を取組方針に付いて、ブレーンストーミングを行った。
打ち合わせが終わると12時近くになったので、(NNAの)オフィスの近くの鉢本(だったかな?)という店に連れて行ってもらう。
「お勧めは田舎定食です」と言われるので、メニューを眺めると、とろろ・納豆・玉子焼き・ししゃもなど等が付いている、朝ごはん的で興味を惹かれるもの。
とは言え、そばも食べたいので、う〜んと悩んで、冷やしとろろそばと納豆を注文。
「ずいぶん悩みましたね」といわれたので、どう悩んでいたかを説明。
具体的には以下の通り。
●田舎定食も魅力的だが、そばも食べたい
  ⇒ 悩んだ挙句そばに決定
●そばは、「たぬき」と「とろろ」とどちらがいいのか
  ⇒ 田舎定食のイメージが強かったので、とろろに決定
●そばだけだと物足りなくないか
  ⇒ 納豆が付け合せる事を発見して解決
●冷たいそばの方が食べ心地はよさそうだが、温かいそばのほうが食べでがあるのではないか  ⇒ 温かいそばを食べ終わった時の汗が噴出す状況を想像して冷たいそばに決定

という事をあれこれ悩んだ末に、「冷たいとろろそば+納豆」に決定するまで5分間。
説明を聞いた三井さんから、「コンサルティングは得意でも、自分の食事を選ぶのは苦手なんですね」と痛い所を付かれる。

あと、「先日TVで、納豆は300回かき混ぜた段階から、うまみ成分がでると言ってました」と言われたので、早速350回かき混ぜてみる(肩が痛くなった)
かき混ぜる前の味を確かめておかなかったので、違いがわからなかった。
おいしくなったといわれればそのような気も・・・

ともあれ、なかなかよい店ではあったが。


香港⇒上海(10日ぶりの上海到着)

夜着便で上海に移動。
先週は日本出張があったので、思えば上海は10日ぶり。
10日空くと、「ずいぶん来てなかったなぁ」という気がする。
最近、自分がどこで仕事をしている人か、自分でもわからなくなってきた。

先週末から持ち越している仕事があるので、飛行機の中では一心不乱に仕事。
たいへん仕事がはかどった。
また、先週、新しく購入した携帯用PCの調子がたいへんよく、うれしい。
ちょっと心が弾む感じ。
前のPCはディスプレイに線がたくさん入ってしまう状態だったので、やっと交換できてほっとした。

上海到着してタクシーに乗り込もうと思うが、ここ数年見たことが無いような長蛇の列。
断念してリニアモーターカーに乗ることに。
ドイツの事故の影響か、減速運転をしているようで300Km/時しか出ていなかった。
それでも早い。

地下鉄を乗り継ぎ家にたどり着く。
今日は新天地のVabeneで食事。
この店はたいへんおいしい。
値段も完全に香港標準だけど・・・