東京・上海での講演会!

もうすぐ旧正月。

のんびりしたいところであるが、まだまだやる事がたくさんある。
という事で、日本は出張という事に。

28日に名古屋に入り、大阪を回り、そして東京に。
東京では講演を2回。

その内、ひとつが日中投資促進機構のビジネスセミナーです。

何人かの講師の共同講演だけど、僕の出番は2月4日の10:50から。
「外資政策の変更と加工貿易を取り巻く環境変化」です。

詳しくはこちら!



それ以外には、3月4日(水)は、上海花園飯店で、「保税開発区をめぐる在庫オペレーションに関連するP/Eリスクの対応と移転価格文書化」のセミナー。
鈴木会計士(NERA)と外高橋保税区関係者との共同セミナー(NNA共催)。

水野商務諮詢(上海)有限公司の開業セミナーも兼ねています。
久々の花園飯店ボールルーム。
上海返り咲きに燃えています!

3月17日(火)は、東京・市ヶ谷で、香港貿易発展局主催セミナー。
テーマは「現在の中国ビジネス環境を踏まえた企業運営と組織再編」です。

詳細が決まったら、またブログでご紹介します。

熟睡しながら上海に移動

午後2時発の便で上海に移動。
金曜日は仕事が終わったのが午前3時半だったし、土曜日は、起きたのは正午近くだったけど、すぐに仕事を初めて午前1時までずっと仕事をしていたしで、さすがに眠い。

その眠さの中、8時に起きて(威張るほどの時間ではないが・・・)、明日連載のNNA中国ビジネス講座を書いて、必死の思いで飛行場に駆けつける。

飛行機は空いていたので熟睡。
途中で、「食事は?」と聞かれて、「あとで」と答えたところまでは記憶にあるが、あとは着陸まで爆睡であった。

おかげでちょっと眠気は取れたけど・・・

上海到着後は、お客様とバー(8バランス)で酒を飲みながら雑談。
このペースで飲んでいると、金がかかってかなわん!と気づいて、ラーメン屋に移動。
唐辛子のきいた料理(辛子鶏丁&麻婆豆腐の辛くした版)を食べてビール。

さて、明日から上海で仕事だ。

東がんで講演をしてから深せんでイタリアン

工作機械のショールーム

午前中広州で仕事をすると、東がんに出発。
今日は、長安鎮で講演会だ。
クライアント企業の方のショールームオープンに伴うイベント。

日本語での講演の予定だったのが、参加の方の割合が、日本人より中国人の方の方が多いという事で、急きょ通訳付きの講演と相成った。

僕の講演は、自分独特の話のリズムがあるし、アドリブが多いので、通訳付きの講演は避けてきた(言葉言葉で話を切るとリズムが狂うので)。
が、何事も経験だ。

通訳の方とも打ち合わせがほとんどなかったので、これはこれでハプニング続きであったが、楽しく講演は進んだのであった。

講演が終わると、展示されている工作機械を見て回る。
良く出来てるなぁ。と感心する事しきり。
品質の差は、素人の僕にはわからないけど。

講演が終わり、控室でちょっと仕事をしてから、深せんに移動。

会場から出る時、考え事をしながら歩いていたら、硝子戸に激突。
ちょっとこぶになったみたいだ。


店の前で

連れて行ってもらったのは福田区のイタリアン。

最近よく福田区に来るけど、ここは深せんのイメージとはちょっと違うな。

あまり圧迫感がなくて、清々しい。

主催者の方絶賛(の割にははやっていない)イタリアン。
この店がなくなると困るので、宣伝して下さい!と連れて行ってくれた方から頼まれる。

ピザは窯焼き。
広々した店で、ゆったりと食べられる。

主催者の方と話が弾む。
この方は、以前、マニアックな話で盛り上がった方。
先日熱中した話題は、
○ ベニーユキーデ
○ レインボーマン
○ 風雲ライオン丸
○ キカイダー
等等。

こんなマニアックな話題で盛り上がれるというのは稀有な事だ。


パスタもおいしい。
ペスカトーレにカルボナーラ。

満腹になるまで食べて、香港に帰る。

帰宅は夜の11時なので、それから仕事。

今日は早めに切り上げたので、比較的余裕の移動。

広州物流園区から焼酎バーへ

広州物流園区の様子

朝11時から広州で打ち合わせが有ったので、朝7時半に家を出て、深セン経由で広州に。
顧客到着はぎりぎり。

30分で打ち合わせを終えて、昼食を取ると番寓に出発。
思ったより移動に時間がかかる。
1時間程度の打ち合わせを終えると広州物流園区に向けて出発。

到着は夕方4時半。
管理委員会と打ち合わせをすると、物流園区を視察。

広州の物流園区は1年ほど前に認可を取得した筈だが、広報も随分遅れてたし、できた事を知らない人がまだ多い。
昨年末に検収を終わらせ、操業をこれから開始するところ。

以前、顧客と雑談している時に、「広州の物流園区はやる気あるんでしょうかねぇ」と質問され、「そりゃあ有るでしょう」と回答になっていない回答をした事があるが、質問した方の意図は、それなりにわかる。

というのは、広州保税区だった場所の一部を、ほぼそのまま区切って強引に物流園区にした形で、物流とあまり関係なさそうな建物がたくさん。
その意味では、例えて言うと、有り合わせの材料で料理を作ったような感はなくもない。

とは言え、広州保税区のバックボーンがある物流園区なので、正規のオペレーションが開始した段階でどう化けるかが期待されるところか。


視察が終わると午後5時半。
帰りの渋滞に巻き込まれ、市街に付いたのは夜7時。

取りあえず、亀一と会食に出かける。
「最近出費が続いたから、安いところでいいよ」と言ったら、連れてってくれたのが居酒屋カンちゃんというところ、
メニューを見ると確かに安い。
不味いかな、と思ったら、これが意外に美味しい。
値段を考えると上出来だ。
日本食が高い広州としては、画期的な店の様な気がする。

最後は久々の焼酎バー。
先日描いて、店に張っておいたキカイダーの絵が、まだ張ってあるか見に行った。

まだ張ってあった。
確かに下手な絵だ!我ながら。

ただ、「水野さんが描いた絵はどこですか?」と聞いてくれた方がいたようだ。
有難うございます(下手な絵でごめんなさい)。

保税物流中心B型認可

最近、ばらばらと報道されているけれど、保税物流中心B型の認可が始まった。

保税物流中心B型というのは、使い勝手から言うと物流園区の様なもので(若干の違いはあれど、園区遊の様なオペレーションができる点では同様)、一昨年に総合保税区に昇格した蘇州保税物流中心B型が第一号。

物流園区が国務院の認可で設置されるのに対して、保税物流中心B型は税関総署の認可で設置できるため、比較的認可取得が容易では、という観測から、全国で一時は200か所近くのB型申請が上がっていたようであるが、新規の認可(蘇州、北京、南京以外)が全く進んでおらず、南沙、深センなどは、保税港区に申請を切り替えて、認可を最近取得した経緯がある。

そんなB型であるが、ここに来て全国17か所の認可が行われた。
広東省では、東ガンの虎門、中山などが認可を取得した。

検収までにはまだ時間がかかるであろうから、すぐに操業を開始する訳ではないであろうが、例えば広東省に、物流園区機能(香港代替)を果たす場所が、「深セン2か所(物流園区と保税港区)、東がん(B型)、広州(物流園区)、南沙(保税港区)、中山(B型)、珠海(クロスボーダー工業園区)」という感じで随分出てきた。

これで、加工貿易貨物の流れもかなり変わってくる事であろう。
どこを抑えて今後の戦略を立てるかが、物流会社のこれからの勝負になるであろう。

最近またタクシーがつかまりにくい

上海で結婚式に参加。
胡さん、結婚おめでとう。

会場が、リニアの龍陽路駅付近。
1時間前に住居を出て、タクシーで2号線の楼山関路駅まで行こうと思ったら、絶望的にタクシーがつかまらない。
ともかく、古北から虹橋まで、タクシーを探しながら歩く人の群れができている。
最初の内は、探そうとしたのであるが、観念して駅まで歩いて移動。
あ~寒かった。

最近、寒いせいもあるのであろうが、タクシーが本当につかまらない。
金融危機の影響で、一時は少しタクシー事情もよくなった様な気がしたが、どうも最近上海で生活していると、実感として、さほどの経済の落ち込みを感じない。
不思議なものだ。



そんな感じで結婚式に参加して、シャンパンバーでちょっと飲んで帰宅。

今日は、来週(15日)の講演会のレジュメも書いたし、2月4日の日中投資促進機構の講演会のレジュメもほぼ仕上げたし、なかなか落ち着いた一日であった。

古北・虹橋の生活を堪能する

ここ4ヶ月間、全力疾走を続けてきて、ちょっと疲れがたまってしまった。
という事で、今日の午前中は仕事が手に付かず。
開き直ってぼんやりする。

ぼんやりもの想いに耽り、お昼に一人でCOCO壱番のカツカレーを食べ、午後にはなんとか復活する。
半日で気分を切り替えられたのは、なかなか効率がよかった。

話変わって。
新しいオフィスが虹橋なので、今回は古北に宿泊してみた。
日本人が住むなら古北だ、とよく言われるが、今までの生活が茂名南路(会社)と衡山路(住居)だったので、古北近辺の住環境がよくわかっていなかった。

が、住んでみると思った以上に便利だ。
確かに、ここに住むと他の場所には行けないなぁ、と実感する事しきり。

今週は、便利な上海生活を満喫中。

外高橋保税区のマクドナルド

外高橋保税区内のマクドナルド

午後一番で外高橋保税区に。
クライアント様との面談。

ちょっと時間が余ったので、5号門を入ったすぐのところのマクドナルドでコーヒーを飲む。
いまどき中国でマクドナルドが有っても何も珍しくはないが、保税区内にあると、何やら物珍しく、一度記念に入りたいなと思っていた。

まあ、外高橋保税区内には、ローソンもスターバックスもKFCも有るので、騒ぎ立てる様な事ではないのだが、これだけ区内が充実した保税区も他にはなかろう。

そんな訳で、記念撮影。


免税輸入制度打ち切りと無償提供設備

昨日、Mizuno Consultancyの会員様には、奨励分類外資企業が国内購入する設備の増値税免除措置打ち切りに関する法規の邦訳と解説をお送りしたばかりであるが、ワンテンポ遅れて、免税輸入制度打ち切りに関する公告が公布された。

政府機関のHPにアップされたのが今日付けで、公布は2008年12月25日付。

結果として、2009年1月1日より奨励分類外商投資企業の免税輸入制度打ち切り(これは予定通り)。
ただし、原規則の範囲内で、関税は引き続き免除。

注目されていた加工貿易の無償提供設備も、同時に打ち切りが決まった(関税は引き続き免除可能)。

確かに、設備購入に関わる増値税が控除可能になるので、輸入段階の増値税を課税しても文句は言えまい、という理屈はわかるし、ある意味その通りなのだけど、増値税が免除されている来料加工の場合は、(ぶつける販売増値税がないので)純粋なコスト増になる。
これはきついなぁ、という感じ。

ともあれ、短い公告なので、ささっと訳して解説と共に会員様にまた配布せねば!

上海だ!と意気込んだら寒くて辛い・・・

ヌードルバーのワンタン麺と坦々麺

上海に移動。
明日(5日)の朝から外回りだ。

若干早く空港に着いたので、ラウンジのヌードルバーでラーメンを食べる。
特に美味しいという訳ではないが、ただなのでありがたい。

ヌードルバーの麺は、坦々麺とワンタン麺と、日本式ラーメン。

日本式ラーメンはあまり美味しくないのでパスして、まずは坦々麺。
次にワンタン麺を頼もうとしたら、両方出てきてしまった。

広東語で、ダンダンミン(坦々麺)とワントンミン(ワンタン麺)は似ているので、担当のお兄さんが毎回間違えずに出してくれるのが不思議である。

そんな事を考えていたら、つたない広東語だし、丁寧に補足をしよう!と余計な事を考えてしまい、「フンドゥンミエン(北京語)⇒ワントンミン(広東語)」と二重に言ったら、ワンタン麺と坦々麺が両方出てきてしまった次第。

う~ん、なんだかよくわからないが、ともあれ両方食べて満腹だ。

上海到着。

上海エクスプロラの天気予報に4~8度と書いてあったので、「まあ、余裕かな。前回はマイナス5度だったし」と思っていたが、思いのほか寒い。

10日ちょっとで香港の温かさに慣れきってしまってしまったからであろうか。

ぶるぶる震えながら、ブログ更新中・・・

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ