のろいばあちゃん?

今日のNNA香港版を見ていたら、「のろいばあちゃん観光名物に?」というコラムが載っていた。
これは、拝神婆婆というやつで、路上で狂ったように靴で紙を叩きまくっているいる人。
何をやっているのかと言うと、人に恨みが有る場合、その人間の名前を書いて、このおばさんに渡すと、その人間を呪いながら、靴でその名前を叩きまくってくれるというもの。
まあ、一種の香港名物であるのは確かだ。

数年前に、谷垣君が、「あの人何やってるか知ってました?知らない!?水野さんも香港文化を学ばなくてはいけませんよ!」と、おお威張りで教えてくれたことがあるが、それで初めて知った。

これで効果が有るかどうかははなはだ疑問だが(あと、何故靴で叩くのだろう)、周りを野次馬が取り囲んだりするので、嫌いな人間の名前が、公衆の面前で靴で叩かれまくっているのを見れば、それなりに溜飲は下がるのだろうなと思う。

記事では、外国観光客からも注目を集めていて、日本人顧客を持つ人間もいると書いてある。
面白いものだが、それ程、海外にアピールする風習ではない様な気もするが・・・

スイカペンギンの影響でスイカを買う

スイカペンギングッズを手にして記念写真

日本にこれだけ頻繁に行っていると、SUICAがないと大変不便だと思い立った。
駅のホームでグリーン券を買おうとすると、SUICAでしか買えないとか。
いろいろ、「これはないだろ!」と思うことがある。

そんな訳で、スイカかパスモか(区別が良く分からない)とか考えたのだが、スイカを買う事にした。

今週月曜日には、私はスイカペンギンに似ています!と自慢している人の前に一日座っていたので、その暗示効果も有ったのだろう。

因みに、彼女のデスクの上には、スイカペンギングッズが乗っていた。
やはり自慢のようだ。
という訳で、手に持ったところで記念写真。

ただ、髪形を変えたら似てなくなったような気も・・・


戻りました!(サンプル食べる人がやはりいるらしい)

週末跨いだ日本滞在で、昨日の夜に香港帰任。

ストレス溜まる事があったり、激しい飲み会が有ったり、疲れたことは疲れたけれど、楽しい事もたくさん有った出張であった。

先週金曜日は、数年来の知り合いに、美味しい寿司屋に連れて行ってもらい、銀座でカクテル。
自分が頼んだブルームーン(僕の好きな、ジンとクレムドバイオレットのカクテル)と相手が頼んだ赤色のカクテルのコントラストが綺麗だったので、思わず写真に撮ってみたが失敗。
真っ暗だ。

あと、先月、僕の大学時代に、学食の実物サンプルを食べてしまう人間がいた事を書いたけど、こんな張り紙を東京の街中で発見した。

「いつもサンプルを持って帰って食べちゃう人に(いつもか!?)。サンプルは数日たってるのでふるいの食べるとお腹を壊しますよ!」という内容。

あ~、未だにいるのか。
サンプル食べる人。

上野の街と浅草の町

大変懐かしい東京文化会館

午前中に打ち合わせを一件こなして、上野の東京文化会館へ。
今日はここの会議室で講演会。

東京文化会館というのは、昔僕がクラシック少年だった頃(小中学生の頃)よく親につれてきてもらった。
ムラビンスキー&レニングラードフィルのチャイコフスキーの5番を聞いたり、二期会のフィガロの結婚を聞いたりとか、なかなか懐かしい。
確か、クラシックを好きになるきっかけのコンサート(ベートーベンの第9を小学校5年生の時に聞いた。都協だったかなぁ)も東京文化会館だ。

そんな訳で懐かしいが、何十年も来ていなかった。

ふぐの水槽・烏賊の水槽を見つける

若干、体調を崩しながらも3時間の講演会。
非居住者の個人所得税、企業所得税法改定、中国ビジネス制度の変化といった内容を解説。
少人数ではあったが、知識のある方が集まる会合なので、話していて楽しかった。
講演が終わって、名刺交換を済ますと夕方5時。

一旦、ホテルへ。
浅草というのは、今まであまりなじみが無い場所なので、色々街をあるいてて不思議な気がする。
歩道を走る自転車が多くて歩きにくいのと、コンビニが少ないのは不便だが、ちょっと入りたくなる店が多く、今回、この近辺で食事をする機会が無いのが残念だ。

歩いていて、ふぐ屋を見つけたり、烏賊が3匹泳いでいる水槽が有ったり(烏賊が泳いでいるのをしげしげと眺めたのは初めてだ)。

なかなか楽しげな街である。

窓から花やしきと浅草寺が見える

窓からの景色

日本到着。

今回は、講演会が上野。
あと、室内プール付きで1万円前後の部屋を探したら、浅草ビューホテルが当ったので、そこに宿泊。

部屋から浅草寺や花やしきが見える。

ただ、体調不良で泳げないのが誤算だ。
ともあれ、これから講演会。

出張者が多い今週・来週

マティーニ

一昨日は、以前の上司(11年前)が来港したので、夜は火鍋。
会食後はバー(B.A.R)に。
やはり、以前一緒に仕事をした上司は気心知れているので、話をしてると安心する部分があって有り難い。

10時半くらいに飲み終わったので、一人でSEEDに行き、マティーニを一杯だけ飲む。
帰りがけにマスターが明太子を一本くれる。

0時前には帰宅&ベッドに入ったので、そのまま寝れば良かったのだが、ついつい本を読んでしまって、寝たのは午前2時半。
翌日の睡眠不足は必至で、週初めから判断ミス。

昨日は、3拠点営業会議ではないけれど、上海から滝沢さん、広州から亀一がやってきて、あとは堀江さんと打ち合わせ・役割分担の練り直し。
堀江さんが2月末で退社する事になったので、今後の展開を打ち合わせたもの。

終わったら会食。
場所を何処にしようかと、みんなで議論したが、紛糾してなかなか決まらず。
香港に来て二日間、大量に食べ続けている滝沢さん&亀一(昼も飲茶をたくさん食べた)は、洋食・中華は食べたくないと言う。
水野・水本は、昨日は香港火鍋だったので、二日連続の香港火鍋はちょっと避けたい。
でも、日本食は高いので要注意だと言う。

結果として、元気一杯でちゃんこ鍋を食べる事にした。
それだけにとどまらず、焼き鳥、ハムカツ、スコッチエッグ、クリームコロッケ、スパゲティサラダ等を食べ続けたが(亀一はエンジンがかかってくると、揚げ物を渇望する)、酒をそれ程飲まなかったこともあり、安くて美味しくてよかった。
鍋の具を、自分で自由に指定できる制度が素晴らしい。
野菜、豆腐、湯葉を多めに食べて、最後にもちを一個食べて雑炊。
バランスが大変良かった。

話題は、過去にあった笑える恋愛話を順番に披露しようという企画。
最初はそのつもりであったのだが、面子が面子だけに、次第に、酔って吐いた話ばかりになってしまったのが残念だ。
とは言え、意外に面白い発見もあった。

例えば、男はトイレの個室に入るとズボンを下ろすというのが、小脳(?)に刻み込まれている。そのため、泥酔していると、吐く為にトイレに入ったのに、何故かズボンを下ろしている(ズボンを下ろしたままトイレで倒れている)事が多いとか。

人生の糧には全くならないネタで終始したが、大笑いしたので、飲酒量も少なかったし、気分も晴れたので良かったとしよう。

見たくてしかたがない

先週金曜日に広州で話題にでた、驚いたマスオさんの物まねというのは、谷垣君曰く、「今や日本では誰もが知っているくらい有名」との事。
広州の高橋さんが絶賛し、谷垣君がそこまで言うからには、さぞかし面白いのであろう。

そう思って、さっそくU-Tubeで探してみたら、削除されて見られなかった。
こうなると見たくて見たくて仕方がない。

こういう時に海外暮らしは不便だ。


一日中本を書いていた

朝からずっと新しい本を書いていた。

旧正月くらいに書き始めたのだが、今日2万字以上書いたので、合計4万字ちょっと完成。
どんなに遅くても、3月下旬には書き終わるであろう。
上手くいくと、3月中旬に終わりそうだ。

相変わらず書き出すと早い。
今回は、構想は去年の2月からあったので、書く気になるのに1年かかったわけで、なかなか書く気にならないのが問題だが。

書く気になる瞬間を、小説家とかだと、「小説の神様が降りてきた」とか言うんだろうな。
僕のは実務書なので、そんなたいそうなものではなくて、怠け心が吹き飛んだ時が書く気になる時って感じだ。
本一冊書くの辛いし、一冊書くと、次書き出すのが怖いもので・・・

そんな感じで出してきた本も、次で11冊目。
改訂版を1冊と数えると、14冊目だ。


僕の連載で一番長いのが、2002年1月から始めたNNAの中国ビジネス解説。
これが、287回なので、今年の5~6月には300回達成。
心がくじけて、1ヶ月くらい休んだ時期が2回あったけど、毎週毎週よく書き続けてきたものだ。SARSの時も書き続けていたのが懐かしい。

まだまだ途中時点なので、これで満足する気は全然無いけど、ともあれ300回達成時迄には11冊目の本を完成させて、何かお祝いしたいなという気分。
イベントやって、(いつももったいないので直前で白にしてしまうけど)今度こそはドンペリ・ロゼを飲もう。

それが終わると、直ぐに、次の本の執筆開始だ!
会計も税務も変わっているので、書かなくてはいけない内容が一杯。

まぁ、やる事がたくさんあるうちが華だ!

兄弟船を聞きながら日本食を食べる

広州の高橋さん&亀一と会食。
前日、「味噌ちゃんこが食べたい!」とふと思ったので、それにあわせた店を亀一に探させた。
行ったのは、兄弟船という、昨年末にできた店。

店の名前に悪い予感が走ったが、店の雰囲気は面白いし、出てきた料理は美味しい。
刺身も鮮度が良くて美味しかった。

美味しい刺身だった

味噌ちゃんこは、豆板醤入りで、ぴり辛で美味しいし、入れる具は好みに合わせて選んでくれた。

広州の日本食も、レベルが随分上がってきたものだ。
なかなかよい店だ。
また来よう。

難点は、バックミュージックで、演歌が延々と流れている事か。
これがジャズだったら良かったのに。
そうすると、店の名前も変わるのかな。

これはお勘定をしているところ。
結局、6時半から11時半まで、大笑いしながら会食して、たいそう楽しかったのであるが、何を話したか全然憶えておらず。

マスオさんの驚く物まねが面白いとか、そんな話のオンパレード。